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ソーシャルメディアの危険性を、ソーシャルメディアをやったことの無い人に知ってもらうには、ちょうど良い内容です。
変に煽らず事実を丁寧に分類してくれています。
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あ~、そういう炎上事件あったな~と思い出したりした。
ソーシャルメディアとの付き合いはまだ始まったばかり。
これからは教育の一環で子供たちに教えるべき内容かな。
情報を発信することは得ることも大きいけど、同時に責任が発生し、失うものが発生する可能性があることは理解しておかないといけない。
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アディダスの店員がJリーガーを中傷した事件くらいは知ってたが、他にも同様の事件が並ぶ本書。記者らしく端正にまとめられたレポートが並び、とても読みやすい一冊。
ネットは民主的であり、群衆の叡智だが、一方で集団感情のはけ口でもある。悪いことはできない、下手な操作はできない、不用意なことは言えないと肝に銘じておくべきだが、その水準感を知るにはソーシャルメディアに触れ、またこんな本を読んで、実情を知っておくことが必要だろう。
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ソーシャルメディア上で『ついうっかり』つぶやいてしまったことに対して会社が謝罪するなどの『炎上事件簿』を集めたのが本書にです。手軽に誰もが『発信』できる時代になったからこそよく読んで欲しいと思います。
僕自身も実を言うと、名前は伏せますがある有名人に対して失礼なつぶやきをしてそれが炎上してしまったことがあります。幸いにして、謝罪はしましたのでその本人も許していただけたのですが、ああいうことはあまり遭遇はしたくないなぁ、ということが強く教訓として残ってしまいました。
本書は高級ホテルに『お忍び』できた有名人をツイッターで『実況中継』してホテル側が謝罪しましたですとか。某有名スポーツ用品店に契約中のサッカー選手が彼女連れで訪れたことを、店の従業員が悪口を流して謝罪したなど、人事ではない事件が列挙されていて、ソーシャルメディアの発展はそれはそれですばらしいことですが、『匿名』で発信しているはずの内容が、ソーシャルメディアをパズルのようにつなぎあわされ、本人が特定され、プライバシーが丸裸にされていく、ということはもはや誰にも起こりうることだなと、そんなことを感じてしまいました。
会社員、特に大企業に勤める人間がブログで発信したことが問題になっていたりする例や、有名大学の学生が『悪さ自慢』をしたところ、ネットで話題になり、現実の世界に波及してくる、なんていうことはあえて具体的な例を挙げませんが、読んでいて背筋が寒くなりました。ソーシャルメディアは誰でもが使えるツールであるからこそ、発信する内容や『身内ネタ』でつぶやいていることが本人も知らないうちにどんどん広がって行った、なんていうことがないように、ここで書かれていることを自分の事とし、ソーシャルメディアと付き合っていく必要があるという思いを改めてした次第です。
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前半はこれまであったソーシャルメディア、インターネット上の炎上事件の経緯と解説、後半は炎上タイプをパターン別に分類、炎上しないためには?というQ&A。
日本ではツイッター・ミクシィを始め、一般に浸透しているソーシャルメディア。
その中で具体的に「炎上」に焦点を当てて解説している書籍で、古くは東芝クレーマー事件から記憶に新しいスカスカおせち事件、えびすユッケ事件まで。
炎上する可能性は誰にでもあるのがソーシャルメディアの特徴の一つである事に対して、個人個人にその意識が希薄であるのは否めない。
個人・企業として使う側はどのような点に注意すれば炎上しないか、あるいは炎上してもブランドイメージへの損害を最小限に止められるかを丁寧に説明している。
文章投稿前のチェックリストが秀逸である。
ソーシャルメディアがこれほど炎上しやすい一環として
「ボタンを押せば投稿できる」その手軽さも含まれている。
しかし、手軽だからこそ一般的に普及し発達したので、その手軽さそのものを規制する訳にはいかない。
自身の脳にチェックリストを持つ大事さが問われている時代だと考える。
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今年の抱負②:通勤読書の10冊目を読み終わりました。
その昔、新入社員に同じ本を何度も読ませ、その都度感想文を提出させるといった課題を実施していた会社がよくあったそうです。今の時代は、この本を1回だけ読ませることをお勧めします。
