堀さんの本は、前向きな人が読むと勇気を与えられますが
2008/12/07 09:16
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
堀さんの本は、前向きな人が読むと勇気を与えられますが、やる気のない人が読むと彼のことが徹底的に嫌いになると思います。
本書は、日本経済の現状を打破するためには、「周りを気にしている」のではなく、創造的に仕事をすべきだということを提言しています。
タイトルでは、「空気を読まない」となっています。これは、「空気は読めても」周りの雰囲気に流されることなく、自分を変えていくことが成長の糧になるという意味です。ですから、単に無神経になれということとは意味合いが異なります。
また、最近のサブプライムショックを受け、アメリカ型の金もうけ主義ではなく「志」を高く仕事をすべきだと言っています。
以下、気になった箇所・・・
「困ったことがなければ・・・成長できない」
「「最後の一センチ」の努力」
「その地位を失うことがそれほど大きなことなのか!?」
「「勝つか負けるか」よりも「やるかやらないか」」
どの言葉もたいへんシンプルですが、いざ実行するのは難しいものばかり。
最近、管理職になりたい人が激減しているそうです。
自分の人生のなかで、仕事の優先順位が低くなっているのでしょうか?仕事をするということは、お金という面もありますが、最終的には、「何を残したか」というところにたどり着くはずです。
悔いのない人生を送るためにも、もう少し自分自身にプレッシャーをかけ挑戦していかなければと思いました。
龍.
http://ameblo.jp/12484/
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今の時代に求められているのは、
まわりの空気にあわせる人ではなく、
自ら新しい空気を創り出すリーダー。
そのために空気を変えようとするのではなく、
自分自身のあり方を変えるべき。
果敢に挑戦して空気を打破するべし。
ドリームインキュベーター会長の堀氏の著作。
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宮本常一 忘れられた日本人 どれだけ優秀な教育を受けていても、空気を読むばかりの人間だけがふえていったならば、現状は打破できない。しかし、周囲の気持ちを動かせる人間が増えてきたならば、日本経済は確実に変わる。一言でエリートを定義するならば、それは大衆のために犠牲になる精神を持っている人間ということになる。もういい加減正しい判断を模索する旅は終わりにしよう。人生にもっとも大切なことは正しい判断でなく、必要な判断をその時々にタイミングよく下して行く勇気だということを思い起こしてほしい。
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驚くほど主張に説得力がなく、全くコンサルさを感じさせない。
が、過去の武勇伝はそれなりに読み応えアリ。
基本的に主張は超頑張れ、ということなのだが、最近そんなものかなと考えてしまう自分がいる。
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堀紘一さん、好きなんです。
この本を読むと、もっともっと努力して社会に貢献できる人にならなくてはと思います。
空気を読まないというのは決してKYという意味ではないです。
空気を作れる人になりなさいということです。
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空気読むなっ!です。
「朝まで生テレビ」で、コメントが
簡単に分かりやすいのが
印象的だったので買ってみました。
東大受験の時の話が良いです。
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必要性と現実, 2009/7/13
空気を読むことの弊害についてよく分かる、ただ空気を読まない生き方はまだ限られているかもしれない(おかげで酷い目にもあう)
後半は、著者の自伝のような感じ
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BCG出身・DI会長の堀紘一氏の著書。簡単に言うと、空気を読んだ上でその空気を良い方向に変えていけ!という事であろう。途中、氏の過去が書いてあり、参考になる。
最後の方は「若者はなぜ3年で辞めるのか?」と同じような事が書いてあった。ただその点に関してはこの本より、「若者はなぜ3年で辞めるのか?」を読んだ方が良い。暇つぶしには充分すぎるが、ためになった!!とは言い難い。
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これからはサラリーマンでも起業精神を持って自分を磨いていかなければならない。
こう考える人が増えなければ日本の未来は暗い。
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ベンチャー企業支援コンサル会社社長堀氏。
KYという言葉が流行語にもなっている昨今であるが、本当に一流の人は空気は読まないという持論の展開。
結論としては、一流の人は、空気を測った上で、あえてそこで空気を読まない行動をとることのできる人物であると堀氏は言っている。
中堅ビジネスマンにいい1冊ではないだろうか。
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2010年2月
堀サンの本。まず、説明・例が明快で読みやすい。
実体験話が多く、いつの間にか惹きこまれていた。
空気を読む事、空気に支配されない事を述べている。
その方策として、高い志、中長期的目標、広い視野が必要。
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身につまされる本。
・日本人の「周囲と同じ」であることを求めることが「空気」をつくる。
・身の回りに10人いるとすれば、Aさんの空気はAさんを除いた9人がつくり、Bさんの空気はBさんを除いた9人がつくる。
・空気とは読むものであるだけでなく「創るもの」であり、空気を創りだせる人間にならない限りは、先が知れている。
・これからはどんどんとリーダーとそれ以外の人に二分化されていく時代になるにもかかわらず、そんなことも把握していないで、「リーダーなどと言っても、管理職に就けば仕事も増えてつらそうなので、管理職などにはなりたくない」とまで言ってしまう。
・一番手になることではリスクも発生するので、それを避けるために二番手におさまっておくのがいいと考えているわけである。受けられるプラスは10分の1、100分の1になろうとも、とにかくリスクを避けたいという「防御に徹底した姿勢のあらわれ」である。
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空気を読んでいながらも、新しい空気を創っていける人
失敗や憤りは個々の心の弱さが根本の原因
自分が正しいと思ったことを主張する
空気なんてクソくらえ、くらいの気概を持つ
空気と協調の違いを見極めないといけない。
自分の行動をなぜそうしたのか、把握することが大切。
周囲の人の気持ちを動かす人になる
いい言葉だ。
そのためには、人の気持ちがわかる人間にならないといけない。
相手にとって有意義なことは何か、どんな言葉、態度が必要とされているのかを考え、実践する。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
自分のプライドが邪魔をする。成功には素直が必須。
知っているつもりやわかったつもりが一番良くない。
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空気を読むなというよりは少数派になれということ。
面白く読めるが、読み終えて新しい発見は特になかった。
満足度5
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空気読み上手な人で優秀な人に会ったことがない。
それにしても著者の堀紘一は頭の硬いおっさんというイメージしかなかったが華々しい経歴の裏に色々苦労があったんだな。