異常者たちの世界
2010/02/10 00:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
性善説に基づいて人を正しき道に引き戻そうという黒神めだかと、性悪説に基づいて人をルールで縛り逸脱しないようにさせようという雲仙冥利の直接対決。常識外の戦闘力による対決は、めだかの隠された本性を暴きだす。
そして普通の学園生活から抜け出し、異常者たちとの邂逅。めだかを傷つけ得る存在たちの出現は、めだかのスタンスにも変化をもたらしてくる。
投稿元:
レビューを見る
“「…なにあれ? 一体 何が 起こってるの?」
「決まってんだろ めだかちゃんが 怒ってんだよ
あれが 黒神めだかだ 人格を はがされてみれば あの通り ただの力の塊だ
さながら暴風雨のごとく 周囲を根こそぎに するだけだ
喜界島 阿久根先輩
もしも引き際が あるとするなら 多分ここだぜ
めだかちゃんの そばにいれば これからもずっと こんなことが続く
あいつにこれ以上 巻き込まれたく ないんだったら あいつの言う通り 確かに今が 生徒会の辞め時だ」
「「!!」」”
西尾さんの展開半端ねぇ。
めだかちゃん半端ねぇ。
もうこの学校、学校じゃねぇだろ。
ってか、めだかちゃん。
服装にはもうちょっと気を使ってよいくら暴れてるときだからってねぇ服装……。
あと、あの数字、ちゃんと法則性あるのかな?
“「そして そんなプロジェクトも いよいよ最終段階です
歴代十三組<モルモットの中でも もっとも異常<アブノーマルな君達 『十三組の十三人<サーティン・パーティ』
君達と私が 歴史と人類を 変えるのです
悩むこともなく 困ることもなく 誰に相談する こともなく 誰に助けられる こともない
完全に完成された 完全なる人間に 誰でもなれる そんな日の到来が いまや目の前だ!
天才<アブノーマルを安価に 大量生産する――
これこそ教育者の 悲願ですな☆」”
投稿元:
レビューを見る
ただの単純なバトルものに成り下がってしまった。「中ボス」を倒す→「四天王」的な存在が登場→「修行」で強くなる→強さのインフレ。展開が読めてしまう物語ほど退屈なものもないと思う……1,2巻の「人間改心劇」が影を潜めたのは本当に残念。「ジャンプだから」と言われたら何も言えないが、それで逃げられるてしまうのはマンガとしてどうなのか。
投稿元:
レビューを見る
風紀委員が生徒会役員を襲う前になんとか阻止しためだか。しかし雲仙が直接仕掛けてきた。友を危機にさらされめだかがキレる。
最早人間離れというより人間じゃねぇめだかちゃんですが、それを上回るくらいの超人がこれからたくさん出てくるってことですか?わお。
鍋島のおかげでめだかも漸くわかりきっている先制攻撃を受けずに済みますね。
お兄ちゃん登場。次巻予告ではお兄ちゃんの性格がまるで見えてこないのでかなり楽しみです。どんな方なんでしょう。
投稿元:
レビューを見る
西尾維新超人高校生徒会マンガ3冊目
風紀委員編決着で、フラスコ計画編第一弾。
どういう形にしても、フラスコ計画編が終わったら、学園編は終わるしかなかろうなあ、というような展開。
西尾さんのは不思議バトル的な超能力は出さないのだけど、やはり人外なんだよな。
なぜかさいころが積み上がる、には笑ったけど。
投稿元:
レビューを見る
生徒会の話からバトル物に路線変更した典型的なジャンプ作品に成り下がった。
十三組の十三人の簡易紹介に記載されている験体名=能力のような能力バトルになってしまうのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
一言言っていい‥?
