- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
8 件中 1 件~ 8 件を表示 |
紙の本
現代劇の周五郎も楽しめる
2016/02/14 08:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
『初蕾』花がさかりまでのものなら、散るまで好きにいきるだけさ。と息まいていた女性が成長してゆくさま。『壱両千両』貧乏人の弱さは肝の据わらないところだ。だから弱い。『おたは嫌いだ』は滑稽もの。しかし門太は我儘すぎやしないかい?『月の松山』不治の病にかかった主人公が、憎まれる演技をして親友と許嫁を結ぶ友情もの。最後に本意が分かるのですっきりするが、この手法の話はいつもどきどき。憎まれながら死んで行く覚悟というのは、自己犠牲の最たるもの。なかなかできることではない。最後現代劇1編で、洒脱な周五郎を楽しもう。
8 件中 1 件~ 8 件を表示 |