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紙の本
キャラ一人一人の個性が生きている
2009/01/31 14:02
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
腕は良いが今にも潰れてしまいそうなレストラン。
兄はそのレストランでシェフをしているが、顔が何しろ怖いw
その反面人情と何より弟思いの所為で、話がうまく「ハッピー」にはなってくれない。
しかしそこを面白おかしく描いたタカツキノボルさんは、流石と言いたい。
話は潰れてしまいそうなレストランに常連として通っていた、元ホストがシェフの弟保智に惚れて、潰れてしまいそうなレストランを立て直す話。
元ホスト、大神恭介と保智の提案で店はメイド喫茶の男性版、とはかけ離れてはいるが、コスプレ?喫茶に生まれ変る。
店が繁盛している矢先、枕営業でホストナンバー1を争っていた甲斐田麗児が同じような店を近所に出店させた。
大神恭介と一緒にホストをしていた仲間も加わって、店を中心に恭介と保智の恋物語に発展するが、やはり弟大好きな兄が目を光らせ、「結ばれるか?」って所で毎回兄の邪魔が入るw
しかもその邪魔が何故か可愛く見えてしまうので、読んでいて顔がニヤけてしまいます(公共の場で読むのは避けた方が良いと思いますw)
それぞれキャラが個性的で、うじうじしていたキャラが、コスプレする事によって突然人格が変わったかのようなのも居れば、最後までクールだが自分の人生を貫き通しているキャラも居て、ボーイズラブとして読む分には恐らく物足りなさは感じるかもしれませんが、ほのぼのラブストーリーとして読むと、なかなか面白いと思います。
濡れ場は殆ど有りませんので、あしからずw
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