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みんなのレビュー47件

みんなの評価3.3

評価内訳

47 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

空海は使えなかった 「ン」

2019/10/09 08:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kaneyoshi - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本橋は、なぜ Nihombashi と書かれているのか?
古事記・日本書紀・万葉集 には、「ん」を書き表す文字がひとつも使われていない。
最も古い万葉仮名は、難波宮跡から出土した652年以前に書かれた木簡とされる。
カタカナ・ひらがな が現れるのは、905年ころ。
空海の時代、まだ「ン」を表す ひらがな・カタカナは存在していない。万葉仮名もこれを表す漢字はない。
文献上で 「ン」という文字が使われた最古の例は、1058年に書かれた「法華経」だと言われている。
1058年に「ン」が使われたからといって、すぐに普及したかといえばそのよなことはない。
1100年ころから 「ン」が使われるようになっていった。
「鳶が鷹を生む」の振り仮名を振れば、「とび」「たか」「う」となるが、声に出して読めば 「とんびがたかをうむ」 となる。
撥ねる音「ん」は、表記しないのが和歌を書くときの原則である。
「ん」のみで 一冊書けてしまう、なかなか奥が深い!
ちなみに 「Nihombashi」 のmについて、ヨーッロパ系言語では、n と mの表記に厳然とした書き分けがある そうです。

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知的冒険の書

2015/05/10 12:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつて日本語には無かったとされる「ん」という音は、漢字の読みの一部としては存在していましたが、「ン」自体を表現する漢字は無く、日本において試行錯誤の末に定着した表音文字が現在の「ん(ン)」だそうです。著者は、この「ん」を平安時代の仏教思想の発展とからめて論じていきます。密教世界において神羅万象の統合を表すサンスクリット語の「吽」から庶民の言語のなかの日本語の「ん」へ。今まで知らなかったまったく新しい視点で「ん」という音と文字を見ることができる知的冒険の書として楽しめました。
 なお、「日本語最後の謎」はちょっと大げさです。「日本語最後の文字の謎」くらいに考えてください。

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2010/03/01 02:24

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2010/03/19 02:21

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2010/08/20 15:13

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