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友人のオススメで、考えない練習に次ぐ二冊目。1時間で読了。
ありがちな恋愛相談ではあるんだけど、著者の穏やかな口調と回答のバッサリさ加減のギャップかイイ。
小池龍之介さんの本は文章の滑らかさに癒され、内容にドキっとする。
いくつもある相談内容も、突き詰めれば問題はひとつだったりするようだ。
これは恋愛に限らず、すべての人間関係に通じてると思う。
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「欲求」「怒り」「混乱」が人間の苦しみの根源とされる根本的な三つの煩悩「貪・瞋・痴」である。いわば、この三毒を可視化していく
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恋愛指南書であるが、仏教の視点から恋愛を分析しておりそこが素晴らしく新鮮だった。
恋は甘美なものでないとバッサリ切るからこそ、回答は耳に優しくないのだがそれだけに気付かされるものがある。
恋愛だけでなく、人付き合いにもいかせそうな考え方や物のとらえ方のヒントになりそうな言葉が多い。
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小手先のテクニックばかしの恋愛指南に違和感があって、読んでみた。小池住職のぶれない主張は恋愛に対してもとても有効だと思う。文体が好き。
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目から鱗とはこのこと。
過去の自分の恋愛を思い出して、心にザックリ響きました(;´Д`A
何度「うわー!」と叫んで本を閉じたか。自分の醜さをまざまざと見せられて苦しいけど、自覚して改善する良い機会となりました。
目指せ、性格美人!
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ひさしぶりに小池龍之介さんの本。
一般から寄せられた恋愛についての悩み相談、小池さん流に答えていく本。
筆者もあとがきで言っているように、読者に自己反省を促すために少し毒があるような内容になっているが、本当に、その通りすぎる。
小池さんの回答が本質的すぎて、つらくなってくる。人間は結局自己中心的に考えてしまうんやなあと。
仏教って、徹底的に自分を客観的に見つめる方法やねんなあと、改めて実感しました。
本書に書いてあることからも、目を背けずに、向き合っていかないとあかんねんやろなあと思う。
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1,人を変わるように言うよりも、自分が変わった方が早い。
2,ひとを道具のように考えてはいけない。
3,恋愛の前に、まずは自分の縁起を良い縁起へ。
「恋愛X仏教」どんな話があるのかと気になって読んでみた。結局は、慈愛、縁起、利他と言うところに答えがある。
仏教の神髄で、世の中は結局は勘違い、思い込みです、ものの見方としてちゃぶ台返しにも程があるけど、分かりやすくてとても良いと思う。恋愛じゃなくとも、読んでて仏教の見方が分かって良い。対人関係のお悩みにも効くと思います。
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2014/08/08
わかった気になってはいたけど、こうもズバリ自分の事を言い当てられてしまうと、自分の甘さにひたすら反省。
自分の弱さをちゃんと認めて、素直に恋愛がいつかできたらいいなぁ…。
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ほうほうほうほうほう!
東大出身のお坊さん、小寺龍之介さんによる恋愛指南書です。
読者からのお悩みに答えるスタンス+アルファな形式で、珍しくないといっちゃあないんですが、
小寺さんの冷静な男性視点の少々厳しいコメントが心地よかったです。
遅ればせながら、小寺さんブームが来ました。
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少し引いた目線での分析と、お坊さんらしい語り口とあらゆる知識を使った解決策。
新しい視点を得ることができた。
恋に悩んだらドーパミンに翻弄されているとのこと。
独特の文体がリズミカルで好きになったので星を多めに(笑)
2018/05/11読了。