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15件
センゴク
著者 宮下英樹(著)
時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?
センゴク(15)
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センゴク 1 (ヤングマガジンKCスペシャル)
2006/01/08 19:20
花は桜木武士は意地
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとも 日本人だからなのか なんとも引き込まれる話なんですよね 好きな女と生き別れ 男はいやおなしに時代に引き込まれていく 第1巻では主人公がまだ小僧なのだが、それだけに意気がいいので、さらにスピード感がでている 人生の転機があればあるだけ 人は成長していくもので、 走り出した 主人公をどこまでも 見守っていきたくなる この勢いのまま描きつづけられるかは著者の力量なのでしょうが、 男 仙石権兵衛の人とのかかわりに戦国の乱世どうかかわるやら 男気みたいものです
2023/04/03 10:34
本願寺と比叡山
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻、前半は本願寺の顕如が主役である。有名な宗教家は皆 説教が上手かったというが、なるほど顕如もその例にもれなかったのだなということを納得させられる。後半は、比叡山。多くの小説やコミックが単に焼き討ちを描いているのだが、この作品はロマンスを持ってきて、変化をつけている。なかなかに良い。
2023/04/03 08:44
キャラクターがくっきり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
グロテスクなまでに人物像の描き訳をしているせいで、キャラクターが実にくっきりとしていて大変にわかりやすい。この作品のように多くの登場人物が入れ代わり立ち代わり出てきても、よくありがちな人物を混同することがない。女性像の表現もお市の方などずいぶんと個性的である。