内容は、かなりコワイですよ。いつ自分が当事者になるかわかりません。
政治家の失言もSNSの炎上も、同じ理由なんでしょうね。
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これまでに日本で起きた炎上がまとまっている。炎上事例はほぼ日本のケースのみ。2011,8に発売されているため、ほぼ目新しい事例は無いが、「事件簿」としてケースを思い出す、参考書としては良いと思う。
また、第3章の炎上防衛Q&Aに、個人編と企業編がある。特に個人編については、ソーシャルメディアを使用する上での心得(気をつけるべきこと)が説明してあるので、不安に感じる方や、これから本格的に活用していきたいと思う方には是非先に読んでいただきたい。
第1章:毎月発生する炎上ケースの概要説明(2010,12-2011,6)
第2章:今まで起きた炎上事例を6分類。
それぞれについて具体的ケースをもとに説明
第3章:炎上対策についての指南
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匿名性があるソーシャルメディアでは、発言が俺様的になりやすいですね。根拠なき自信というのか、単なる強気というのか、表現が上から目線になってしまっていることが多く、誤解から炎上に繋がってしまいますね。
文字だけで気持ちを伝えるのは大変ですから、比較的気持ちが安定した時に発信するというのが基本かもしれませんね。
最後の方でIBMのSCG、ガイドラインが紹介されてましたが、企業に所属してる人はそれを参考に利用した方がいいですね。
また、この本はソーシャルメディアだけでなく、企業における危機管理が主眼だった気がします。
企業全体でなくても、身の回りで起こる危機に対して、自分や自分の周りはどこまで備えているかを再点検し、対応する体制を確保、または覚悟しておく必要性を強く感じました。
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毎月発生、企業にとっても管理・統制が重要になってきている現状
利用者数と発言数増加がベースなのだから、比率的に、事件発生は必然。
事例では、むしろ、すばやく適切な対応がとられていることに感心します。
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TwitterやFacebookなどソーシャルメディアを活用したけど、失敗した事例を集めた本です。ソーシャルメディアの怖さを改めて認識できますが、ある意味、小説みたいで読み物としてもおもしろいです。日本ドミノピザの話は、個人的には結構笑えました(企業さんは大変だったのでしょうけど。)
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読了。
レポートを書くために読んだが、とても得るものがある良い本だった。
TwitterとかmixiなどのSNSを利用する多くの人に読んでもらいたい内容。
自分自身がSNSを使う上での注意はもちろんのこと、企業の従業員のSNS利用に関して等の内容も参考になる。
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こんな事件あったなーといったネットでいう「祭り」のネタが色々と書いてあった。
やる方もやる方、この本でも読んで勉強するべきだ。ネットリテラシーの低い学生やおっさん。
ただ、いま思えばあの「祭り」たちはどうでもいいことなのだ。
ただ、誰かを陥れたり蔑んだりして自分の優位を確認したいだけなのだ。
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ソーシャルメディアでの炎上事件の実例をあげながら、何が問題で、どういう経緯で発生し、どうなったのか?何が問題だったのか?など、詳しくわかりやすく解説してくれます。ドミノピザや、吉野家のテラ豚丼、グルーポンのすかすか御節など、当時は世間を賑わせたニュースばかり。記憶から読み戻されました。企業が従業員のソーシャル活動で事件が発生するようなケースもあり、ソーシャルメディアの活用ガイドラインが必要な時代になっていることを改めて理解しました。
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ソーシャルメディアでの炎上事件をまとめてとりあげている。
少し前に出版されている本で、載っている事例に懐かしい印象は受けるけど、炎上する本質については、共通項がある。
インターネットでは、誠実、スピーディな対応が重要。
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バイト店員の不適切な行為が社会問題化しているが、すでに米ドミノピザなどの先例があったんだね。こりないなー。
SNSをビジネスに利用している人などはとくに、ネット上でも公私の区別が必要になりそうだな。