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芹沢さん
2021/11/29 11:36
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投稿者:リモコン - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史に疎すぎて、芹沢さんという人がいたことも初めて知りました。
重要人物かと思ったら意外とあっさりいなくなってしまった…。梅さん、せっかく幸せになった感じなのにかわいそうな気もするが残されても嫌か。
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P31〜32
『何が正しくて何が過ちかは 後の世に問うしか手の無い事でしょう
ただこれが過ちで いつかこの世が先生を裁くなら
私も共に裁かれるまで
私の“信じる”とは そういう事です』
P70
『「逃がすつもりだった」「殺すつもりだった」
そんなのは全て戯言です
大事なのは 最後に何を選び採るかと
己の出した答に 命を賭せる勇気です
あなたは 立派に武士ですよ』
★芹沢派粛清・局中法度
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芹沢一派の粛清と、土方と山南の対立は
新選組モノの序盤の見せ場でもあると思う。
とかく、身勝手だったり野蛮だったりで片づけられがちなこのエピソードを
うまく少女漫画の中におさまるように
綺麗な物語に仕上げてあるところがすごいと思う。
個人的に、今まで接してきたフィクションで
一番好きな芹沢さんを描いてくれたのは、
大河ドラマの”新選組!”なのだが
手向かいもせず愛しい人と安らかに眠ったまま逝ったというのも
それに対して、好きだからこそ自分が斬りたいと沖田さんが願ったというのも
これはこれで美しいと思う。
また、山南さんと土方さんに確執があったとする話が多いが
案外こんな謙虚と照れ屋なだけだった、というのも
事実なのかもしれないと思う。
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芹沢先生の最後、なんだかジーンときました。
お梅さんも一緒に逝けてよかったと思います。
この巻では桂小五郎も出てきます・
のちのちセイちゃんと会ったりするのかな!?
あとお菊の話…あれは誰でも勘違いしますって!!笑
セイちゃんp(#^▽゚)q ファイトッ