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テープのところとか怖さ絶頂!
でも最後のほうがちょっとバタバタしてて、もう少しの解決がほしかった。
現象そのものの続編に期待。
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以前読んだことがあったけど、文庫化されたので読み直す。
物語の結末を知ってから読むと、いたる所に結末のある(仕掛け)に向けた伏線があることに驚き。
さすが本格派の先頭を走る綾辻先生。ちゃんと初見でも結末を予想出来る作りにはなっている。
しかし、予想出来る作りにはなっているけど、実際にこの結末を予想出来る人は少ないだろうな。
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すごく面白かった…。
まさか(上)の時から伏線が至るところにはられていたとは…。
死者が誰かというのは火災が発生して、千曳さんが出てきたあたりで予想できてしまったけど、あの人がああだったとはまったくもって予想してなかった。まさにやられた!って感じ。
1月からはアニメが放送されるし、今から楽しみ!
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面白かったー!綺麗なホラーだった。。今まで読んでた綾辻作品はグロテスク系ばっかりだったので、意外な1冊。これはこれでありだと思いました。文庫化待った甲斐があった!
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綾辻さんはいまいち好きじゃないと思いながらも、学生時代からのお気に入りフォント、キネマムーングラフィックスのハネが表紙に使われているのを見て、あと表紙のイラストが好みだったので買ってしまう。やっぱりつっこみどころ満載だったけど、まあまあ面白かった。
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死の連鎖を断ち切る方法が見つかり、死者も鳴のおかげで判明するように。
でも、この方法は結局今年の災厄しか止めることができないので、またある年になると死の連鎖が始まり、根本的な解決にはならないと思う。
しかも鳴のような能力を持った人間がいないと、まず使えない方法だし。
根本的な解決がないものとかと思った。
続編を考えていると巻末に書いてあったので、ぜひとも続編を出してもらいたいと思う。
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やっぱり綾辻さんです~、見事に驚きました。
ジャンルとしてはホラーなので、超常現象的な事はあるんですけど、それでも本格の要素(謎解き)もあって、とっても面白かったです!
読み返すとおそらく、すごく伏線があったんだと思われます。
上巻ではさほど人が死ぬ事もなく(って何人か死んでますけど)、あっさりしてるなぁと思ってたら、下巻でわんさかお亡くなりにヽ(;´ω`)ノ
これでこそ綾辻さんと思っちゃいました(笑)
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このミスで高いランキングだったので、期待してました。
文庫になったので、さっそく上下巻合わせて購入。
が、しかし、期待値が高すぎたかも。
物語の設定上しょうがないのかもしれないですが、学園物でありながら、人間関係や人物描写はほとんどなく、学園でのエピソードも無かった。
最後の隠し玉や主人公の行動もしっくりこなかったです。
後出しのルール説明がなんとも、読んでてストレス溜まりました。
始めからルールと誰かが分かってて、どうるかみたいな展開だったら、僕的には良かったかも。
綾辻先生の本格ミステリーの方は好きなんですけどねー。
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上下巻まとめて感想を書く。
まさにミステリ作家が書くホラーだなと。超常現象を扱ってはいるが、そこには一定のルール、お約束があり、これに基づいて一種の「犯人当て」が行われる仕組み。犯人当てには綾辻先生一流のカタルシスもあり、さすがの構成であった。
しかし、「謎解きという理屈がある、しかし超常現象そのものには筋の通った理由が無い」という、論理と超常が混在する状況がどうにも座りが悪く、あまり楽しむことができなかった。
全体としては謎や伏線を置いていく前半が、思わせぶりが続きすぎて冗長。"三年三組の秘密(超常現象のメイン部分)"が明らかになった後半からは大分すっきりと読み進めていくことができた。
かなり不満を書いてしまったが、これも綾辻先生への期待の裏返しとは言えると思う。ミステリ仕立てではない、ホラーど真ん中を読みたいものだ。
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三年三組におこる災厄。1983年に亡くなった生徒を生きているようにみんなで振舞っていたことによって、死に近づいてしまった三年三組。
以前に亡くなった人が4月にクラスにまぎれこむ。それは一体誰なのか。
止める方法はあるのか。
こんな話で、結論から言うとおもしろかった!すごく。一気読みです。
どんどん人が死んでいく。そして、後半ものすごい勢いで伏線が回収されて、驚きやあぁそういう意味だったか!とスルーしてたところの真意がわかったり。
久しぶりにのめり込んだ作品です(´∀`*)
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ホラーながら、本格ミステリの驚きを味わえる良作でした。
上巻の鳴が実在するのかどうか?
下巻の増えた一人は誰か?
こういう謎をロジカルに解いて行く話は、読んでいてとても心地いい。
来年の1月からアニメで放送するみたいだけど、どうやってアニメで表現するのかとても楽しみだ。
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上巻の後編からグッと面白くなり、久々にページをめくる手が止まらない快感を体験した。上下巻別れた長編でありながらすぐに読める。退屈な正月休みに一気読みしたい本格ホラーミステリー。
ところでこの小説はアニメ化、実写化されるようだが、このトリックは小説だからこそ可能な手法ではないのだろうか。このトリックをどんな方法で映像化するのか、それも見所であると思う。
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終盤のハラハラ感がたまらなかった。上下巻合わせてとても良い作品。ただ、結末が「完全な」解決ではなかったのが残念。続編があるのならば楽しみ。
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展開が気になって、一気に読んでしまいました!
一部深読みしすぎましたが、<死者>の予想は圏内で一安心。
もう一度はじめから読んで、
伏線がどのように張られていたかを確認したい気もします(^-^)
アニメではどう表現されるのかが楽しみです~♪
同作者様の館シリーズも読んでみたいな。
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三年三組に起こっている現象の謎が少しずつ解明されていきますが、
上巻とはまた違った種類の怖さがぞわぞわと。
<死者>は誰だろう?と、疑心暗鬼のまま怒涛の終盤へ!
もう、読み始めたら止まりませんでした。
ラストにはびっくり!そうきたかー!という感じで。
でもよくよく考えると、実はなんにも解決していなくって。
最後までぞわぞわさせられました。
ホラーでミステリでジュブナイル、みたいな独特の雰囲気が
とても良かったので、
夜見山を舞台にした別の話も、いつかまた読めたらいいなあ。
(2011年12月19日購入、2011年12月21日読み始め・読了)