紙の本
秦建日子氏の凹凸女性コンビが食い広げる痛快刑事小説です!
2020/06/25 11:00
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、小説家や脚本家、さらに演出家、映画監督など幅広い分野で活躍されている秦建日子氏の作品です。刑事 雪平夏見〉シリーズ『推理小説』で作家デビューされて以来、『CO 命を手渡す者』や『らん』など次々に興味深い作品を発表され続けておられます。同書は、43歳で1歳の息子・橋蔵を育てるシングルマザーで刑事の丸岡高子と24歳で橋蔵のベビーシッター役として交通課から異動させられた新人刑事の長嶋葵の凸凹コンビが繰り広げる痛快な小説です。表紙にもあるハイパーレッドのベビーカーをぶっ飛ばしながら、育児の愚痴をまき散らしながら事件解決にひた走る姿は本当にエンタテイメントです!
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女子版あぶない刑事だ(笑
文体はシナリオ的な部分もあってあまり好みではないんだけど。キャラクターがいい。実写化たのしみです。
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痛快!
ありえない設定だけど、強烈な個性の登場人物たちが良いです。
今読みたい!と、思っていたのにぴったりでした。
続編が楽しみです。
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破天荒な設定は、まずまず斬新。
ストーリー展開が早く、楽しんで読める。
最初から映像化する予定で書いたんだろなぁ。。。
ドラマ化されるみたいですが、個々のキャラが濃すぎて、落ち着きのないドラマになりそう。
余計なお世話かもしれないが、ドラマ化の暁には、主人公が美形になってるんだろうな・・・とか思ってしまいました。
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刑事・雪平夏見シリーズをかなり短いスパンで読み終えてしまったため、
結局新たな作品に手を出す。一人の作家にハマるとこうなっちゃうのがどうも・・・。
凸凹オンナ刑事コンビが主役のダーティ・ママ!なる作品。
雪平シリーズと同様、女性の刑事が主役の推理モノなのだけど、コッチは完全なるコメディ。
シングルマザーの子連れオンナ刑事、しかし検挙率No.1の丸岡高子と、ある日突然刑事課
への異動を命じられた体育会系の夢見るトールガール、長嶋葵の二人が、強引だけど説得力
たっぷりの働きで事件を解決していく、という物語。
ギャップが激しすぎて最初は戸惑ったのだけど、これはこれで面白かった。
手法がコメディなだけで、起こる事件は割とシリアス。
それを無理なく笑いに転化してしまうテクニックはさすがで、ドラマになったら楽しいかも。
高子は菅野美穂か真矢みき、葵は松下奈緒か香里奈のイメージかな?
・・・とか思っていたら、既に来春からのドラマ化が決まっているらしい(^^;)。
高子は永作博美、葵は香里奈! ・・・片っぽ当たったな、うん(^^)。
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現代版子連れオオカミな、改造ベビーカーに受けました!ドラマ化されるとのことで、ちょっと見てみたいかも。
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1歳の息子を連れて捜査に乗り出すシングルマザー高子。
そのベビーシッターとしてコンビを組まされた葵。
二人の掛け合いも面白いのですが、なんと言っても高子が息子連れの捜査を非難される度に出てくる、具体的数値が面白い!
なんの数値かと言うと、子供を預けて捜査に出るとしたらどれだけのお金がかかるのかということ。
高子は刑事でシングルマザー。
保育所に預けるとしてもそれ以外にベビーシッターなども必要。
それらを全てまかなおうとすると、高子の計算によると1ヶ月
30万6千3百円(←妙に細かいのもツボ)。
払えませんよね~。
そういうのを世の男性(とか子供の居ない女性も)は分かってないなと突きつける訳で、それはそれは痛快ですよ。
高子と葵のコンビ+橋蔵で事件をどんどん解決!!
スピード感もあって、とっても面白かったです
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ハチャメチャで有り得ないとわかりきった設定だけに面白かった。
それにしてもスピード感のあるストーリー
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ドラマを先に見てしまっていたので、どうしてもドラマのキャストがそのまま浮かんでしまいました。キャラ設定で違和感を感じたのは葵の恋人卓也ww
本の中ではもう一つ冷淡な感じ。なんでこんな男がいいのか?
高子といい、男見る目ないのかな?男運が悪い。
本の中でもまだ橋蔵のパパがどんな人物なのかよくわからなかったので続編のなかでわかるのかな?
現実にはアリエナイ!!って言う感じ。ハチャメチャに事件解決。
爽快です。
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ドラマ「アンフェア」で有名な秦さんの作品。雰囲気は全然異なり、テンポよく、ポップな印象。
何が面白いか、というとそれはそもそもの設定かな。現実にはあり得ませんがシングルマザーである、刑事が、こどもをベビーカーで連れまわし事件を解決していく。。たしかにドラマ化されたのも納得がいく。目新しさや斬新さ、また最近の“おんなデカ”が活躍する作品の人気を見ていると、映像化するにはもってこいだったんじゃないかなと。
さて、本編は、つまらなくもないけど、特におもしろい!って感じではないことが率直な感想。アンフェアの方がおもしろい。
全体的に軽くて読み応えがない。事件の質もそうだし、ダメ男が嫌いなハズの高子が、ダメ男の象徴のような人と恋愛して結婚したというそもそも前提が不可解だし、刑事課の他キャラも刑事らしからぬ人たちで。。そのあたりがこの本の魅力なのだろうけど、私にはあまりおもしろくは感じられませんでした。
とゆーわけで、暇つぶしにはなったけど、それ以上でも以下でもないので、3!です。
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http://takotakora.at.webry.info/201204/article_4.html
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可もなく不可もなく、自分が男のせいか、感情移入もいまいち出来ず。
テレビドラマの方が、主人公のコキ使われぶりが分かりやすくメリハリが効いていたように思う。
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最初はコミカルで面白かった。
でも、だんだん飽きて来て何とか読み終えた。
テレビドラマの前から読みたかったんだけど、期待しすぎだった。
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まぁ普通に面白いかな。
とりあえず、大変だろうけど、職場で赤ん坊を見られるのはいいよなぁと思う。
実は、これを読む以前から、そうできればいいのになぁ、って何度か(何度も?)思ったことがあるので。だって、そしたらそれこそ一緒にいられるし?保育園の枠が取れなかったとしても大丈夫だし。
ま、周りの迷惑になるのは目に見えてますけど。
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なんとなく手に取る・・・わはは!面白いぞっ!ってこれ、雪平夏見シリーズの作家さんか~!雪平夏見未読なんだよな~。よーす、この続きと雪平夏見も続けてガンガンいっちゃいましょー♪