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著者がこの本に登場する店店、人々を紹介するため作ったサイト
http://www.ycaster.com/eating/rescounter.html
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カウンターというスタイルを通して日本の文化を再検証、海外との比較を主眼においた一冊かと思いきや、かなりのページがその歴史やトリビアに割かれており少し肩すかしをもらった気分。
読者の反応を先読みしたかのように、「データばかりと言われそう」と著者自らが述べているので自覚はあったらしい。
カウンターが日本独自の文化であるという結論の理由には「階級がない」「無宗教である」などの理由が列ぶのだがこれは同著者の『日本力』で詳しく語られている。どうせ読むならそちらがオススメだろう。
やはりこのテーマで一冊書くのは難しかったか。
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働いていたお店が
載っていたので
読んでみました。
伊藤洋一さんのズバッと
した切り口も好きです。
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カウンター文化を扱いつつ、日本の経済・社会を見ている。
経済アナリストのエッセイのため、実際に経済問題と結びつけて読む楽しさがある。
一方で文章は余り上手くないので、
気になる人にはやや読みにくいのでは。
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[ 内容 ]
座敷もテーブルもいい。
しかし和食の醍醐味はなんと言っても“カウンター”だ。
職人である板前さんが目の前にいる世界、そして一流の料理人の手捌きを見ながら食事ができる楽しみ。
それは誰がいつ、何故始めたのか?
その時の社会と経済は?
日本にしかないのは何故?
これらの疑問をまじめに追究。
見えてきたのは「斬新なアイデア」であり、「大切にすべき日本文化の一つの形」だった。
ひと味違った料理文化の本です。
[ 目次 ]
板をはさんだ日本的空間
第1章 それは色街でスタートした
第2章 震災後の発展する東京へ
第3章 関西による「関東征服」
第4章 日本にしかないのはなぜか
第5章 カウンターその抗しがたい魅力
第6章 日本の力の源泉が見える
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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経済ジャーナリストの伊藤洋一が書いた本。
カウンター越しで調理をする、特に目の前で包丁を使うのは日本だけとのこと。
海外経験の多い伊藤さんならではの視点で、とても面白い。