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できることとできないことを分ける
〜野球のことは24時間考える。他のことは、考えても変わらないようなもののことは放っておくように努める〜
人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)…人生どう転ぶかわからない
野球は7割がアウトでも一流
失敗は口にすると、考え込んでしまうのでしゃべらない。
努力できることが才能である
現状分析し、何ができるか考え、正しい努力
完璧は無理、まず足場を固める
〜すべてのコースが打てるわけではない〜
山をはる
秀さん〜子供の人格を認め、信じる
放任主義
最低限のマナーは教える
いらいらなどの感情を表に出しても、心が乱れるだけ、ぐっと我慢して平常心でいられる不動心、平常心が大切。
ボール玉での勝負にイラつかない
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内容は自己啓発書に書かれているのとあまり変わりありません。
しかし、松井選手は哲学者でもなく、研究者でもない、それを実践してきたプレーヤーです。
自分の体験談を基に書かれているので、説得力があり、心にひしひしと伝わってきます。
過去に起こってしまった事を良かったと思えるようにするには、未来を変える事。
自分でコントロールできない事は現実を受け入れて、コントロールできる事に最善を尽くす。
松井選手は本当に人間的に素晴らしい。
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松井の実直な人柄が見て取れる。
一流の人の言葉だからこそ重みがあるんだと思う。普通のことをきちんとやることの難しさと、その意味がわかるような気がする。まさに愚直。
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3/14
松井、いいオトコです。やっぱり何かをやる男は何かが違う!!って感じ。。わかんね〜〜何言いたいのか・・・
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どんな技術やパワーよりも、逆境に強い力、
挫折を乗り越える力を持った選手になりたい。
7割の失敗と上手に付き合い、戦い続けるなかで
身に付けた松井流の心の構え、それが不動心だった。
過去について悔やまず、未来に向かって努力し
続けることのみが「162試合すべて同じ姿勢で
臨める」究極の心と身体を身に付ける手段だと
著書で述べている。
不動心の重要さは、決して野球人に限定されたことではない。
我々サラリーマンも例外なく経験する
体調が悪い日、気分が乗らない日、全く成果がでない日。
そんな日こそ、いつも通り自分の実力を出せる心を
この本を通して読者の皆様にも養っていただくことをお薦めする。
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人間万事塞翁が馬、努力できることが才能であるといった、父親からの言葉が支えに成長してきた松井の野球、人生に対する精神論。
問題に対して、現状を分析してできることからひとつづつ克服、進化させる方法。
常に適切な目標を持つことが重要だと説く。
不断の努力と楽天的な性格が今の地位を築いたのだろう。
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松井選手のの~んびりしていて、一方で、不屈の精神がある点がよくわかる良い本だと思う。2周しました。
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左手の骨折という苦難を乗り越えて書き記した、野球選手『松井秀喜』の自叙伝。
難しい文体、難しい単語を使っているわけでもなく、人生を生きる上で大切な事が、連綿として綴られている、ある意味どこにでもありふれているような本。むしろこの手の本は、書店を見渡せればそこかしこに存在します。
しかし、彼が執筆したこの本には、どこか根底に静かに流れるパワーを感じます。一見、自己啓発系の本ではよく見られるような言葉が多く出てくるので、単調に読んでいれば、それこそ単なる『自己啓発の本』とでしか思えないでしょう。しかし、この本の奥底には、静かに流れる『力の脈動』があります。『松井秀喜』本人の『心の力』とでもいうのでしょうか。
それを強く感じさせる原因は、やはりこれまでの彼の人生の中で最も過酷な運命を背負わせた、『左手首の骨折』。野球一本で熱心に練習を重ね、試合に出場し続けた彼が、長期の休暇をとらざるを得なくなった。その時、初めて見えるものがあったのでしょう。今までも見えていたはず。でも、戦線離脱している時だからこそ、はっきりと見えたに違いありません。
もしこの運命を、ただただ無為に過ごしたのであれば、『左手首の骨折』は、何の意味があったのか。彼は無意味な事故に終わらせたくない。そして、それは今を生きる人々にも共有できるものがある。その想いを文字に連ねたのが、この本だと思います。
『人間万事塞翁が馬』。人生、何が良くて何が悪いか分からない。翻弄されることもあるだろう。神は運命を与えた賜う。けれどその運命を選ぶのは、紛れもなく人間である。
来る運命にどう立ち向かうか。そのヒントが、この本の中にあります。
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松井秀喜選手が2006年の5月に左手首を故障した時を境に今までの野球人生、いや松井本人の人生を綴った手記。内容は野球の事がもちろん多いが、それから学べることが多く書かれていて、自己啓発本と言っていい。これを読んでいて、より松井選手というのが好きになった。やはり一流の人というのは考え方が似通っている。物事の捉え方や自分自身を知る能力など。また、素直だなと感じさせられた。父親や歴代の監督さんの話がよくでてくるが、その教えを素直に聞いて実践している。これからも応援していきます。
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すばらしいの一言。彼の物事に対する考え方が詰まった一冊。様々な壁に直面し、それを克服し、結果を出した彼ゆえに、文章全体の説得力がハンパない。頷いてばかりでした。マイナス思考になりがちな方、元気でます。向上心のある方、やる気でます。オススメです。
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「努力できることが才能である」
松井秀喜は一流であり続ける理由が随所に盛り込まれている良著。
人間的な真面目さが伝わってきます。
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「ささいなことで良い、未来への意志を何か行動にうつしてみたらどうでしょう」みたいなコメントがやけに心に残った。この人のポジティブさは本当に見習いたい。
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2006年5月の左手の骨折からのカムバックは感動的だった。イチローと並び、米国人の尊敬を集める日本人に育ちつつある松井秀喜選手の心情を描いている。
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コントロールできないものに気を病むのではなく、できることを精一杯やろう。
それでも思い通りに事が運ばずとも、落胆せず、前へ進もう。
普遍的で当たり前の事を言っているが、松井が言うと、妙に説得力がある。悔しさを表情に出さない、いつも冷静なメディアへの対応も納得できる。
人間万事塞翁が馬。
ちょっと壁に当たっても、頑張ろっかな、と前向きに励ましてくれるような本だと思う。
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本書は単なる「野球モノ」ではなく、彼の生き方、考え方について書かれています。その内容は、結構深いものがあって、面白く読めました。