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ちょっと特殊な女性の新しい人生と恋愛?
2019/05/03 04:36
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
3歳から25年間バレエ一筋、他のことは きっと? 何もしてこなかっただろう主人公が28歳にして ダンサーとしての未来はあきらめて 新しいことを始めようとしている。 で、なぜか隣りの中年?の大学の先生のことが好きになったみたいで。。。
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BL誌だと唯一無二だけど、女性誌ならほかにも上手な人たくさんいるしヤマシタトモコでなくてもいいかなと思った。
読解力が足りないのか、コピーも未貫通の主人公の気持ちもいまいちピンとこず。
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たぶん初めて女性誌で出された単行本ですが
相変わらずお上手です。
バレエダンサーになるのを悩んだ末に諦めた女の子の恋のお話ですが
甘いだけじゃないのがいいところ。
「自分で決めたことにわたしが泣いたりわめいたりして何になるの」
久々にがつーんと。
ほんとにこの方はセリフとモノローグとコマ割りがさいこう。これ漫画全部か。
そしてふたまわり(みっつ?)歳の差恋愛で
枯れ気味のおじさんが相手というのが超ツボ。
好きな作家さんで好きな設定の完成度の高いおはなしを読めるというのは
ごくごく稀な幸福だなーと。恋愛のときめき満載で
たいへんおいしゅうございました。
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BLではないけれど…ヤマシタさんということで。本当に表現が素直。恋する気持ち、好きなモノ、嫌いなモノ…忘れかけていた何かを思い出させてくれるような作品です。文句なしの★5!
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ヤマシタトモコのBLに出てくる女の子のようなノリかと思ったらそうでもなく、落ち着きがあってしっとりしていて、これはこれで面白いと思いました。
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正直、ヤマシタトモコ作品が全て読破しているが、
所見の「くいもの処 明楽」で受けた衝撃があまりにもデカかった為か、
あれを超えるな、と思える作品は出て来ない。
しかし、やっぱりこの人の作品は、人が持っているマイナス部分を
如何にプラスに昇華していくか、と言う微妙なところを
実に上手く表現していると思う。
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お隣に住む、52歳大学教授に恋をした28歳の(元?)バレリーナ。
柔らかな線で描かれた一こま一こまが美しい漫画。
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いい話だし言葉の使い方が相変わらず素敵。ただこの人の恋愛描写が男女でもBLでも変わらないのが良い点でもあり悪い点でもあると思う。
こういう話を読んでしまうと、BLであることの意味を問いたくなってしまう。
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28歳処女と52歳大学教授の恋―。
帯を読んだだけで面白そう。ヤマシタ トモコさんてBLだけじゃないんだな〜
けっこうキュンとした。
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自分が読んだなかではヤマシタさんはじめての男女もの。
なんかねーいいよねー。て感じ。
山あり谷あり波乱ありとかいう感じじゃない、わりと出来レースぽいストーリーだとは思うけど、それでも要所要所で「あら素敵、いいなぁ」と思うシーンがあったので、またNL描いて欲しいな。
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ヤマシタトモコ先生の新刊!
28歳の貴和子は、ある日ベランダでタバコを吸っていた隣室に住む52歳の気だるげな大学教授、縫原と出会います。
バレエダンサーの道を諦め、バレエ講師として日々を過ごす貴和子に、彼は誠実な言葉で語りかけ、今まで恋愛を避けてきた貴和子はなぜか彼に惹かれるようになり…という感じでストーリーが展開していくんですが、やっぱりヤマシタ先生は色気のある独特な男性を書くのが上手だと思いました。
ストーリーの濃さはもちろん、それぞれのキャラの台詞や表情、貴和子が踊っている場面、どんな場面でも思わず口が開いてしまうほど絵が綺麗でした。
個人的にはヤマシタ先生の作品はBLしか読んだ事が無かったので、普通のラブストーリーは新鮮で面白かったです(*´ω`*)
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BLあまり得意ではない私がずっと追いかけている作家さん。初めてのBL以外のレーベルからの作品。
もともとこの人の話は、人と人が向き合う中(あるいは向き合うことさえもできない中)での感情の表現が好きで買っていたもの。BLであっても女の子は添えものではなく、BLという恋愛の枠の外からの傍観者ではあっても、きちんと存在感を持っている。そこが好き。
今回、初めて男女の恋愛が主軸となったわけですが、28歳女子(舞台で踊ることに挫折したバレエダンサー、処女)と52歳のドイツ文学の大学教授という、「年齢」とかいろんな障害があることへの葛藤があることは変わらない。いい本です。
ところで最近似たような設定の漫画を見たなぁと思ったら、西炯子『娚(おとこ)の一生』でした。バリバリのキャリアで頑張ってきたという女性側の立場はともかく、50代独身ちょっと枯れた感じの大学教授(しかも文学系)という設定は同じ。
ふっ、50代大学教授なんて、そんないいもんじゃないけどな……!と長かった学生時代の経験からしみじみそう思いますけどね!(そんないい物件はもっと早く売れてます!)
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理想。
あー、こういうおじさんいないかな…と呟いたら、「いないから漫画になるんだろう」と身内に一蹴された(笑)。
BL作家さんがそのまま男女の恋愛を描いてくれると、それを描いてほしかった、言わせてほしかったって思ってたことが、沢山あって嬉しい。
【A】
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本屋さんで恥を忍んで(私的に少女漫画系の場所に行くのは恥ずかしいのです)探した甲斐が有りました。自分の言葉では上手く言い表せないのですが、きっと恋ってこういうものなんだなぁ、と。相変わらずヤマシタさんの作品には良い影響を受けさせてもらえます。
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BLじゃないヤマシタトモコは初でした。おもしろかったー!
あんな良い意味で気が抜けてて適度に渋く適度に枯れていて適度に男前にダンディなおじさんがいたらそりゃあ恋もするわな、と思った。