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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎度のことだが近未来にまたもや騒動の予感がひしひしとする。そうでなければ物語の面白味もないものだが展開だけでなく生命にもかかわる事態が進んでいたとは。
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所在:自宅マンション
ゴーラ王イシュトヴァーンは、わずかな兵を率いてクリスタルを訪れ、リンダに結婚を迫った。リンダは、すでにアル・ディーンとの婚約が成立しているとしてイシュトヴァーンの要求を退けるが、彼はしばらくクリスタルに滞在することになる。さらにイシュトヴァーンは、フロリーとその息子の居場所をヴァレリウスから聞き出そうとする。ヴァレリウスは密かに対応策を講じるのだが、そこへケイロニアから火急の知らせが入る。
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とうとう。。。。とうとう作者がお亡くなりになってしまいました。
この物語が完結することを楽しみにしてきた一ファンとしては
言いたいこと、叫びたいことが山ほどあります。
さて、帯を見てまず涙し、読み始めの数十ページは、またも
や繰言やグチが連ねられて「またこの展開か〜〜」と落胆し
かけました。
ところが、100巻を超えてからグダグダだった物語が、息を
吹き返したかのような面白さ。
グインは出てこないものの、久しぶりにグインサーガの面白
さを堪能させてもらいました。
前半は、前巻からのイシュトのパロ滞在篇、後半はヨナとス
カールのヤガ潜入記。
このヤガ篇は、どうにも作者の容態をリンクさせている気配
が濃厚で、読み進めるにつれなんとも言えない気持ちにな
ります。
文章もグダグダとくどい描写もなく、説明が適度で読み進める手
がとまりませんでした。
だから余計に、面白く感じれば感じるほど、泣けて泣けて仕方
なかった。やっぱり、グインは面白い。
残り2巻は、すでに原稿をあげてらっしゃるそうです。
こんなに面白くなってきたところで・・・・。
「豹頭の花嫁」。読みたかったです、栗本先生。
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この永い永い物語も、起承転結でいえば、「転」がようやく動き出したというところで、絶筆となってしまいました。当然、この127巻も、物語の結末を迎えるどころか、どんどん話が拡がっていっている最中。
当然続きが気になるわけで、あと数冊(130巻の途中までは、原稿があるとか・・)しか出版されないことが分かっているだけに、複雑な心境です。
ちょうどこの本を半分くらいまで読み進めたところですが、いまだに多くの謎がちりばめられたこのサーガの結末が分からないという、一生奥歯に物が挟まったような、歯がゆい想いは残念ながら消えることはないでしょう。うーん、とても残念。
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作者が亡くなりました。大病を患って入院したときに、もしかしてグインは終わらないかもと思いましたが、まさかの未完です。この作者のペースである程度予告されているストーリーや伏線に決着をつけるためには、200巻近くまで行くような気がする。本作でも新たなキャラクターと伏線が盛りだくさんになっているし。しばらくヨナとスカールでヤガ巡りさせるつもりだったのかな。生前のインタビューで、行ったことない土地に行くと物語そっちのけで観光案内のように旅行記を描いてしまうと言ってました。自分の死期を自覚していたのかどうかわかりませんが、自分が好きな物語を好きなように描くことを最期まで貫いたのかなと思います。あと2巻は出るみたいです。
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帯にかろうじて著者の逝去を思わせるコメントがあるだけで、あとがきも内容もまったくそれを感じさせない。後書きは逝去のひと月前。異様にテンション低く地味っぽい内容に、ホントは体調良くなかったんだろうなあ。本編はようやく少しまともに話が動き出すが、イシュトが成長したなあとかしみじみ思ってもまた切ないし、なのにヴァレリウスは相も変わらぬ愚痴をしつこく垂れ流しててうざかったりと、まあこれがよくも悪くも栗本節なんだなあともひとつしみじみしてしまう。
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もし、寿命が見えるのなら・・・こんなに饒舌な
登場人物を出さないで、ストーリーを進めて欲し
かったですね・・・合掌
128冊も書き上げてあるようですね
でも、この中原に新たな(笑)謎が!!!
ミロク教徒の謎の変革!
このごに及んでそんなことをはじめる?
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一時読むのがつらくなって離れていたけど、やっぱり面白い。
特に最近はストーリーが大きく動き出し、読んでてワクワクする。イシュトヴァーンの動きも気になるし、ヤガに入ったヨナやスカール、変貌しているミクロ教の様子も気になるし、黒死病が流行しているケイロニアもどうなっているのか気になる〜。
新刊を読んで改めて、作者の死が悲しい。。。ご冥福をお祈りします。
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4半世紀以上続いてきたこの物語との付き合いも、もうこれでホントに終わりなんだな。
栗本薫さん、ありがとうございました。
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なんとも言えぬ気持ち。
イシュトの変貌にいささか驚いたり。この期に及んでキャラが成長しますか!
カメロン振り切って無理やり出て来ちゃったのにはおまーなー、だったのにコレか〜。作者も少しはイシュトを成長させてあげたかったのかなあ、とか思ったり・・・。
栗本さんのことだからあと10年あっても、20年あっても、終わらなかったのかもしれないけれど。やっぱり残念。本当にありがとう。
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ずいぶん交渉上手になったイシュトヴァーン。サイロンでの怪異。ミロクの町に入ったヨナとスカール。
栗本さんが亡くなった約1ヶ月前に書かれた「あとがき」がずいぶんと暗い。やはり、、、ということなんでしょうか。
(2009/9/4)
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ゴーラ王イシュトヴァーンは、わずかな兵を率いてクリスタルを訪れ、リンダに結婚を迫った。リンダは、すでにアル・ディーンとの婚約が成立しているとしてイシュトヴァーンの要求を退けるが、彼はしばらくクリスタルに滞在することになる。さらにイシュトヴァーンは、フロリーとその息子の居場所をヴァレリウスから聞き出そうとする。ヴァレリウスは密かに対応策を講じるのだが、そこへケイロニアから火急の知らせが入る。
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この期に及んで話が大きく動き出し、また面白くなってきそうな展開に。
前半、ヴァレリウスは相変わらずだがイシュトはずいぶん成長したようにみえるし、後半はいよいよ舞台がヤガへ。イシュトとミロク教の関係は昔から気になっていたので、ここまでたどり着いたのにあと数巻で終わってしまうと思うと残念。
ケイロニアでは今まさに外伝『七人の魔道師』(昭和56年発行!)の事件が起こっているようで、こちらも再読したくなってしまった。
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最終巻の130巻まで、ラスト4冊。
外伝いれても、後5冊。ここまできました。
このペースで読んでいくと、今年中には終わらないかも。
でも、まだ、大きいお話がこれから動いていくぞという雰囲気があって、それが、とっても好きです。
今年は、栗本 薫以外のグイン・サーガも動くみたいですが、今はまだ、この栗本 薫のグイン・サーガの世界にひたっていたいです。
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イシュトの魅力復活中~。
とうとう大いなる三国志へのスタートのうねりが!
って完結しないんだよな~