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ベストセラーには理由あり。
面白い。
「正義」と「悪」といった単純な二元論におさまらない、大局的な視点で描かれた人間ドラマ(まあちょっと楊提督贔屓は見てとれますが)。
踏みつけにされない力を求めて、走り出したら止まれないんですよね。
1の終わりで彼らの望みは叶っているのに、そこで止まってくれたら続く不幸もおこらないのに、それでも止まれない彼が悲しい。
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名作。青春時代多大な影響を受けた。
いつか出世してDVDbox大人買いするのが夢。
どうにもできないことが多すぎて胃がもにょもにょしますが、それも含めて快感です。
ヤンはきっと一生私のヒーロー!
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中学生の頃にものすごくハマった小説です。本編は全10巻ですが、10巻なんてあっという間!
多分、吉川英治「三国志」全8巻よりも手が進む(進んじゃう?)ペースは早いはず。それくらいに面白いし、その手の本が好きならハマるんじゃないかな。
また読み返しているのですが、1日1冊ペースで読んでます。何回読んでも面白いものは面白いんだから仕方ないよね~。
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所持しているのは、初期にカッパノベルズから出版されたもの。1989年にこの小説に出会い、色々な意味で影響を受けました。
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派手なメディアミックスや宣伝してないのに1000万部以上売れてる日本最強のノベルズです。あのハルヒですら560万部程度。しかも銀英伝は25年以上売れ続けています。貴方の人生に大きな感動と考察の時間を与えることでしょう。それにしても人命軽視だとか皆殺しだとか的外れ難クセをつけている連中はきちんと作品を読んでない証拠ですね。作中でヤンも語っているように良い人間や死ぬべきではない人たちが無意味に犬死していくからこそ戦争は罪過であり悪なのです。以下も的場れな難クセに対する指導です。先日、教えて!gooにてバカが田中芳樹はヤンやラインハルトのような「普通の人」を凄く見せるために周囲の人間を
一段低く見せているという趣旨のバカ発言をしていたが、おそらくこいつは歴史も知らなければ実社会も知らないんだろう。
自分が利口だと思っている人間ほど傍から見ると凡庸な行動しか実際にはしていないものだ。国家などの人の集団も然り。
ヤンやラインハルトの天才性は行動によってそれらの既成概念を打ち破っていったところにある。
「預言者には価値は無く実行者にこそ価値はある」とヤンも語っている。
単に脳内で妄想して「オレは社会を解ってるんだ」と思い込んでる人間は例え発想があったとしても天才とは言えない。
世間も歴史も行動した者のみを評価する。それとこのバカは田中芳樹氏のSF設定についても色々と難癖をつけていたが、
どうもこいつは設定で話が面白くなるわけではないという当たり前のことを理解していないようだ。
BIGLOBEなんでも相談室にも同様の阿呆な突っ込み(笑)を銀英伝に対してしているバカがいたが、
この辺が銀英伝の本質を理解し得ない馬鹿の限界だな。
そもそも銀英伝は歴史小説であって、小手先のSF設定に凝り固まった戦いよりも中世的戦闘の方がもっとも
盛り上がるのは創作に携わるものの常識である。繰り広げられるのは最初から意図されていたものだ。
その他の設定に関しても、SF設定は調味料であって、多用し凝れば素材本来の良さを台無しにしてしまうという
常識をまず馬鹿共は知るべきだろう
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一巻しか読んでないけど、傑作ですよ、これ。
SF初心者なら入門書。
そうでなくても、このシリーズ自体が多くの物語の下敷きになっているので、読む価値あり。
登場人物のキャラクターだけでなく、文章力、文章構成力とも誠に素晴らしいです。
全10巻ですが、がんばってよもう。
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人気シリーズ、ついに手を出しました。賢い人同士の狸の化かし合い、のらりくらりとしたやりとりにハラハラしました。
きな臭いこのやり取りにどういった決着がつくのか、楽しみです。
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青春時代をともに過ごした本ですw
100人を超える横文字のキャラが覚えられなくて、ノートに人物名を書きながら読んだ覚えがあります。
誰かが死ぬ度に泣いて泣いて。
どんないい人でも、大事な人でも死は突然に訪れるんだと知った本でした。
勧善懲悪でもなく、戦争の愚かさがわかる壮大なストーリーは必見。
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こよなく愛するスペースオペラ。昔は帝国軍のほうが好きだったが、年を重ねるにつれ、同盟軍(というか、ヤン艦隊)が贔屓になった。本編の愛蔵版を持っているけれど誤植だらけだし、外伝はノベルス版で夫の所蔵本だし、いつか創元文庫版で綺麗に揃えてみたいなあ。
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私の人生に多大なる影響を与えた本。普通に生きていると得られないような知識、考え方が得られます。すばらしい一冊です。
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沈澱文庫の100冊の筆頭に位置する超お気に入りシリーズ。
こんなにものめり込んだ本は学生のころに読んだ三国志以来かも。
キャラクターの設定が特にすばらしく、登場人物の"生き死に"で一喜一憂するほど深く掘り下げている。
未読の人は必ず読んでほしい。
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壮大な銀河が舞台の戦記物語。なぜか皮肉や悪口が異様にウィットに富んでる気が。「酒場に英雄は大勢いるが、歯医者の診療台には一人もいない」(ウロ)とか結構好きです。
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小学生の時、読もうとしてわけがわからなかったけど、大学生になって読み始めたら面白すぎて止まらなかった。国際関係と軍とSFの小説は最高の娯楽。
ちなみに、私はヤン・ウェンリー派です。ラインハルトもかっこいいけど、恋人にするにはちょっと心もとないな。え、民主主義国家と専制国家どっちがいいか? それは、迷うね。
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私の宇宙はここから始まった。
というか、二次創作サイトを作るきっかけになった本。
舞台は広大な銀河。その銀河を二分している銀河帝国と自由惑星同盟が戦争をしている時代。各陣営の主人公ラインハルトとヤンを主軸に、国家の興亡を描くスペオペ。というのが真面目な紹介。
読み方は色々ありそう。設定に突っ込むもよし、多彩な登場人物の中にお気に入りを見つけ、少ない登場場面をストーキングするもよし。
好きなキャラがメルカッツやビュコック、、ミュッケンベルガーだったあなた。お友達になりましょう。
二巻も一緒に買って読むことをおすすめします。
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君主制を掲げる「銀河帝国」と民主主義を掲げる「自由惑星同盟」、その間で両陣営のパワーバランスを量り続けているフェザーン自治領の3つ巴の宇宙戦争を題材に、政治の在り方、国民の在り方を問うスペースオペラ。
アニメの存在によりその原作の存在も知っていたものの、どうもベルバラの様な雰囲気で触れてみようとは思えなかったが、ひょんな事から原作小説を読んでみると…
な ん ぞ こ れ
登場人物一人ひとりがいちいちカッコいい!
その一言一言もいちいちカッコいい!
登場人物が多過ぎて、久しぶりに登場したキャラが誰なのか分からなくなる事がしばしばあったのが難点ではあるが、それでも読み込んでしまう引力がこの本にはある。
たぶん読んでなかったら、今までの人生、そしてこれからの人生においてその1/3は損する事になっていたと思う。
この本に出逢えた奇跡にプロージット!
全10巻