全員AB型じゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
3巻にしておもわず口に出してつっこんじゃったよwwwwwwwwwwwww
投稿元:
レビューを見る
雲仙との対決終了、そしてあきらかになる学園の計画。
ここからなんとも大きな流れにのみ込まれていくわけですな。
普通の生徒会活動も面白いですけど、こうした大きな流れがあると引き込まれていきます。
投稿元:
レビューを見る
『めだかボックス』の第三巻です。
風紀委員長との勝負にも決着がついたところでなんだか面白そうな展開になってきました。特に続きが気になるところです。
とりあえずあの仮面の子が凄く気になるのですが………
投稿元:
レビューを見る
第3巻を読破。
それまでの学園トタバタコメディとは一転し、めだかちゃんのすさまじさっぷりが本当にすさまじいです。
風紀委員長との意見交換は平行線をたどって。
しかも火薬玉を使って生徒会室を吹き飛ばそうとか…なんとも過激な風紀委員長さまだ…((゚Д゚ll))
うちの子でもそこまでしないぞ――たぶん(笑)
善吉くんや阿久根先輩、喜界島ちゃんを危ない目にあわされてブチ切れるめだかちゃん。
その怒りっぷりがすごいです。
普段怒らないようにしている超人が怒ったら本当に怖い、と。
球磨川センパイの設定がここで出ていたのか。
本誌はつい最近から読み始めたので、最初のころの彼がいったいどんなキャラだったのか…。
とても気になります。
風紀委員長を倒してしまったことで、〈フラスコ計画〉がめだかちゃんのところへ。
こんなところから〈フラスコ計画〉って出ていたのか。
理事長がとっても腹黒そうな人で、不知火ちゃんのおじいちゃんだなあ、と思ったり。
笑
「十三組の十三人」という、アブノーマル集団にどう立ち向かうのか。
お兄ちゃんか…単なるお兄ちゃんキャラじゃないだろうなあ。
投稿元:
レビューを見る
サマーウォーズ 2巻/めだかボックス 3巻
http://orecen.com/manga/summerwars-comic02plus/
投稿元:
レビューを見る
雲仙との戦いの中でめだかは乱神モードに目覚めてしまいます。抑えの効かなくなった彼女を止めたのは、善吉たち生徒会のメンバーでした。
ところで、「十三組の十三人」(サーティーン・パーティ)の一人である雲仙は、不知火の祖父にして箱庭学園の理事長学園を務める不知火袴(しらぬい・はかま)の推し進めていた「フラスコ計画」に参加していました。めだかとの戦いで雲仙がフラスコ計画から離脱することを余儀なくされたことを受け、理事長はめだかに、雲仙の代わりにフラスコ計画に参加することを打診しますが、めだかはこの提案をはねつけます。
ところが、彼女を倒してフラスコ計画に参加しようとする刺客たちがめだかのもとへと押し寄せ、さらに十三組の一人、都城王土(みやこのじょう・おうど)が現われます。
展開の速さにまだちょっとついていけないでいます。
投稿元:
レビューを見る
2巻のレビューで書いた通り、天才を作る天才を作る天才、という構造が明確になってきた。というわけで、これ以上メタ的な読解は無意味であると判断し、違う側面から考えてみたい。
まず、黒神めだかと人吉善吉の関係であるが、これはエヴァ以降のセカイ系的作品の持つ、能動的な女性と受動的な男性のカップリングの典型だといえる。その頂点が「ハルヒ」であることは論を待たないが、その特徴として一人称主体が受動的男性(ハルヒならばキョン)である事が挙げられる。それは本作も同様で、度々入るモノローグはほとんどが善吉が担っている。
だが、この構図にはもう一つ特徴がある。それは往々にして受動的男性を描くための手段である、ということだ。
「ハルヒ」における最大の謎はキョンである。それは同様に善吉こそが真の謎であり主人公であるといえる。
今後の物語の展開上、この認識は非常に重要になってくると思われるので、注視して読解を進めたい。
あともう一つ、本作は本宮ひろ志の影響があると言ったら笑われるであろうか。