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男の子は男の子が好き
2023/11/25 15:07
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤高かと思っていた奈臣の、もうあとがない崖っぷちの中でチームカペタを脳内で補完してイマジナリーチームカペタを味方につけている様が可愛かったです(笑)
"イメージする力"をオマエらより上やと自負してるだけありますね。
ライバルで別に仲良く遊んだことなどなくとも、幼少の頃から意識し合っていた、付き合いの長いある種の幼馴染みのような、広義的なチーム、仲間のような彼らの関係性が素敵ですね!
相思相愛っぷりが最高です!!
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前半カペタ。
後半ナオミ。
買ってから3回は読み直してしまう漫画なcapetaは今回も一生懸命な展開でした。相変わらずの親父心を掴みまくり!なcapeta。
そして天然カペタを取り囲む女子の「男の子って男の子が好きだよね」突っ込みがおかしい。
金田は金田で、あこがれてる?アイドル、モナミとカペタの二人が夢中なナオミがまだ気になってる様子。そこから今度はナオミ編に移る場面転換もバッチリ!そしてナオミもルネのサポートとモナミの一言でなんとか頑張れそう。
にしても、ナオミとモナミは何時から付き合ってたんだっけ・・・。
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鈴鹿の方も勿論熱いが、どちらかと言えばこうなるだろうことは前巻の時点で予想が付いていた所。(しかし勝利後のモノローグは「後に言う」を非常に具体的にしており大変熱い。)
それよりも凄いのはその後焦点が当てられる奈臣の話が、まだレース決勝ではないのに既に熱いということ。鈴鹿終了後金田たちが奈臣に意識を向けた所で「凄いヤツ」ということを見せるが、そこに圧倒する展開ではなくピンチにギリギリまでつめて戦っていく、という展開に設定したのがまず非凡。厳しい世界だという前提があるからこその展開だと思う。しかもそこで奈臣の方は勝平太のレースに呼応していく形になる、というまさにライバルであることを見せ付けるような展開には心躍らざるを得ない。
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車は個人的に酔うので苦手だが著者を「シャカリキ!」の時からおっているので、購読している。
基本的に熱い天才が苦境に追い込まれ、乗り越えるといういつものパターンだが、それでも惹きつけられるものがある作品。
この巻はカペタの全日本F3とナオミのF3ユーロシリーズの一戦。
今回気になったのはナオミのチームの体制悪化により、勝たなければならない状況になる。
そんな中、常に完璧を目指しそれを実現していく世界で、如何に他人を研究するかということと、柔軟な発想とそれを許容する環境ってのが必要なんだろうなと、そんなに完璧を積み重ねて来なかった人間としてぼんやりと思った。
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ナオミとクラウスの駆け引き、タイヤの使い込みで別れる勝敗。勝平太がどんどん上の世界へと、かけあがっていく。