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今まで読んだホームズシリーズでは優しくちょっとおっちょこちょいな片山と明るくしっかりした妹の晴美、という印象だったけどこの初回ではかなり違っていて驚いた。ホームズが片山家に来たことで好転したならいいな。
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怪しいと思った人が本当に怪しい人。それでもスッキリ爽快に謎解き解決かと思いきや、なんだかなーという終わり方。
内容は面白いし、一気に読めちゃう本ではある。赤川次郎さんの本は初めて読んだのだが、このシリーズはリベンジしてみたい。
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ミステリ好きなのに読まないのは……と思い、食わず嫌いだった赤川次郎作品に初挑戦!
大変失礼しました! 予想以上に面白かったし、読みやすかった!
まさにミステリーの「基本のキ」のような作品でした!
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赤川さんは月刊誌の連載は読んでいたが、膨大な著作があることから手を出さずにいたが、ついブックオフで有名な三毛猫ホームズの第一作目を目にしたことから買ってしまった。
シリーズで50冊以上、別刷入れると物凄い数のシリーズですが、40年以上経っても違和感無く読める。
女子大生の殺人事件があり、捜査を指示された若手の片山刑事。気が弱くて死体も見られない片山刑事は殺人事件ではなく、女子大の寮で組織された売春グループの調査。そこで依頼元の教授に飼われていたのが三毛猫のホームズ。次々起きる殺人事件。教授も殺され、飼われていたホームズは何故か片山刑事に懐く。片山刑事の家で飼われることになったが、ホームズは事件の場所に勝手に付いて来て、それらしくヒントを提示する。密室殺人が行われるが、密室を解明したのはホームズ。頼りない片山刑事が、ホームズからのヒントを元に次々と解決していく。
女子大の売春グループ、女子大生連続殺人、女子大の建物の入札不正など幾つもの事件が輻輳するが、見事に解決まで導く。連続殺人の犯人には驚いた。見事などんでん返し。このシリーズを読み進めるかどうか悩ましい。