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ちょっと自分には早すぎた本かもしれない。読んでいて、なるほどと思わされる。ただ、どうにも経験値が足りないので、実感がわかないところが多い。
ただ、質問というものがこれほどに奥深いものだとは、意識していなかった。質問を通じて、相手に気付きを与える、鳥の目虫の目、ストーリーを持たせる、先を読むなど。この本を読んだ後では、就活中にずいぶんとKYな質問をしていた気がして、恥ずかしくなる。
働くようになってから読むとまた感想が変わってくる気がする。
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たった一つの質問で、問題を解決できるほどの
コミュ力が欲しい。
かなりタメになった!
営業でも、普段のなにげない会話でも使えそう☆
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〜力という本にあきあきしていたのだが、思わず買ってしまったのが本書。
コンサルタントに必要な質問力(問題を明らかにし、問題の本質を探る)について記載されている。
相手に気持ちよくさせたり、雰囲気をよくしたりするための質問力も、インタビューをする際には必要であり、そういったことも記載されていて実践的であると言える。
内容としては、ロジカルシンキングが必須で、
?仮説力(仮説を立てて、検証していく)
?本質力(本質を突く)
?シナリオ力(自分のシナリオにそった質問を繰り返してで本質に迫っていく)
こういった要素を持った質問をすることが大切であると述べている。
当たり前の事と言えばそうだが、体系だててまとめられていたので分かりやすかった。
(小谷)
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コミュニケーションや問題解決に関する本ってのは何冊か読んだけど、一番読みやすかった。営業とかを中心とした問題解決のための「聞く能力」についての本。
こういうのって、割と同じこと書いてる本も多いのに、読んで「あぁ良くある話だ」と思うのと「確かに。やってみよう」と思う時が極端なのが不思議ですね。たぶん理由の1つには自分のその時の問題意識やモチベーションにもよるとは思う。あとやっぱ、実際の例や、読者のイメージしやすい例え(あなたの周りにこういう言葉を言える人いませんか?みたいな)が入ってることもあるんかな。これから本を選ぶ時にちょっと気を付けてみよう。
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ビジネスコンサル業界でも、かなり名の知れたオジサンが書いた、基本的には「仮説思考」の本です。
著者が、コンサルティングの実務をする中で得られた知見やファインディングが存分に書かれている本です。
まあ、一部 自慢話も入っていたりするので、ノンアルコールでデキる上司の話を聞いているような感覚もありました。
彼の言わんとするとは、「質問力」の源泉は、仮説力、本質力、シナリオ力の3つなんだとか・・
普段、フレームワーク思考とかフェルミ推計みたいなことをやって、一部頭が固くなっている人は、
一度読んで頭を柔らかくするといいです。
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○質問力
聴く態度・うなずき
物語を聴く力
○本質力
「うなずき」と「まとめる力」
「鳥の目」と「虫の目」
「ワンメッセージ」30秒
○仮説力
ゼロベース 枠組み 固定観念取り払う
傾聴 共感
○シナリオ力
ストーリーテリング
相手が発したメッセージを読み取る
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具体的にどうこうというよりも,ポイントを解説した内容.書かれていることは至極まっとうだが,行なうのは難しいね...KW:仮説・本質・シナリオ
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売れ筋のビジネス書ということで手にとってみた。
読んでみた感想は、抽象度が高く文章構成も今ひとつ読みにくいというのが正直な印象。
最近流行りの「○○力」にこだわったのがあからさまな「質問力」というタイトル。
そもそもコンサルタントの能力が「質問力」という答え一つに帰結するわけはない。
まあ、挙げ足ばかり取っても仕方がないので、「質問力」について言及しよう。
本書では、「質問力」を大きく3つの能力に分けて説明している。
プロのコンサルタントだと強調している割には、この3つの分類がMECE(もれなくだぶりなく)に表現されていないのが不可解(実際、同じような内容が色々な箇所に出てくることがある)だが、
