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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうこれで終わりかと思いました。人間の恐怖心やこわさをうまく表現している作品。続きがもっと読みたかったけど、しんどい。
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
苦難のすえ東京へ辿り着いた主人公テル。ついに最終巻だが、なんだか中途半端に終わってしまった感じがする。何故こうなったかよりも、ここから先どう立ち向かっていくかが読みたかった。前半は面白かったのに残念。
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投稿者:虚ろう人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさにタイトルが示すとおり「竜頭蛇尾」なマンガだった。まぁ作中で説教やら講釈やら垂れること自体はいいとしても、あまりに駆け足で、作者の主題があまりに前面に出すぎてしまって物語を殺してしまった典型例といえる。打ち切り? ともあれ、途中までは文句なしの名作だったのにあまりに残念な作品である。
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(1〜10巻について)
同名映画原作。絵は下手だがストーリーは面白い。読み始めると止まらなくなります。ただ、終わり方が中途半端です。
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テル君が賢くて好みです。いや〜望月さんの漫画は絵も好みだし、リアルな感じが大好き☆内容もドキハラで、読ませます。
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★阪神大震災前の作品とは★「現代マンガの冒険者たち」をきっかけに、ブックオフで一気に立ち読み。二度目のはずだが結末を覚えていなかった。恐怖とは何なのか、恐怖を失うことがまた別の恐怖を生む。出口のない思考のめぐりと常に追いつめられる感覚、黒い絵柄。やはり引力が大きい。回収しきれていない伏線が多い気もするが、あえて最後にケチをつける必要はないだろう。文句を言う人がいるというが。
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やっとやっと自宅に帰ってきたテル。
そして、アコたちとの奇跡過ぎる再会・・・
世界の終わりに、独りでいるのは寂しいし、アコと再会できて本当に良かったと思った。
読み上げられた、外国の「極秘文書」にすべての謎を解き明かすヒントが隠されている?
その内容を、自分は、あまり理解できなかったけど・・・
自分は、きっと恐怖を克服するのは無理。
ちゃんと未来をイメージできるだろうかどうかも不安だ・・・
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読み疲れた。一冊一冊に込められてる熱量というか情報量というか、そういうものが多すぎて一気読みしたはいいけど正直頭がついていかない。もう一回じっくり読みたい。ただ面白い、という言葉は合わないけど凄まじい作品であったことは間違いない。出会えて良かった。
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「そうだ 世の中はどのようにでも存在することができる。
そうだ 僕らも……想像できるはずだ。
未来を……。」
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人間の恐怖心を描いた作品。講談社漫画賞と手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞を受賞してるだけある。構成力とかテーマとかとにかくすごかった。小説だったら直木賞受賞してそうだし、欧米だったらカフカやカミュみたいな位置に置かれる作品だと思った。
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こういうオチか……うーん。面白い説がいろいろ出てきたけど、それにしてももう少しテル君とアコちゃんの未来を見たかったかも。
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ラスト以外は圧倒的だった。
特に初期の絶望感は素晴らしい。途中でヘリが出てきた辺りからご都合主義っぽくなったのが読んでる時は残念だったけど読み終えた後には、ちゃんとこのボリュームで終わらせるなら必要だったのだと思う。
ノブオは最後の最後までインパクトあり過ぎた。
そしてほぼ伏線回収せず。
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すごい迫力でグイグイと引っ張っていく展開はとにかくすごかった。まさに「蝿の王」。傷頭がでてきたことでもう少し精神的というか宗教的というかそちらへ展開するかとも思ったのだがそうでもなかったのがちょっと残念。恐怖は外的要因ではなく人間の内部からわき上がってくる現象というのはよかったけれど。最後はちょっとあっけなさ過ぎた。ちょっと無理矢理に終わらせたという感じがしないでもない。ああいう形で国家というものが出てきたのでそこまできちんと描いてほしかった。
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以下、メモ書き
●恐怖=人間の内部にあるもの。「テロリストと思えばそうなんだよ」心の中にある恐怖が連鎖して大きな恐怖となりそれが人間達とか、国家とかにまで敷衍してしまう。
●カタストロフの描写、変わり果てた世界の描き方すごい。
●改めて読むとそれほど尻切れでもない? 仁村と別れてどこかに行かなければいけなかったとしたら「彼らを助けなきゃ」となるだろうし。
●しかし含みがあるのがアコの病気(?)。ストレスから眠くなる。それと木花咲耶姫命。鳥居だけでなく地下鉄の先に迷い込んだときにも壁に書かれていた。
●竜頭、竜脈、北斎、海馬2つ……うーん。
●イメージが世界を規定する。悪いことも良いことも。悪いこと=恐怖、良いこと=新しい世界。
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20100318追記
木花咲耶姫命について
↓wikiより
火中出産の説話から火の神とされ、火山である富士山に祀られるようになった。ただし、富士山本宮浅間大社の社伝では、コノハナノサクヤビメは水の神であり、噴火を鎮めるために富士山に祀られたとしている。また、この説話から妻の守護神、安産の神、子育ての神とされている。 さらに、ホオリらが産まれた時にオオヤマツミが狭名田の茂穂をもって、今日の甘酒とされる天舐酒(アマノタムケザケ)を造ったとの説話があることから、オオヤマツミはサカトケノカミ(酒解神)、コノハナノサクヤビメはサカトケコノカミ(酒解子神)と呼ばれて、酒造の神ともされる。
父のオオヤマツミは各地の山を統括する神で、その父から日本一の秀峰富士山を譲られ、この山に鎮座して東日本一帯を守護することになった。
富士山の祭神として富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)のほか、全国の浅間神社に祀られている。また、安産や子育ての神として子安神社(皇大神宮所管社、東京都八王子市など)に、酒解子神として梅宮大社(京都府右京区)にも祀られている。
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気になっていたドラゴンヘッドも完結してくれて一安心だけれども、どうもやっぱり個人的にはこの終わり方はしっくりこない。何故ああいった天変地異が起こったのか、など残されていたたくさんの謎は未解決のまま残されてしまった。この終わり方でも、作者の伝えたかった大事な部分というのはきっと表されているのだろうとは思うけれども、画竜点睛を欠いた感じで、ちょっと残念だ。
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絶望に次ぐ絶望だった。東京生まれの少年少女らが自宅に戻って家族の安否を確かめるまで、恐怖を感じなくなる竜頭という謎の手術、そして差し迫る世界の終わり。出入り口が土砂で塞がれたトンネル、謎の信仰団体がいる病院、退廃的なショッピングセンターに暗澹たる息苦しさが常にあった。ソリッドシチュエーションとサバイバルものの愛称のよさを青年誌で引き出していた。天変地異を扱ったパニックものの原点を見た。キャラクターとしては恐怖と共存するために身体中に自ら斑点を描いたノブオが強烈。