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家康の足袋を受け取らず
一人楢柴を見つめる織部。
継ぎを見て司馬遼太郎の「割って、城を」を思い出し、読み返してみたが
へうげ織部と司馬織部では人間の厚みが段違いだった。
「へうげもの」というタイトルと利休処断辺りからの作品展開のシンクロ具合が神懸り。
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師を殺した過去を持つ秀吉と織部。二人の数奇な運命ははからずも同じ道をたどろうとしていて、12巻は秀吉だけでなく織部の死も暗示させる内容。
死の間際に信長に到達できた秀吉のように、織部は利休を超えることはできるんだろうか。
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豊臣秀吉の末期から死までを描いている。
山里丸の完成で一気に秀吉の死期が近づいたように感じられる。
新日本ハウスの曲には笑った。
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秀吉逝く。楽しい死に様でしたねえ。素敵。
「華」「侘」に続いて秀吉の「楽」ですか。織部も凄いことになったなあ………。
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泣かせるはずのシーンで笑わせる。笑わせつつ泣かせる。作者と、作者の中の織部像とが一体となって昇華したようで、この漫画読んできて良かったなと思いました。
他にも、実際に東日本大震災を幾らかでも体験している最中においては、加藤清正のシーンが胸にしみました。
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あーようやっとアニメ化かー。
しかも音楽がcro-magnonて。
しかもオープニングテーマのボーカル吉幾三て。
しかもエンディングテーマのボーカル斉藤由貴て。
乙!
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2011 3/28読了。WonderGooで購入。
秀吉退場巻、兼、ゆがみをものにした織部が次は緑に惹かれてゆく巻。
朝鮮出兵を続けた秀吉の業も大概だけど、ひとつ何かを手に入れては次の数寄を思いついて苦労する・・・を繰り返す織部の業の深さも凄い。
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極めて観念的なものである「わびとさび」「おつ」などの日本人特有の美的価値感を小難しくならずに漫画の中で表現しきっていて本当におみごと!
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息苦しさと閉塞感の漂う中で、天下におのれの「数寄」をしめさんとする織部。そのへうげものが、まさに逝かんとする「友」へ贈る最後のはなむけ。そして、やはり最期はあのひとのもとで。
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ついに秀吉が…信長の最期と秀吉の最期、死に様は前者が上で、幸せだったのは後者なのかなぁ。でも、生きてる織部の苦悩は続くのね。
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この巻は鳥肌が立った。シリアスとひょうげた表現のバランスが堪らない。絵が苦手で読めないという人は勿体ない事をしているとしか言えません。至高の作品です。
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秀吉の死期に際して、物語は錯綜する。が、秀吉と織部の友情の描き方は見事だった。この後、何が待っているのか。もう、いくつもの山を乗り越えてきただけに。楢柴、欲しい。
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◎ダ・ヴィンチ2006年6月号
「今月のプラチナ本」
2011年5月7日(土)読了。
2011-30。
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グッバイ秀吉の巻。信長、利休と来て3つ目の山場。どうやって見せてくれるかと楽しみにしていた。
まさか古織プロデュースの「瓜遊び」がくるとは。さらに一番感情が盛り上がる場面であの歌ですか? 作者にしてやられました。
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秀吉との約束をはたそうとする織部。常に腹のさぐりあいをしている武士ですが
この友の気持ちは本物であってほしい、と切望します。
太閤が没するシーンは泣いた。