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前巻の最後、乙女な読者としては読むに耐えないピンチが織江さんの身に降り掛かるところで終わったから、
この巻の最初で、危機一髪難を逃れる展開に、ほっとした。
うむ、この作者とは仲良くやっていけそうだ☆
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ISBN 978-4-04-393103-3
入手条件・定価 476円
全国書誌番号 21559427
NS-MARC番号 094570200
個人著者標目 風野, 真知雄 (1951-)∥カゼノ,マチオ
→: 朝倉, 秀雄 (1951-)∥アサクラ,ヒデオ
NDLC KH258
NDC(9) 913.6
本文の言語コード jpn: 日本語
書誌ID 000010057087
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すごく夢中になって読む、というほどではないのに、なんとなく気になって手にとってしまうシリーズ。
江戸のさまざまな風物や小さな事件もおもしろいけど、やっぱりこの作品の一番の魅力は、想い合っている彦馬と織江の夫婦。広い江戸の町で、あてもないのに妻に会えないかと探し歩く彦馬と、かげながらでも、ちょっとでも夫の顔が見たい織江。二人ともかわいくて、せつない。
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「捜しもの。見つからず。待ち人。すでに来ている。」というおみくじにぴったりの主人公の状況。お雑煮とお節の段は不覚にも泣きました。べたな描写がまっすぐ胸を打ってきます。
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妻は、くノ一シリーズの第3巻。
最初はパっとしない雰囲気で登場した彦馬くんが、どんどん芯のある男性になってきてる。
水戸黄門の「普通の回」みたく、なんとなく物足りなさもあるんだけど、読みやすくて次も読んじゃうんだよね。
そんなシリーズです(笑)
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織江と彦馬。いつでも会えるが会うことができない。会ったらそれが最後になるかもしれない。織江はそれを知っている。いつまでこの関係が続いていくのか、二人の距離を縮めることができるのか…。
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読むのに1日かからず楽しめるところがいいです。
織江の上司、川村真一郎や鳥居耀蔵が、大きく絡んできそうな展開が楽しみです。
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取り敢えず前巻最後で大ピンチだった織江が無事でよかった(爆)。
今回の謎解きは相変わらずのお気楽なものに混じって
殺しの下手人をあげるといった若干シリアスなものも含まれている。
それでもいつも通り飄々と謎を解いてしまう彦馬と
織江が彦馬に惚れていることに薄々気づいたらしき川村真一郎が
恋愛感情剥き出しで突っ走りそうな勢いになっている不穏な空気との対比が
このふたりの心持ちの余裕の有無を表している気がして興味深い。
この辺りからだいぶ静山が書く『甲子夜話』に絡めた話運びが多くなってきたような感じ。
この巻では適当に話題が散らされていて、話が急激に進展しないので安心して読めた気がする。
とはいえ、だいぶハマらされてきている(爆)。
続きが気になってしょうがない。いっそのこと買っちゃえって思うくらい(笑)。
余談だが、本編とは関係が薄い薀蓄が唐突に挟み込まれているのも面白い。
この巻では妻恋稲荷の現在の姿を解説してくれていたのが嬉しかった。
まさか時代小説で『ラブホテル』という単語を目にする日が来ようとは(笑)。
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薄手だからあっという間に読み終わってしまいました…。
色々と動き出して参りましたね!!怖いような…ドキドキとわくわくがたまりませんね。
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2冊目で面白くなってきた
なんだか、イメージが似てるなと思ったら
耳袋・・・あ!作者おんなじだもんね~
主人公の軽い割りに鋭いのがお気に入り!
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このシリーズは、就寝前の眠り薬程度のつもりで読み始めたが、期待を裏切る面白さで(笑)、ついつい次の巻に手が伸びてしまう。
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相変わらずさくっと読めていいですね!彦馬と織江の距離感というのがなんとも言えずいいですし、織江の今後の動向が気になる結末でした。それにしても松浦静山という全てにおいてスケールのでかい人物設定も魅力的で物語を引き立てています!
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身も心も 妻はくノ一の3冊目!
なかなか主人公は妻であるくノ一に会えない。
妻を探すために江戸に来たのに藩主に気に入られ難解な事件や珍事を解決(笑)
いつになったら妻に会えるのかな?この主人公・・・
ほのぼの読めますよぉ〜!
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相変わらず軽妙なタッチで、テンポが良い。
松浦静山の「国を開く」という大きな野望の動く中で、まるで短編集のような謎解きが、この小説が重くなり過ぎない役割を果たしているように感じる。
織江がこれからどうなっていくのか、そこがもっとも気になるところである。
これからの展開は、ますます楽しみだ。
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この関係性では埒あかないなぁと思っていたら、ラストで物語は動き出しましたね。静山の野望、二人の行方。