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「読んでいて面白く無いと思ったら、もう日本に読むべき漫画はない。」
ウルトラヘヴンに続き、馬場店で爆発的ヒットになるであろうと予想されるであろう一冊です。読後に人生観がかわるでしょう。とにかく店にきたらこれだけでも買わねば!
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帯のコメントの意味の大半をまだ理解できていないけれど、
もしこれにコメントするなら、俺なら偏見なしに読んだらなんて面白い本なんだろうってとこだろうか。一巻ではそうは思わなかったけれど、最後まで読むと大半のキャラがとても面白い。しかし、よく悪役を主人公にしてこんなところまで描けるよなあ。その意味じゃ『時計仕掛けのオレンジ』と並列で置くのは分かるけれど、ずっとこっちのほうが良い意味で倫理的。
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新井英樹の最高傑作。稀代の殺人鬼と大いなる意思(ヒグマドン)との破壊に次ぐ破壊、殺戮に次ぐ殺戮を描いた物語。スケールと残酷さ、時間軸、脇役たちのサイドストーリーの充実ぶりは圧巻。我が蔵書内でも1、2を争う快作。ただし、今回発売になった「真説」での加筆、および新しい結末は納得できかねる。未完といわれた連載時の結末の方が、より考えさせられ想像力を膨らませるものであっただけに残念である(ヤングサンデー版のコミックは絶版)。「真説」の結末は「幽霊の正体見たり」といった感がある。大好きな傑作ゆえの残念さ。評価は星5つだが、まだ読んでいない諸兄はぜひとも古本を漁り、「真説」全五巻ではなく、コミック版全14巻を読破して頂きたい。
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「真説」は買ってないが、普通のコミックスは全巻持ってる。トシモン、マリア、ヒグマドン。みんな生きてる。
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シグルイに続く後輩からのオススメ本…暴力殺戮破壊てんこもり。ラストはちょっと「ええー」な感じ。一気に読むとちょっと体力削がれます。
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日本には神さまがたくさんおりますが、このマンガも神さまです。ここには素晴らしき世界があります。毎年拝んでいます。
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これぞ問題作。本来の人とは何なのか。そして本当の正義は。守るべきは。愛、絶望、憎しみ、希望。
あまりにも多くのことを読者になげかける。そして嫌でもそれに耳を貸してしまうのは、トシ、モン、マリア。登場人物それぞれが他の漫画には出せないほど人間くさいからだろう。こんな作品に出会えてよかった。
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恐ろしいまでのエネルギーを感じる作品。
登場人物それぞれの言葉が、ずしりと胸の奥に突き刺さる。
この作品を読むたびに、死にたくない、死ぬのが怖いと思う。
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良い、というよりは漫画から受けるインパクトのでかさで☆五つ。
クルリ、リップスライム、深作欣二、山本英夫、安部和重など、多くの著名人が絶賛しています。
二人の凶悪殺人犯、熊を大きくしたような怪獣が出てきて人が虫けらのようにガンガン死んでいく話です。あまり人には勧められません。
が、一度読んだらたぶん忘れられない作品になります。
ここから先は帯に寄せらせた言葉の抜粋
「最高&最凶の問題作」
「残酷さに震えてしまう。90年代に生まれたすばらしい文学の一つ」
「ワールド・イズ・マインを知らない子供たちへ。世界の残酷さの裏側を覗いてみろ。世界という文字が透けて見えるような、素敵な場所がある。」
「子の凶悪な神話を読むと、現実のちゃちな暴力衝動も消えてしまうだろう」
「アニメ以上に動いている画。匂いが立ってくる交尾(sex)。テレビでは放映できない力(暴力)『野生の王国』人間バージョン!」
「「火の鳥」「デビルマン」「時計仕掛けのオレンジ」そして「ザ・ワールド・イズ・マイン」。人類を殺したいほど愛したものだけが達しうる善悪の彼岸!」
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インタビューを冒頭に持ってきてくれてよかったです。
準備のない子供が読む事があると思うと怖いです。
テーマは「アカンもんはアカン」て感じかな。
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モンちゃんの極まれる残虐性は逆に透き通っていて美しい。
でも、みんなはモンちゃんにはなれないよ。
最後まで読めばわかる。
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書店はおろか、古本屋でもなかなか見つからなかった「ザ・ワールド・イズ・マイン」が新しくなった!
読み応えは充分!というよりおなかいっぱい。
何度も繰り返して読みたくなる本。
脇役のちょっとしたディテールがまたリアルでいい。
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バカこと町山智浩がPodcastで紹介していたので読んでみた。
ナンセンスとも言えるモンによる暴力の嵐。凌駕されるパワー。世紀末に現れた『デビルマン』の新解釈版とも思えた。
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がつんっ!!!
と、平和ボケが目覚める音がする。
激しい描写にトラウマになりながら、命の勉強をしよう。
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内容要約は困難。
非常に「暴力」的な作品。それは、腕力に代表されるような暴力ではなく、もっと根源的で無差別な人格や人間性への「暴力」。この作品を通して、あなたはどこかしら否定され肯定される。