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信長包囲陣
2023/04/03 09:26
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
信長包囲陣を実現させた黒幕を、足利将軍足利義昭としている小説が多いのだが、斎藤龍興としているところが面白い。文字で表現する小説と異なり、「絵」の力を主力とするコミックは、特にこのような「地図」による全体の戦況の説明に威力を発揮する。この巻の最後のカット、本願寺顕如の表現が強烈である。
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竹中半兵衛表紙の6巻で!(笑)思わず大人買いをしてしまいました!純粋におもしろい、な!初めて秀吉が好きといえる。圧倒的カリスマで描写されがちな信長を、カリスマ以外の描写で見せる技はすごい。「キーチ!」の作者だったのか。
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姉川の合戦を経て成長した権兵衛は、久蔵の死の痛みを忘れるためにがむしゃらに働く。その頃、お蝶には龍興の妹として輿入れする話が持ち上がり・・・。
本願寺に浅井にと挟まれ窮地に立つ信長は窮地に立たされ、権兵衛は籐吉郎の先駆けとして大きく成果を挙げていく。
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どう描くのかなぁとおもっていましたが、「圧倒的な比叡山」に「劣勢でありながら挽回した信長」という感じで描かれていくようです。
どちらにも、平等な目をむけているともいえます。
でも、どっちかというと、それでもやっぱり、戦闘集団である「織田軍」が、劣勢であるというのは、よく見せようという意図があるんだろうなぁ。
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相手にわざと騙されることでそれを騙す。常に心の表と裏を同居させる。謀略は女郎の如くあれ…
我が女郎蜘蛛の刑にて…敵先陣昇天に候。
名将明智光秀の言。
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姉川の合戦を勝利で終えた織田弾正忠信長。だが、天下布武を狙う織田軍団に、休むまもなく仇敵・斉藤右兵衛大輔龍興の謀略が蠢きだす! そして仙石権兵衛秀久=センゴクは、史上最も残虐な合戦へ!! “比叡山焼き討ち編”開帳!!(Amazon紹介より)
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信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第六巻。
斎藤龍興の策謀で築かれる信長包囲網。本願寺勢の水攻め・鉄砲攻めに信長たちはどう立ち向かうのか。そこに光秀の策が光る。一方横山城で浅井勢と対する秀吉勢。半兵衛に策を授けられた権兵衛の成長が頼もしい。権兵衛との再会を望むお蝶の動きは果たして実を結ぶのか。。。