電子書籍
きれいな物語
2019/02/28 23:42
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投稿者:とうふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
罪と罰という題名がとても合っている良い物語だった。
昔も今もさほど人間の思考は変わらないものだな。
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一度は読んでみたいと思っていたのですが長いし難しい印象だったので、まずは漫画で読んでみました。
話自体ほとんど知らなかったのですが(恥)なんだかデスノの最初の方とにた感じがしました。心理描写が細かくて面白かったです。いつかは原作にも挑戦したいと思います。...いつかは。
ちなみにこの、まんがで読破シリーズの他の作品、羅生門、こころ、人間失格、蟹工船もちゃっかり読破してます(笑)
すごく読みやすくて助かります.名作の内容くらいは知っておきたい人におすすめ。もちろん普通に漫画としてもいけますよ。
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椎名林檎のほうではございません。
殺人鬼の話なのね。まぁ、予想はしてたけど・・・
たったひとつの罪であっても、それは一生つきまとう狂気に変貌するっていう話。
・・・だったら殺さなきゃいいのに。
それを知らないことが、彼が天才ではない所以なのでしょう。
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ドストエフスキーが
よく分からない(笑)
古典なんでしょうね。
その頃にしては
よくできた話っていうか。
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怖いもの見たさと、どうやって漫画にしたのか
気になって読みました
読む前と後に原作を読むといいかも
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面白かった!そして凄い作品だった!!!
ドストエフスキーとか普段読もうって気がさっぱりおきないですが、これは読んでみたいと思いました。カラマーゾフとかも面白いのかもしれません。まぁ読むならとりあえず漫画からだけどね(笑)
自分を天才と思いこんでいるラストリニコフは自分の正義に従い殺人を犯す。
しかし殺した後に自分がやったことに対して果たして正義だったのか悩み苦しみ続けることになる。結局自首をすれば楽になると判断し自首をするも、自首した後もしばらくは自分が天才なんだと思いこみ苦しみ続ける。しかし、自分だけが正しいと思いこんでいる者達による世界が殴り合い殺し合いの世界だったり、戦争の世界だったりするということに気づいたとき、自分には何もないただの一人の人間だということに気づく。そしてその時に側にいたのはずっとラストリニコフを見守っていたソーニャであり、人生には耐え難い苦しみと限りない幸福があるのだということに気づき、償う人生への一歩をようやく踏み出して物語は終わる。
この主人公の設定とか刑事との戦いが僕の大好きなデスノートを読んでるみたいで超面白かったです(笑)相変わらず原作は読まないですが、十分楽しめました。
そしてこういった弱さを持った人の出てくる本を読んでていつも思うのが、自分にもこの主人公と共通点があるということ。こういうところから学ぶべき事はしっかり学んでいきたいと思う。もちろん実体験しないとなかなかわからないものなんだけど、でも教訓として覚えておきたいです。
まぁ原作は気が向いたら読むという感じで、漫画でお腹いっぱいのうちは漫画でいいんじゃないかと思います。面白ければいいのです><
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最近、名作を漫画で読むことにハマっています。
短い時間で、文学に触れられるのは自分にとったら凄く嬉しいことです。
ま、文学とは言わないでしょうけど。
色んな映画の中で「ドストエフスキー」の本が登場したり、秋葉原の殺傷事件と過程が類似しているというニュースを耳にしていたので、一体どういう物語なのか。
前から少し気になっていたのですが、小説は読む気になれず。
大まかではありますが、「漫画」でハードルが低くなり、あらすじを知れたことはとても嬉しいです。
色んな苦悩があるが、それを罪によって解決することはできない。
罪と罰っていうのは類似しているようで、
実は対義語になっているのかもしれません。
単なる道徳的要素を含む物語だと思っていたけれども
