2022まであと、7年!
2015/09/14 19:12
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投稿者:ベネットヨウコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずばっと未来の社会について教えてくれる一冊
新しい社会の分岐点に立っている私達、
どうせだったら、楽しんだ方が未来も明るく創造できるハズ。
著者の知恵と優しさがちらほらと見えて、
応援されているんだな、と思えました!
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投稿者:よつあじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コレを読んだ一人ひとりが動きだす。人生の限られた時間を大切に生きる。背中を押される感じがしました。
これからの日本の姿と、それに対する個人の働き方を考えるための本。
2012/05/20 19:01
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投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
これからの日本の姿と、それに対する個人の働き方を考えるための本。
本書に限らず日本の将来を楽観的に考えている人は少ないです。しかし、その中でどうやって自分のキャリアを重ねるかを考えていかなければなりません。
予想されている中で、確実なことは、流れに乗っていけばなんとかなる時代に逆戻りすることはないということ。厳しい時代だからこそ、もっと外に目を向け、自分の道を切り開く覚悟が必要です。
以下、気になったところ。
「私はなにも、海外で仕事をしろ、と言っているのではない。しかたがなく日本に引き籠るような、カッコ悪い大人にはなるな、と言っているのだ。」
海外展開だけが生き残り策ではないですが、内向きの姿勢はますます状況を悪くするばかり。まず自分の日常から見直しをした方がよいかもしれません。昨日と同じ仕事をしていたら、それは進歩していないこと。
本書では2024年には「会社」という組織がなくなることを予想しています。たしかに「会社の寿命」は昔より短くなっていますし、会社に属さずに働くというスタイルも一部で見られます。会社は、従業員が決められたことを決められたように行うことを前提に集団で仕事をしています。社会が多様化する中で、そういうシステムは次第になくなっていくと、著者は考えているのです。
10年後、自分の仕事がどうなっているか考えさせられる一冊でした。
龍.
自分自身で未来を再考する
2012/02/10 22:26
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投稿者:むらら - この投稿者のレビュー一覧を見る
今のこの時代が、本書がいう歴史の転換期(1つのサイクルの終焉)であるならば、
自分はどう考え行動し、子供達を育てていくべきか、
あらためて自分自身に問いかける一冊となった。
突飛な発想が多々あるので、読み手によって解釈は相当異なるだろうと思う。
自分が想像する将来は、所詮今の延長線上でしかない
浅はかなものであったので、ガツンとやられた感がある。
正直なところ、著者の言う未来地図は荒唐無稽かつ過激な予測だと感じたが
その答えの導き出し方には引き込まれたし、
考えようによっては時代の変革を目の当たりにできるのは、
(無事ならば…。)面白い世の中であるのかもと変なプラス思考にもなった。
日本はこれからますます悪化する一方としながらも、
手を取り合う世界をつくることができると勇気を促すところが好印象である。
成し遂げよう、そんな覚悟できた。
当たる当たらない、正しい正しくない、ということではなく、
自分自身で未来を再考するという点で、意義のある一冊である。
経済圏、会社の未来についてビジネスパーソンが向かうべき方向を示してくれる。
2012/02/08 08:33
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投稿者:QQQ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダイレクトマーケティングの第一人者、経営コンサルタントの神田正典氏が2022年を予測し、日本人の活路について説いた本。
2022年については出来事そのものではなく、出来事が起こる背景を読んでいる。70年周期、プロダクトライフサイクル、人口ピラミッドが重要とは理解していたが、これらを複合的に組み合わせた予測は驚きの連続。
その結果は日本にとってよくないことばかり。やはりビジネスは日本から離れるべきか。。。そう思わせるくだりから、彼のストーリーははじまる。
私は思うんだ。日本に生まれたからには日本人としてやることがあると。日本は落ちていく一方。でも本当の意味で可能性が広がるのは、こうした最悪のとき。そして選択したときから、突然、世界が変わる。選択とは、覚悟することだ。
