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2022/12/09 05:22
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
スカールも魅力ある登場人物の一人だろう。彼の行動には興味が注がれるが将来確の運命が待っていようとは。予想外の展開が待ち受ける。
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ついに65巻目まで到達した。
イシュトバーンはゴーラの王を宣言し、モンゴールそしてクムからも承認を取り付け、ゴーラ王朝をおしたてた。
そして一方でパロも次第に盛り上がってくる。そしてついにスカールとナリスの会談が開かれるが、ここでまさかのパラレルワールドの脅威について語るナリス。
ナリスの推理によると、既に中原を混乱に陥れようとする二つのパラレルワールドが存在している!?というグイン・サーガにはあまり似つかわしくないSFチックな世界が現れてきた。
1999年4月初版ということで、あと7年分。年間5冊というペースを考えると今頃は35冊、100冊目が刊行されているのか。
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「グインサーガ」も65巻まできた。作者も最近は「グインサーガ」に力を注れているらしく、刊行ペースがやけに早くてうれしい。今巻は話しのつなぎのような休憩の巻で、次の巻が割と山場になるのだろう。それにしても、最後の終わり方はかなりずるい。次の週に続きが出るというわけでもないのに、こんなに思わせぶりな終わり方をされてはたまらない。
この作品、リアルタイムで読んでいると次が待ち遠しくてたまらないけれども、これから初めて読む人にとっては今まで出ている分を一気に読むことが出来るということで、そういうことが出来たらとても楽しいだろうなと思う。(といっても、今自分がまだ「グインサーガ」を読んでいない人間だったら、これからあらためて読み始めようという気には多分ならないだろうけれども・・)