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第三弾
1作目は読んでないが、全体の流れがつかめてくる大塩平八郎、鳥居耀蔵が登場
対蘭学者との確執が始まるのか、前面にはこれまで通り、ちょっとした事件の解決か
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「女だてら 麻布わけあり酒場」シリーズ第3弾。
「心配性」「大当たりの男」「初手柄」「夢泥棒」の四章。
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4つの短編からなる話。
おこう(小鈴)に諭された星川が、鍛錬を開始。
自らの体をいじめるだけでなく、年齢に応じた剣の使い方を模索。
源蔵は、命を守るために新しい自分になることを決意。
日之助は悩みながら毎日を過ごし、おこうの店を手伝う。
そのほかのキャラが、段々正体が書き込まれてくるのがおもしろい。
小鈴がけなげに女将業を続けているのもいじらしいし、おこうがなぜコロされたかという理由も、おぼろげながらにわかってくる。
歴史上の人物の名前も混ぜながら、話が進んでいく。
まだ、続くらしい。
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若い頃の剣術とトシを取ってからの剣術は違うと元同心の星川さんが鍛錬するところが良かった。
体力が落ちた分を頭脳でカバーするってことだな。
歳を取ると考えずに稽古をしてもケガをするだけで上達しないってのは、なるほど…と思いました。
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内容(「BOOK」データベースより)
おこうを失くした悔しさと迫りくる老いのやるせなさから酒に溺れた星川だったが、小鈴に叱られてからは仲間を守るため、そして惚れた女の仇を討つために酒を断って鍛練に励む。元同心としての勘も取り戻し、源蔵が命を狙われる理由を探るうち、ついに仇との対決の時を迎え…。おこうの秘密と死の真相が明かされる大人気シリーズ第三弾。
令和2年2月27日~29日