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2011年11月 第一回読了
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2011/11/19 No.26
・思考の限界を作っていることに問題がある。
・問題は迷路の中にネズミがいることでなく、ネズミの中に迷路があることが問題。それに気づいた時に自由になれる。
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先の素晴らしい本(『チーズはどこへ消えた?』)が、「突然のできことは避けられないものであり、その反応を変えられるだけ」ということを解いていたのに加え、この本ではチーズと迷路の関係をまた違った観点から述べたものとなっている。そもそも、与えられるものを無条件に受け入れ、その安心の元にとりとめもなく月日を浪費してしまう人は少なくない。そんな我々一人ひとりに釘を刺すかのように、3匹のネズミを登場させながらその現状に警鐘をならしている。2匹のネズミのやりとりを、さも間違ったかのように、さも非常識であるかのようにとらえる他の多くのネズミが自分の周りにも同じくらいだけ存在する。その中で、いかに自分の芯を曲げずに、いかに自分の意志を曲げずにやり通せるかが結局は生きる意味を教えてくれるのだと思う。他ならぬ一度だけの自分の人生だからこそ、日一日たりとも後悔なく過ごさなければならないのだと言えよう。
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本の帯と目次を眺めるだけでも、著者の主張が伝わる分かりやすさ。
よって、帯と目次だけ見れば十分で、購入する必要はなかったような気が…
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チーズを読んだときに不満に思ったところは、この本を読むとすっきりする部分がある。ただ、チーズの元の本もこの本で批判されているよりはもう少し奥行きのある本なので、★を一つ減らしてみた。物語にこびとが出てこないのは残念。
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ベストセラー「チーズはどこへ消えた」に疑問を投げかけた本。チーズはどこへ消えたは、常に変化に対応せよ!というようなメッセージを投げかけていたが、この本は、問題の本質、常識や規定概念に対する疑問を持て、というようなメッセージを発せいている。ページ数は100P程度でとても読みやすく、面白かった。
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かの有名な「チーズはどこへ消えた?」に異議を唱えた一冊。
前書で描かれていた前提を覆すことで、変化に順応するだけでなく、自らが変化を生み出すことの重要性を説く。
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変化を受け入れるだけではなく、自らが変わっていく、周囲を変えていくことを考える。
自分が、無意識のうちに迷路に閉じ込められていないだろうか?
何を求めているのか?それを得ることで幸せになるのか?
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ご存じ「チーズはどこへ消えた」(スペンサー ジョンソン)はベストセラーだったそうだけど、あれはもう10年も前のことだったんですね。その原題が「Who moved my cheese?」で、この本の原題は「I moved your cheese」。
賛否両論あるのだけど、消えたチーズを嘆いていてもどうにもならない、さっさと変化に対応した方がいいというのが「チーズはどこに消えた」に書かれていたことです。短い童話のような話に詰め込んだ内容ですから、その部分のみが強調されているのはしょうがないですが、現実はもっと複雑でもあります。もしかすると変化に早く対応して勇み足ってこともよくある話で、タイミングやリスクなど慎重に判断すべきところは必要だろうなあって思っています。
その「チーズはどこに消えた」の教えを受け入れて、日々チーズを探し続けるネズミたち。この本では、どうしてチーズはいつも同じ場所にないのか?そのこと自体に疑問を持たなくなるという問題をあげています。
日々の仕事でも変化に対応した後には、往々にその方法が正しい唯一のものと思われがちで、それ以外に目がいかなくなるということはよくあります。成功体験が足かせになることもあるでしょう。
「変化に順応する時代から、変化を自ら創造する時代へ。」と口で言うのは簡単だけど、なかなかできることではないです。しかし、自分自身の中に迷路があるとしたら、それは何か、なぜその迷路を迷路のままとして受け入れているのか、一度立ち止まって考えてみる必要があるかもしれません。
どんどん新しいツールや手法が生み出されて、それに順応することが成功の近道みたいに思っていると、実は本の中でビックが言った「おれがやっているのはそんなゲームじゃないんだ」と言うことが、新しい可能性と価値観を生み出すのかもしれないなあ。
とにかく読んではみたけど、こうした感想じゃなくって、少し自分になり考えてみてみたいものです。
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■マインド
1.自分の意志で、「もうチーズを追いかけるのをやめようと」と決めたら、そのネズミは自由になれる。
2.問題は、迷路の中にネズミがいることじゃなくて、ネズミの中に、迷路があることだ。
3.自分の前提を疑い、古いものを新しいやり方で見つめ、より一層努力し、今までとは異なるやり方で挑戦する必要がある。
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2011年12月
・「チーズはどこへ消えた」への”反論”と”補足”を行った本.
・以下の2点が大きなメッセージであると感じた.①”目的と手段をとり違うな”②”目的は本当に目的なのか自問自答しろ”
・非常に読みやすく示唆に富んでいた.1時間程度あれば十分読めると思う.
「迷路の中のネズミ」でなく「ネズミの中の迷路」という文言はまだ完全に理解できていないので考えたい.
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迷路の中では幸せはみつからない。迷路のなかで得られる知識は限界。問題は迷路にネズミがいることではなくネズミの中に迷路があること。
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貸出:岡田(2011.12.15)
チーズはどこに消えたかの、変化は起こるもので、それに順応していくという内容を否定した本。う~んって感じでした。。
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迷路の中にいるほとんどのネズミ達は、
チーズを探すために効率を求めていく。
チーズはどこへ消えたのか?
どこにあるのか?
決まった条件のもとで
いかに効率的にチーズを手に入れるのか?
でも、あるネズミはふと考える。
「そもそも、誰が、チーズを動かしているのか?」
いつのまにかルールに縛られて、
既成概念の下で生きている人間にも当てはまる話だなって思う。
本質を考えないようになってしまっている気がする。
もちろん、自分含めて。
そのネズミは答えを出す。
「チーズを動かしているのは、自分に過ぎない。」
おもしろいのは、さらに違うネズミが
もっと本質を言い放つ。
「そもそも迷路の中にネズミがいるのではなく、
ネズミの中に迷路がある」と。
迷路で暮らすネズミを登場させ、
とても分かりやすく人生の本質を問う本だと思います。
言っていることは、そこらへんの自己啓発本と一緒ですが、
表現の仕方一つでこんなにも自分の中にすーっと入ってくるんだなーと
ある意味勉強させられた本の1つです。
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たまたま見かけたので。例の本を踏まえた上で読むのが前提。より本質的なメッセージ。変化に対応し続けることは幸せなのか?