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それぞれ別の主人公の短編集だけど,前の話の脇役が,次の話の主人公になるという作り。
そういうやり方はおもしろいとは思うが,話の中身が……
でも多分映画も観てみると思う。
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勝ち組なんて、いない。神はなぜ、この者たちに生を与えたもうたのか?「しあわせ」って何だっけ?選りすぐりの負け犬たち、ここに集合!
久しぶりに奥田英朗さん読みました。ひきこまれてスルスルさくっと読みました。
裏表紙のあらすじを読むと重そうなテーマに感じますが、中味は娯楽小説。単純に一言「面白かった!」
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まったく・・・エロエロ小説ばっかりで、電車の中で読めやしない。
短編集だけど、どの話もやばいので、読むのを断念しました。
表紙のかわいらしさにだまされた・・・・!
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★感想★
『ララピポ』???パッと目を引くカバーと題名に興味を引かれて購入。
『ララピポ』が気になって購入したはずなのに、そんなの関係なく、サラッと読める本。こんな人間臭いお話は好き。
読み終わった後のすがすがしい気持ちはなんとも言えない。
★あらすじ★
対人恐怖症のフリーライター、AV・風俗専門のスカウトマン、ゴミ屋敷の主婦にして淫乱熟女、NOと言えないカラオケボックス店員、官能作家の爺、デブ専裏DVD女優のテープリライターと全6話のオムニバス。格差社会もなんのその、笑いあり、エロありのお話。
★その他★
↓2009年正月に映画化決定!!!成宮寛貴、森山中の村上知子、脚本は「嫌われ松子の一生」「下妻物語」の中島哲也、見に行くっきゃないやん♪
http://www.lalapipo-movie.com/index.html
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最底辺のダメダメな人たちを主人公にした連作。もう見事なまでのダメっぷり。一歩間違えたら「誰でも良かった」な方向に行っちゃいそうな人ばかり。救いがたい、救いようがない、なんだけれども、そこは著者の腕で、愛すべきダメ人間に仕上がってるので、後味悪く無いです。かなり過激だけれどね。
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男目線のエロ描写。ほどよく下品でかなり笑わせてもらいました。はっきりいって社会に適応できていない、自分を分かっていない最悪な人たちなんですよ。けれどもそんな不幸をここまであっけらかんと笑わせてくれる筆力に圧巻です!
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安易な過激さと安易な結末を
平易な文章で仕上げた、
ライトエッセイの延長のような作品。
得るものなど何もない。
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11/18 できのいい伊坂幸太郎みたいな。軽いけどおもしろくて、きちんとつながってて、連作短編のよい具合だった。映画に向いてそうよね。
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2008.11
奥田さんテイストの下流社会。
何があってもとりあえず生きている登場人物にほっとひといき!?
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終始エロエロ、。
ちょっとやりすぎ感もあるなぁ
短編集とみせかけて実はすべてつながってるのはおもしろかった
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この作品で奥田デビューしないで下さい!(笑)
エロ作家と間違われそうな予感。でもちゃんと読めば深い奥田ワールドなんですけどね。
現実にいかにもいそうな感じが、より一層悲壮感漂います。
一緒にしたら文句出るかもですが、有川浩さんの「阪急電車」に作りが似ていて主人公がそれぞれ違いながらループ状につながっているところが面白い!
ララピポのネーミングセンスもイイですが、文中の「ルーザーの祭典」には笑わせてもらいました。さすが奥田氏!!
それよりこれを映画化って・・・映画館で普通に見れるのかしらん。
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帯に映画化ってあったし、奥田英朗だから面白いかなって思って読みました。
映画化できるのか??ってくらいエロい。
半分以上はシモネタですけど。
電車の中で読んでて、隣の人にチラ見されないか心配でした。
話のつながりは面白いです。
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下流文学というものがあるとすれば。
この作品はそこに属するらしい。
とにかく下劣で刺激的でした。
奥田さんやからこそ書けるギリギリのライン。
下手に書くとただのエロ小説になるところが。
紙一重で小説として成り立っていました。
個人的には苦笑いってとこかな。
笑えない冗談やからこそ笑えるって感じ。
下ネタが苦手な人はかなりきついと思います。
特に女の子は好き嫌いが分かれそうです。
ララピポの意味はすごく納得できました。
映画はどこまで再現できているのか気になりますね。
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面白い内容ではあるが、通勤中に読むのはさすがにひく…。
内容がすべてスケベで、ちょっとした官能小説のようになってしまっている。
ただ、ストーリーや話しの展開などは面白いので★4つ
奥田英郎が好きな人であれば、全然ありな1冊ではないでしょうか。
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世間的には“ダメダメ人間”たち6人の日常を切り取った群像長篇。
「どの道人生は続いていくのだ。明日も、あさっても」。
みんな、しあわせなのだろうか?
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奥田英朗だってのと、映画化するということで。
いや〜はっはっはっ。表面的にはエロ小説。どうやって映画化するんだろう(笑)。
でも、“人生って?”という静か〜な問いかけが根底にあるのでブレないし小説として成り立つ。タイトルも最後の方で意味が分かると、この小説の存在意義を感じれる気がする。文章が読みやすいのはさすが。
まぁでも、知り合いに薦めるのは勇気がいるね^^;