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投稿者:もっちり - この投稿者のレビュー一覧を見る
死を覚悟して書き上げた作品
詰め込めるだけ詰め込んだ
様々なテーマが詰まっています。
未来予測から病気のことまで
どれも興味深い内容で一気に読める。
未来予測では人口で見た未来予測を
日本だけで見ると人口減少で絶望的だが
これからくるであろうアジア、東洋の時代
そして アジアでの日本の役割を考えると見方が変わる
そこに希望が見いだせる。
これからの日本人が持つべき視点が描かれている
日本人全員が共有した時
本当に変わると思う。
最後の方のページでは
著者の近況として まさかの腫瘍発見後、
死の恐怖から抜け出すため
著者が今までに得た全ての思考法を駆使しながら
奇跡の腫瘍消滅にいたるまでの
道のりも読み応えがあった。
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目からうろこというか、とても大きな刺激をいただいた本。
「非常識な成功法則」につぐ刺激かもしれない。
2/3(金)には神田さんのセミナーにも参加します。
とても楽しみです。
気に入った箇所
文明が崩壊する原因は、戦争でも病気でも食糧危機でもない。それは歴史が大きなターニングポイントに差しかかったときに、「引き継ぐべき価値観」と「捨て去るべき価値観」を見極められたかどうかの違いだというのだ。
明治維新以降は、ヨーロッパがモデルになった。終戦以降は、アメリカがモデルになった。
ところが今回の歴史の転機では、日本には、まったくモデルがない。
それは、なぜならーーーおそらく日本が世界のモデルになるからである。
現実には、ライフサイクルが短い事業に参入することにより、はじめて大きな事業への糸口を見つけることができる
「会社」という存在が消えてなくなるというよりも、「器」にとらわれない社会が始まると言ってもいい
君が被災地に行ったところで、何も変わらない。だが、君は大きく変わる。
視点を高くすることで、目の前の仕事のやり方も変わってくる
何が儲かるかで仕事をするのではなく、何に情熱を持ち続けることができるか。
人類史上はじまって以来、最も起業しやすい環境に私たちはいる
2012年はよりはっきり時流が変わり、「経営の効率性」から「顧客との親近感」が求められる市場に変わってくる
明治時代に向かうときに、江戸幕府の仕事に就いてしまったら、それだけチャンスが遠のいていく
江戸幕府末期に、武士に夢を描いてください、と言ったら、どんな夢になってしまうだろう?10万石の大名になりたい、という夢を1865年に描き、それに突き進んだものは、手ひどい挫折をしたことだろう
いま日本は、一時的に挫折している
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どちらかといえば、昔からシンパ側であるが、
(とはいえ、全部の著書は読んでいないが)
ちまたで、あっち側に行ったと言われる背景を、
この本で初めて知って、納得した。
ホリエモンみたくな末路?になっていたかもしれないんですねぇ。
がんになったというのも驚いた。
iphoneは○まで、のくだりもなるほど、と思わせる。
うさんくさい等々言われているが、
時代の読み方、考え方は非常に参考に出来る部分も多い。
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“未来は、どうなっているのか?”について、
世界は周期的なのだということをベースに、
今の日本のおかれている状況など、著書が預言的に、自説を開陳。
まずは、ここを受け入れるかどうかで、全体に対する感じ方は変わる。
しかし、読み進めていくうちに、
「出来事そのものではなく、出来事が起こる背景を読む」
「時代の変わり目は、想定外の連続。とにかく用心に越したことはない」
などあたりまえだけど大事なカンどころを紹介。
まとめると『人口と 人間変わる 10年後 待ってる未来 光か闇か』
といったところでしょうか?
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「あと10年で、会社はなくなる」
「中国は2025年まで発展、日本は2020年以降、崖から転がるように落ち込む」
「iPhoneは2016年に製造終了」……
本書で語られる、衝撃的な予言の数々。
客観的にみれば、日本を取り囲む状況は、真っ暗。それでも、「これからの日本は、歴史上、極めてエキサイティングなチャンスに満ち溢れている」と著者は言い切る。しかし、それは「いま希望を描き、行動を起こす」ことを選んだ人のみ。2012年からの1~2年で行動することは、これから10年、あなたの、そして日本の未来を決定してしまうのだ。
「これからの10年はどうなる?」
「日本人だけがつかめるチャンスとは?」
「若手ビジネスパーソンが今、すべきこととは?」
「30代・40代の役割とは?」
答えはすべて、本書の中にある!