幸福論だとか生きていく上で何が重要なのかとか深く考えれば考えるほど、奥深い物語なのだと思います。
でも、登場人物の名前は覚えにくい。
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昔小説で読もうとしたのですが…。
難しくて断念。まんがで内容を理解した上で
小説を読もうと考えていましたが
いまだに小説は読んでいません。
しかし、これだけでも十分内容がわかりました。
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梅田のツタヤにて気になっていたマンガで読破シリーズを発見。
悩んだが難解そうなドストエフスキー2作(罪と罰、カラマーゾフ)を購入。
狙いどうりささっと読めた両作とも、
殺人をめぐった人間の倫理観を扱っており、
ドロドロとした内容も合わせて楽しめた。
(カラマーゾフの方がサスペンス調で面白かったかな)
漫画とはいえテーマの重さも伝わってくるのもさすがですが、
いかんせん漫画でささっと読んでしまえるので
この本でテーマについて深く考えるのは向いてないかもしれません。
まんがで読破シリーズは
名作も読んだことのない自分みたいな輩には、
知ったかぶりもできるため、
とっても向いてる本には違いありません。
ほかのシリーズも仕入れてきて読むべし。
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たしかにさらっと読めて、あらすじと結末を知ることができた。「読破」とまでは言いづらく、けれどもちろん、そうしたいと思う人は原著を読んでください、ということだろう。
「凡人か非凡人か」と人の属性を二値化してしまう、今となっては滑稽な考え方。末尾の新世界への示唆が現代に跡を残している。「法律的に無罪でも、心の中で苛まれる罪の方はどうするんだ」と悩む姿は、今やミステリー小説やドラマでも当たり前に描かれているように思うけれど、当時にここまで真正面から向き合って書き連ねたところが、名作として残っている所以なのかなと思う。
主人公ラスコリニコフと判事ポルフィーリの論戦の箇所は、たしかに他の文章や映像で見てみたいと感じた。
…とごにょごにょ言ったところで、このシリーズの最大の功績は、冒頭にある似顔絵つきの人物紹介のページだ。慣れない名前を読み分ける必要がある。例えば、ソーニャ、ドーニャ、アリョーニャが登場。この姿が描き分けられているために、何の混乱もなく読める。それだけでも役割を果たしている気がする。
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教養2冊目
罪を犯したら、償わなければならない
罪とは何か、償いとは何か。
そこまでは、漫画では読みとれなかった。
「人を殺したことで、自分を殺してしまった」
主人公のセリフ。
たとえ、法律で裁かれなくても、人間だれしもが持っている倫理観によって苦しみ、罰を受ける。
自分で考える自己と現実から受ける自己のギャップ
罪を犯すと、耐えきれない軋轢から逃れることができないのかもしれない。
自分の価値感を考え直すのに良い本だと思う。
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本物を読む気になれずにいて、まんががあるのを知って、試しに読んでみました。
罪にさいなまれていく様子がまんがだとさらっとなりすぎてて、ゆっくり読んで、もしくは何度か読んで、やっと本来の意味がわかりそうな、そんな感じ。
でも本物は読めないんだろうなあ。
いいですね、このシリーズ。
もっと読んでみようと思います。
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デスノートは罪と罰を参考にしてるんだなって思った
そしてこのマンガ描いた人も明らかにデスノートを意識してるな
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俺はやはり天才 選ばれた人間!
頭脳明晰な青年ラスコリニコフは独自の倫理観に基づき、強欲な金貸しの老婆を殺害し、目撃者のその妹まで殺してしまう。想定外の事故、良心の呵責、警察の捜査の影に怯え始めるラスコリニコフ。自首か、逃亡か。娼婦ソーニャの生き方に心を打たれた彼の選んだ結末は……?「現代の預言書」とも呼ばれるロシア文学の最高峰を漫画化!
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漫画ゆえにサクッと読めてしまうお手軽モノ。
本当は文字だけで読むべきなのかもしれないが,それだとなかなか手が出ないというのが実状(実情?)。