投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
引き込まれる様に読んだ。特に鈴木一郎の素性を探していく所が面白かった。でも最後の方にもう少しボリュームが欲しかった。病院のラストの所も、ああ、ヤッパリという感じで物足らない感じ。
そして鷲谷真理子と鈴木一郎のマンションでの会話の部分にあと何かがあれば良かったな〜。
まだ何冊かしか読んでいないが江戸川乱歩賞の受賞作品は独特な雰囲気があると思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
連続爆弾犯のアジトで見つかった、心を持たない男・鈴木一郎。
逮捕後、新たな爆弾の在処(ありか)を警察に告げた、この男は共犯者なのか。
男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、彼の本性を探ろうとするが……。
そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。
全選考委員が絶賛した超絶の江戸川乱歩賞受賞作
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
再読。江戸川乱歩賞を満場一致で獲得した作品だったかな?
鈴木一郎とはどんな人物なのか、を探りあてる中盤までは非常に盛り上がります。ただ、後半の爆弾犯との話になるとなんて言うか、キャラ小説になってるような気が。
人物像も確立されてるし、魅力的な分、それに引きずられてしまったような印象。
ただ、続きがありそうなのでそれに期待してみたりして。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
面白いんだけど、カタルシスを感じるには、もう一つ足りない感じ。どの登場人物にもなんとなく感情移入できなかった。でも、続編は気になる。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
連続爆弾犯のアジトで見つかった、心を持たない男・鈴木一郎。
逮捕後、新たな爆弾の在処(ありか)を警察に告げた、この男は共犯者なのか。
男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、彼の本性を探ろうとするが……。
そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。
全選考委員が絶賛した超絶の江戸川乱歩賞受賞作。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
茶屋が邪魔する→真梨子がなだめる→一郎が動く。
このやり取り、もう飽きたわ。
現実離れし過ぎて、一郎に興味持てなかった…
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
そういや読みたいと思ってたなぁと…購入。
後半、2時間サスペンスの崖っぷちで犯人が回想してる様なテンポがちょっと期待外れ。一気に読まないとしんどいかもしれない。
話は面白い。SF好きな人は良いかもしれないなぁ…
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
表現が難しいが、自分の感情、理性というものがない特殊な人間による犯罪の話。犯人の感情がわからないので理解するのが困難な部分があるが、世の中にそういう病気があるということを知れたこと、そして、そういう人間が世の中の悪人を殺していく話は、不思議な感覚の話だった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
第46回江戸川乱歩賞受賞作品。「脳男」というタイトル、ロボットのような装丁からは、内容が全くわからない。どんな内容だろうと、ドキドキしながら読んだ。
あとがきも解説もなく、参考文献も一冊だけのシンプルな作り。
しかし、内容は複雑だ。複雑で面白い。
人間の自我、意識といったことに対する深い洞察があって書かれている作品。根底には、人間への愛情が流れているようにも思う。
そして、どことなく切ない読後感が心地よい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
江戸川乱歩賞受賞作。ちょっぴりホラーちっくな推理小説ですが、
とにかく脳男萌え!テラ萌え!
脳男のキモ可愛さを見て下さい!
【志學館大学】ニックネーム:お前をロウ人形にしてやろうか
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
連続爆弾犯のアジトで捕まった男は、心を持たない人間であった。
この男が共犯者かどうか美人女医が彼の本性を暴こうとする物語。
全体では4点。
前半は物語がよく分からず、ちときつかったです。
でも後半になればあっという間に読み終えてしまいます。
感情がないということはどういうことか。
淡白な人間っというのではなく、すべての欲求がない感じ。
この脳男の解明が犯人の捜索に繋がるかもな展開はおもろかったです。
人の行動ってのは根底に何があるか興味がある方にオススメの作品です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
タイトルのセンスなさと打って変わって、内容はなかなか面白いサスペンスだった。レクター博士のような謎に包まれたダークヒーローである点が新鮮。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
おもしろかったです。題はあまり好みぢゃないケド・・・。薦められなければ、一生手に取ることはなかったでしょう。続きがありそうな感じですね。続編が出たら読んでみたいです・・・って、調べたらでてましたねw 早速、予約しましたww
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
後半の追い込み激しい。
メンタル面で難しい部分もあるが…すんなり読める。
繊細な文章ではないだろうか。
乱歩賞だけあるといった感じ…
ただ…終わり方にはしっくりこない人もいるのでは…
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
第46回(2000年) 江戸川乱歩賞受賞です。
連続爆弾犯のアジトで容疑者と揉みあう男。容疑者は逃走し、共犯者として疑われ逮捕されたその男、鈴木一郎。逮捕後、新たな爆弾の在処(ありか)を警察に告げたが、その後の事情聴取では沈黙を続ける。
警察は、男の精神鑑定を依頼する。アメリカ帰りの医師・鷲谷真梨子が、彼の本性を探ろうとするが、彼の反応に疑問を感じた彼女は、彼の過去を独自に調査しはじめる。そこで見えてきたことは、果たして、彼は共犯者なのか、そうでなければ何者なのか……。
脳男というタイトルに、なんじゃこりゃ!と思ったのですが、乱歩賞受賞作で、審査員絶賛ということで読んでみた。
えぇ~、そんなことって、ありえるの??
ミステリーの奇抜さという点では独創的であり、読み物としてもなかなか面白かったです。が....、私には、ちょっと、この設定があまり...。
全選考委員が絶賛した超絶の江戸川乱歩賞受賞作。