紙の本
舞台として
2023/06/23 19:07
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この舞台、見てみたいかも。
思わせぶりな登場人物たちの行動も生で見たらもっとワクワクしそう。
「飲んじゃダメ!」とか言いそうになるかも。
紙の本
有名作品ではないですが
2021/02/28 15:32
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投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は有名ではないものの、よくできているなあという印象です。コーヒーに毒を入れるという定番のパターンでありながら、新しさを感じる内容でした。犯人も意外性がありましたし、物語としても面白いと感じました。本来は戯曲として書かれたみたいですね。アガサ・クリスティーの異色作と言ってもいいかもしれません。
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ポアロもの。
戯曲として書かれたものを、彼女の研究家が小説化したものなんだけれど、訳者のおかげもあるのか、クリスティ自身が書いたと言われても違和感がない印象。
私にしては珍しく、ポアロに明かされる前に犯人がわかったので満足した一冊(*´∀`*)
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エルキュール・ポアロ・シリーズ
科学者の依頼で盗まれる恐れのある秘密文書の護衛をするポアロ。しかしポアロ到着前に起きた殺人事件。コーヒーに入れられた毒。被害者の周りの怪しいイタリア人。棚の埃の秘密。
2009年11月15日読了
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ブックオフ。推理物だけは3色ボールペンのうち緑しかつかえないね。
女の勘よりも私は男性の論理的思考を愛する。それよりさらに想像力のきいたポアロの推理を愛する。
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小説版ってどういう意味かわからずに購入してしまいました。
ブラックコーヒーは、最初は戯曲としてかかれたということを知りました。
表紙に著者の名前を掲載しないのは、ひどいと思いました。
本の中には、チャールズオズボーン小説化と書かれているので、
表紙にも掲示すべきだと思います。
そんな不満を持って読んでいたので、表現の細かいところに気が回らず、
読み終わったあとも、内容がピンと来ていません。
戯曲版を先に読んでから、本書を読み直してみます。
ps.
2010年、イオンシネマに持って行って、紛失してしまいました。拾われた方はお届けいただけると幸いです。
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間違えて最初戯曲版を借りてしまったので読み直し。
またも灰色の脳細胞を駆使してポアロがやってくれました。
自分の才能を信じているとはいえ彼の捜査の仕方にハラハラさせられた。
怪しい人が何人もいたが、かわしてかわしてあの人とはね!
鮮やかな解決とエンディングにあー楽しかった。
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登場人物の様子、ポアロの朝食風景などシナリオ版との違いが面白い。
彼にあやかってチョコレート・ドリンクなんかも飲んでみたいけれど、きっと甘いんだろうな。
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ポワロシリーズ。戯曲として作られたものの小説版である。舞台は科学者の屋敷読書室のみで、ポワロがヘイスティングズと一緒に解決していく話だ。ジャップ警部も出てくる馴染みのキャストで楽しんだ。毎度ながら、最後まで犯人が推測出来ないストーリーで満足度あり。
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ポワロ作品。
クリスティー原作の戯曲を、クリスティー研究家のオズボーンが小説化したもの
【あらすじ】
強力な爆弾を生み出すことのできる化学式を、開発した化学者の邸宅からロンドンまで運ぶ依頼を受けたポワロ。しかし、邸宅では化学式の盗難騒ぎが起こり、ポワロが邸宅に駆けつける寸前に化学者が殺されてしまう。
【感想】
戯曲が元ネタということもあって、冒頭から登場人物の怪しげな態度や行動が目立って記述されている。また、小説の大部分が読書室での出来事を書いているので、舞台の上だったらどう表現されるのか、想像しながら読み進むのも面白いかも。
小説自体は人物描写と会話のやり取りがメインになっており、読みやすい半面重厚さには欠けるかも。殺人のトリックも平凡だと思う。ただ、その状況を誤解した人達による怪しい行動の理由を考えながら読むと楽しめた。
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灰色の脳細胞名探偵ポアロの活躍を書いた一冊
極秘書類を託したいとの依頼を受け、依頼人のもとに向かったポアロを待っていたのは、依頼人サー・エイモリーの変わり果てた姿だった。
犯人探しと共に、行方不明となった極秘書類の在り処も探すこととなったポアロ。
イギリスでありながら、紅茶ではなくブラックコーヒーというあたりで、ある程度あらましが分かりそうですが・・・。
戯曲の小説化ということで、基本的に大きな場面転換はありません。
それ故、他の作品よりも個々の登場人物の動き、それに伴う心理の変化を想像すると、さらにこの作品を楽しめると感じました。
事件発生の様子を思い返しながら、灰色の脳細胞と共にコーヒーの如く漆黒の謎を楽しんでください。
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もとがお芝居なだけあってか、いうもより人物の動きが明らかになってたり、会話が多めだったり、すこしドラマチックなラストだったりで、読みやすかったなぁ。お芝居も目に浮かぶかんじ。
ストーリー自体はひねりは少ないけど、十分に楽しめた。
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ポワロの話が読みたかったんだが、
ひらいた途端戯曲だったことに気づく・・・
一応読む努力はしたんだが、
なんか、2ページ目で挫折。
残念。
意外と舞台を読むってのは難しいもんだ
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小説版と、オリジナル戯曲と両方読んでみた。
こちらの小説版のほうで気に入ったセリフが、オリジナル戯曲にはなかったりして、へー小説で付け加えたのだったか(それもアガサ本人じゃない)…とちょっと驚いた。
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原書名:Black coffee
著者:アガサ・クリスティ(Christie, Agatha, 1890-1976、イングランド、小説家)
小説化:チャールズ・オズボーン(Osborne, Charles, 1927-2017、オーストラリア、ジャーナリスト)
訳者:中村妙子(1923-、大田区、翻訳家)