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インドで読みました。おもしろかった!!
難しかったけど。きっとこれからの人生長い。
読み返して、ずどんとやられる日が来るだろう。
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今年は古典を読んでみよう!と決意したのがちょうど一年前の新年だったっけ。
けれど、この最後の5巻まで読み終えるのになんと一年以上もかかってしまった!
5巻のエピローグはほんの少しで終わり、
残りのページは解説なんだけど、
この解説の文がなかなか興味深くて楽しく読めた。
この解説を読んで初めてこのお話は未完だったんだ、と気づく。
そうだったのか。。。
確かに1巻目に戻って読み直してみたらちゃんと書いてあったわ。
この亀山郁夫さんという方の訳はほんとに読みやすいと思った。
1年かかってしまったけど、またもう一度読み返してみたいと思う。
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最初の少しだけが本編で、後はずっと解説でした。
ので 本編のみ目を通しました。
結局 ミーチャは脱獄するのか?やら、アリョーシャの彼女は?とかいろいろ気になる所があるまま終わりました。何度か読めば分かるのか?
全体通してコーリャがすきかな。あまり主役でないけれど。
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読了!面白すぎる。カラマーゾフは面白いです。再読したいです。そして、村上春樹ファンは、読んだ方がいいです。村上春樹がカラマーゾフから、あるいはドストエフスキーからかなりの影響を受けていることがよく分かります。
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書かれることのなかった続編につながるとされるエピローグはともかく、生涯と解題がメイン。しかし生涯はともかく、解題が良くない。観点、発想はよいのだけど文章がとにかく良くない。やっつけ仕事な印象を受ける。
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全五巻、長くかかりましたがようやく読了しました。
ここで終わりとは…世界中が惜しむのは納得です。
アリョーシャの最後の訴えに感動。
真面目で正しい事は厳しく辛い事かもしれません…。
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ロシア文学で初めて面白いと思った作品。
新訳の威力か。
ミステリーの要素もあり。
宗教論も特筆すべき。
ただし、結末はもう少しはっきりして欲しかった。
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一言で言ってすっごく面白かったです。
昔新潮文庫版で読み始めたのですが、試験か何かで中断したまま挫折していました。
今思えばもったいなかった…。
古典というにふさわしい重層的な小説なので、いろいろなレベルで楽しめます。
プロットを追うのもいいし、キャラクターに感情移入するのもいい。「大審問官」「ゾシマの教え」といった有名な箇所に部分的に没頭して議論するのもいい。人間の業について、信仰について、悪魔について、愛について、うめきながら(でも時々笑わされながら)読むのもいい。
まあ、偉い先生方が色々論じている小説なので今さら私が何を言っても恥ずかしい感じですが。
今回の新訳では、複雑なロシアの名前を整理して、愛称の種類をばっさり削ったりとか、原典にはない段落わけをしたりとか、翻訳者として許される結構ギリギリまで踏み込んでいらっしゃる印象です。
各巻末のあとがきも詳しいし、5巻には長い解題までついているし、「翻訳はあくまで原典をできる限り忠実に再現すべきだし、訳者の解釈を押し付けず、読者自身がテクストと向き合うべき」という筋からは非難もあるかもしれない気がします。
が、小説なんて読まれてこそ意味があるのだし、まあ本気で研究する人は原書にあたるんだろうし、その意味では
「大丈夫だから、読んでさえもらえれば面白いんだから、読んでみて?ほら、こんなところに注目して読むと楽しめるよ?」
という訳者さんの声が聞こえてくるような、訳者さんのこの小説に対する愛が感じられる本作りで、個人的にはアリでした。
現代的な言葉遣いで、英語系の外来語を使うことも厭わないだけでなく、リズムもいいので、同じ文を何度も読んだりすることなくどんどん読んでいけます。
すごく親切に解説もしてあるので、読みやすいことこの上ないのですが、とはいってもキリスト教的ものの考え方、信仰のあり方に関心がなく、今まであまり西洋の「名作」を読んだことがない、という人にはわかりづらい箇所もあるかも。ヨーロッパとロシアがまた違うのだけど、共通点と差異が感じられないと分かりにくいかもです。
とはいえ、今までの評判よりはずっと読みやすいのですけれども。
とりあえず今度実家に帰ったら、新潮版を探して読み比べてみようと思います。削られた愛称にも興味があるし。
ああ、続編が読みたかった!
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2010.8.6
解題を読むと、自分がプロット・物語層しかおってなかったのが良く分かった。特に、金をめぐる物語、イワンの遺産相続への欲望が薄かった。なんでだろ。眠かったのか?笑
読みなおします。その前に、群盗とかファウストを読もう。
第2の小説読みたかったなぁ。
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うーん。エピローグは裁判の結果とは全然関係ない、少年達がアリョーシャを讃える場面で終わる。解説によればこの作品はこのあと第2部で完結する予定だったらしく、未完のまま遺稿となったという。したがって次への伏線のまま終わってしまったエピソードがいくつかあるようだ。正直、なんだかモヤモヤしたまま終わってしまった感がある。それにしても長く、複雑な構成の小説だった。なんども読む事を勧める向きもあるがちょっとつらいかな。
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やっと読み終わった~
1巻を読んでた時は全く進まなかったけど、だんだん面白くなってきた!
一番引き込まれたのは4巻に入ってからだったな。
5巻に含まれる解題は、それを読んでこそ小説自体が楽しめるものであった。
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筆者の推察する「第2の小説」の構想に、こちらも興奮!アリョーシャのその後、少年たちのその後、ああ想像が膨らみます。
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この巻の大半を占めている解説がいい。 続編のことをあれこれ考えたりするのは楽しいし、話を忘れずにいられる。 面白い小説だった。
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遂にカラマーゾフの兄弟読み終わりました!やったあ\(^o^)/五巻はエピローグだけで、あとはドストエフスキーの生涯と解題だったのですが、解題は中々ハードでした。でも、「なるほど、あれはそういう意味だったのか」という発見や意味が解った部分などもありました。
まだ寒かった季節からはじまったカラマーゾフVS自分の戦いは暖かくなって、やっと終わりを告げました。最初の方は、正直読み始めたことを後悔した日もありましたが最後まで読めて本当に良かったです。
次は、何を読もうかなぁ…。
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一巻からまとめて。
悪人にも魅力的な人物はいますが、実際主人公以外に終始善良な人間がいないこの物語も、魅力的な登場人物で満ちていたように思います。
全編を通じて一番面白かったのは、大審問官のあたりです。
三兄弟の中ではイワンのようになりたいです。
コーリャは何となく昔の自分を見てるようで、もっとも彼ほど優秀ではなかったですが、心がチクチクとすることもありました。
新訳だからか、とても読みやすかったです。
最近書かれた小説と言われても特に抵抗なく読めそうなあたりが文学史に名を残すような傑作としての資質なのでしょうか?
文学的に何が言いたかったのかとかはあまり分かりませんが、単純に小説として面白かったです。
僕に言える感想はこの程度です。