内容自体には腹に落ちる表現も多々見受けられ、一読する価値は十分にある。
それぞれについて思い出しやすいように簡単にまとめておく。
【仮説力】
「問題の本質はここにあるのではないか」と仮説を立てておくことが質問力において重要。
答えが仮説の延長線上にない場合はゼロベース思考が大切。
スゴみのある仮説を作る原点となるのがコミットメント力である。
自らが当事者意識を持ち、相手のコミットメンとを引き出す。
例:「私も一緒にルビコン川を渡ります」
【本質力】
本質力は「見える化」、「論理的」、「絞り込む」ことを通し、語彙力、語感力によって磨き上げられ、
最終的にはこの文脈を凝縮する力に帰結する。
この極めつけは「ワンメッセージ化」の力である。
<キーワード>
・ソクラテスの産婆術(質問を通じて本質に達する、トヨタ式と似てる)
・鳥の目、虫の目
・エレベーター・ステートメント
・言葉のひげを落とす(「えー、」とか「あー、」とか)
【シナリオ力】
大きな流れを読み、ゴールに向けて適切な質問をしていく能力である。
これにはSWOT分析などのフレームワークをツールとして用いると良い。
<キーワード>
・ストーリーテリング
総じての感想として、「質問力」というタイトルにはやや語弊があるように感じた。
筆者が本書を通して言わんとしていることは、クライアントをその気にさせ、コンサルタントとしてパフォーマンスを発揮するためのコミュニケーション能力のことで、これには当然「聞く力」も含む。
本書に書かれていることは大概のビジネススキルに共通して求められるものであり、そういう意味では大いに参考になるだろう。
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・セブンイレブンの仮説
・仮説を立てながら仮説を捨てる
・クローズドクエスチョンから
・ひげ退治
2008/08/29
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あくまで「相手軸」で、広く、高く、深く本質を探るには、質問力は欠かせない力だ。私にとっても、仕事上特に必要とされる能力である。
質問力とは、3つで構成されているそうである。一つ目は、全体と細部、因果関係、優先順位など多くの軸を考えて自分なりに整理しておく「仮説力」。二つ目は、場を「見える化」し、論理的に整理し、内容の絞込みをし、最終的にワンメッセージに凝縮できる「本質力」、三つ目は、質問プロセスのゴールに向けて、適切な質問を投げかけることができる「シナリオ力」。
それぞれの能力を個別に解説する本は数多くあるが、トータルでまとめてくれていて見直しやすい。
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「質問力」=「仮説力」+「本質力」+「シナリオ力」として説明されているが、特に「シナリオ力」の部分が印象的だった。質問に対してどのような回答が返ってくるか?その回答に対して更にどのような質問をするか?・・・といったことを考えながら質問を繰り返していくことが、自分の求めている回答に辿り着くためのシナリオとなる・・・という部分には非常に共感し、今後実践していきたいと思える部分である。
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まぁまぁです。
内容がないわけでは無いんだけど、頭ひとつ抜けることはない感じです。
すごい上から目線ですが^^;
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感想とはちょっと離れますが、自分は資格・知識は武器、
知恵やテストでは測りにくいノウハウはそれを扱う体によく例えます。
この本もそれを表している部分が多く、フレームワーク通りの手法・型どおりの浅い質問は
コンサルタント(ビジネスパーソン)として失格だということだということを筆者は述べていました。
やはり、知識・資格という上等な武器を持っても、それを扱える体が無いと意味がないということでしょうか。
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コンサルタントとは・・・
まあ良く分かる、
仮説力、シナリオ力、相手もよく見て判断した結果の質問力
考えて質問→仮設→実行
なかなかわかりやすく、読みやすい本でした。
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コンサルタントの質問力とは、「仮説力」「本質力」「シナリオ力」の組み合わせによって威力を発揮すると。これって要するに「結論から」(仮説思考力)「全体から」(フレームワーク思考力)「単純に」(抽象化思考力)の地頭力と同じやん。結局仕事師になるための真理は一緒と言うことか。コンサル頭にはまだ遠いが、何となくツールが頭に残りつつある気はする。