カリスマ経営コンサルタント・神田昌典渾身の人生論、ついに完成です。
以下、web限定特別ページで実施した発売前立読を実施した際にお寄せいただいた読者の感想です(http://www.php.co.jp/2022/)
●「会社のPCの前で?…!!(;;)号泣してしまいました」(女性)
●「何かしたいけど自分が何をしたらいいのか分からない能力のある人たちがいっぱいあふれている。この本は、いまの日本の道しるべになる」(女性)
●「一気に読みたいけど、読めない本です。 なぜなら、一語一語に強烈なエネルギーを感じるからです」(男性)
●「子どもらの世代に「明るい日本」という名のタスキをリレーすることがビジネスマンの使命だという、意志と勇気を感じました」(女性)
●「力強い言葉が息子に元気をくれるといいなと思い、序章から印刷して中1の息子に読ませています(^^)/」(女性)
●「これからの日本を担う若者に伝えてあげたい「生きる術」が、この本に凝縮されているようです」(女性)
●「何ということだろう。神田先生の「遺書」だというのは本当だった。」「この本は、神田先生の“遺書”と言うにふさわしい、これからの日本、そして日本人に生まれてきてよかった!と思える本である」(男性)
未曾有の危機を迎えた日本。
でも、そんな今こそチャンスだと著者が言い切る理由とは?
カリスマが初めて明かす渾身のキャリア論。
ぜひご一読ください。
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会社のライフサイクルが短かくなり、大企業の人間は事業立ち上げの経験が積みにくくなる。
規模の大きい組織は、数年で終わってしまうような小さな事業よりも、長期にわたって数百億、数千億に育っていく、ライフサイクルの長い事業を優先する。
その結果、ほとんどの企画に対して、NOを出し続ける文化に陥っていく。
現実には、ライフサイクルが短い事業に参入することにより、はじめて大きな事業への糸口を見つけることができる。言い換えれば、練習試合に参加しないと、本大会はの出場権も得られないのだ。
唯一、会社が提供できることは、経験となった。
本当に熱中できる仕事に、リスクはない。
そして、それが、ライフワークに出会えた瞬間なのである。
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本書を読むか迷っているなら、まずは読んでみたほうが良いです。
本書の存在を知り、迷っている人は時代の何かを感じているはず。
もしかしたら、その何かがハッキリするかもしれません。
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読了!面白かった!ちょっとぶっ飛んだ意見もあったけど、実に面白く的をえているなぁと。時折、読み返したい本です!
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日本一のマーケッターと言われる神田昌典さんの衝撃的な未来予測。
僕は自分が生きている社会というものにとても関心があります。
どうやって成り立ち、どこへ向かっていくのか。
細かいこととか難しいことはよく分かりませんが、
大きな流れは常にじーっと眺めています^^
そういう意味では非常にダイナミックな、
知的興奮に満ちた本でした。
今日の新聞に、2060年までの将来推計人口が載っていましたね。
2060年には現在の3割減の8674万人になり、
65歳以上の高齢者が4割を占めるようになる。
鍼灸師圧師&ケアマネジャーとして深く考えさせられる数字だ。
ものすごいインパクト。
それに加えて、人口動態と景気には密接な関係があり、
この観点からすると、日本の経済はこれから極めて厳しい。
しかし神田昌典さんのこの本のビジョンのように、
少し視点を変えるだけで見えるものが違ってくる。
ワクワクさせるのが本当にうまい^^
以下のようなところに共感しました。
「自分が生きている時代が分からなければ、毎日が格闘になる。
しかし未来へ向かう流れが見えたとたん、目の前の仕事が意味を持ってくる」
「私が息子に伝えられるアドバイスは3つ。
ひとつめは海外留学。まずは英語。次は中国語。
ふたつめはボランティア。
みっつめは優秀な人材が集まる場所の空気を吸え。
この三つは異なるようにみえて、同じことを言っている。
日本人は世界のリーダーだ。それを自覚せよ、ということ。
つべこべ言わずに、世界に出ていきやがれ」
「自分を超える決意が、あなたのキャリアを安定させる」
「イン・フォメーション→インター・フォメーション→エクス・フォメーション→トランス・フォメーション」
「顧うに人読まず。即し読むとも行わず」
「組織を動かす3つの歯車。
経営の効率性。商品/サービスの革新性。顧客との親近感」
「今まで時流が後押ししてきたのは「経営の効率性」を重視する文化。
その流れが、急速に変化した。
いま顧客が求めるのは、「共感」「優しさ」「つながり」といった、
「顧客との親近感」に変わったのだ」
「本当に熱中できる仕事に、リスクはない。
それが―ライフワークに出会えた瞬間なのである」
「36歳から42歳の時期は『破壊者』。
なにを破壊するかといえば」それまでに創った自分。
せっかく見出した自分を壊してしまうのだ」
素晴らしい本に感謝です!
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図書館で借りてやっと届きました。初読ですが、読みやすくて楽しかったです。主人にも読んでもらいたいなー