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めちゃめちゃ泣いてしまって自分でも驚き!
2021/05/05 14:32
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投稿者:umisorahanaco - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村ワールドには、いつも、いい意味での裏切りに合うんですが
今回も、後半の急展開に、思わず涙が止まらず、大泣きしてしまいました。
読んでる間に、どこかで分かってたんだけど、
答えがズバッと出た瞬間、嬉しいのか悲しいのか、感情がうまく表せないけど、ただショックを、受けた感じでした。
高校生という、大人と子供の狭間だからこそ、こんなにも、強くて脆い。その危うい感じが、たまらなかった。
でも、良かった。と最後に思わせてくれるから、やっぱり好きです。
紙の本
そうだよね
2017/01/15 22:17
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投稿者:ムジクムジカミュージック - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめに思ったのが正しかったのね。と肩透かしを食らった感じ。
でも私って第一印象をしっかり保てないのだから、ぐらぐらしてるよなあと反省。
やっぱこういう女子はどうしても苦手です。そしてこの物語のキャラは全体的に魅力を感じにくいなぁと思いました。
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15092010
上巻に続いて一気に…徹夜です。
途中までは河野の自殺に違和感を感じながらも、ラストは一転、号泣。
辻村サンの作品はいつも思うんだけど、あったかい。
人物が本当に素直だったり優しかったり、きちんと描かれているからこその作品なのでしょう。
まさに、ライトノベル+ミステリー
ライトノベルダメな人には受け入れ辛いんだろうなー。
さて、最後まで読んでどうしても納得出来ない事が…
果たして普通の高校生が3ヶ月も日常で演技し続けられるのか?ってこと。
呉地の池のこととか、夜の学校での河野といつかの言い合いとか…
河野の水泳はほんとに下手だったのかな〜?
友春があすなを無視してたのはなんで?
いつかはあすなを救う為に何でそんなに一生懸命になれたのかな?
おじいちゃんは同じ中学だっただけでどうしてあんな大役をいつかにまかせたのかな?
やっぱりいろいろ考えるとしっくりこないことが多い。
素敵なラストに丸め込まれた感が…何ともいえない。
ふみちゃんと秀人、彼らがあの後立派に成長したってのは分かったんだけど、あえてラストで種明かししたのは…なんでだろう?
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2010/9/17 Amazonより届く。
2018/7/11〜7/13
最後のどんでん返しが凄い。電車の中で読んでいたが、最後は涙がこぼれそうになり、ちょっと焦った。名作だ!
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何か引っ掛かるな、それに今回はなんだかやけに話が直線的だなと思いながらも読み進め、下巻の後半になって「ああ!」と合点がいった。
そして、最後の最後で実はある作品のある人たちが出てたという種明かし付き!
辻村作品らしく、もう一度読み直したくなる作品。
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もう、ほんとに、たまらない。
最後の70ページは、ずるすぎる。
この人が、どれだけ大切に、登場人物を育てているのか、。
それを見ているだけでしあわせになれる。
ずっと、同じ、狭い世界で、歪まない時間軸で、切り取る物語の力に圧倒される。
最初に自分の名前を名乗ったときから、この人の使う名前には意味と意図があるって分かっている。
椿ちゃんのために、沢山泣いた。
もう、わたし、初めて読んだ時から辻村深月を批判する言葉なんて持ってない。
諸手を挙げて賞賛しか出来ない。
あと何作長編を書いてくれるだろう、ということだけが気がかり。
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何もうすごい……!
色々感動した……!
あすなちゃんの気持ちがすごくわかって……><。
これはぜひ読むべき!
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あー。なるほどやられた。面白かった。
でも、あれ読んで無い人、最後意味わからないのでは?
どうなんだろう。
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これ単体だと簡単に予想できる結末だけど、ある作品とのリンクを考えると、全く違った面が見えてくる。
で、あちこち読み返したくなる。
物語の中でも時が積み重なってるんだなって、感慨深い。
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作品間に共通の登場人物が出てくるので、辻村作品は好き。
ただ、それはちょい役ぐらいが望ましいんだろうな。
今回のように最後のオチが、
以前の作品を読んでいないとわからないっていうのはどうなんだろう。
はじめて作品を読む人には不親切なのでは。
とはいえ、「○○○を読んだ後に」と帯とかに書いたとしたら、
「あ、この人はあの人だったんだ!」という驚きはなくなってしまうし。。。
私の場合、作品間の登場人物の相関図を見てしまったので、
最初からわかってしまい、かなり残念でした。
もし知らずに読んでいたら、最後はびっくりしたと思う。
これから辻村作品を読むという人には絶対おすすめしません。
とある作品を読んでからでないといけないのですが、
その名前をここに書いてしまうと面白さが半減してしまうのであえて書きません。
この本の前に出ている作品全てを読んでから、読むことをおすすめします。
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タイトル通り、“名前探し”の後編です。
上巻からすっと読んでいて気になったのは、まず『物語の構成上の違和感』。
そして、「このまますんなりと終わるわけがないな」という、ある種の期待。
上記の2点から、漠然とではありますが、読み進めながら展開を予想していました。
そして、その予想はおおよその所で当たってました。
しかししかし。ミステリで言うところの“解決編”に入ったところで、まるでこめかみを殴られた様な衝撃を受けました。
この話い出てくる奴等、みんないい子だわ。大人たちも含めて。
流石は『冷たい校舎の~』の作者様だと思いました。とても面白かった。
作者氏の他作品と世界観のリンクを示す箇所が何場面か描写されているのも、ニヤニヤポイントです。
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辻村作品最高傑作!…と思う。
辻村作品特有の仕掛けと人物リンク、どれも素直に素敵だった。
うまく行き過ぎとかそういうの、ボクは全く気にしない。
いーじゃん、小説なんだもん。それくらいが面白いのだ。
仲間っていいね。青春っていいね。
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おもしろかった。でも、いわゆるどんでん返しが読めすぎてて。上巻にもろ書いてあったやんかー!もっとうまく伏線張ってほしかったな、あんなバレバレな書き方じゃなくて。
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坂崎あすなは、自殺してしまう「誰か」を依田いつかとともに探し続ける。ある日、あすなは自分の死亡記事を書き続ける河野という男子生徒に出会う。彼はクラスでいじめに遭っているらしい。見えない動機を抱える同級生。全員が容疑者だ。「俺がいた未来すごく暗かったんだ」二人はXデーを回避できるのか。
(裏表紙紹介文より)
***
最初は、なぜこんなにも「冷たい~」とかぶっている話を書いたんだろうと思っていたんだけど、途中からは全然気にならなくなった。
「凍りのくじら」、「ぼくのメジャースプーン」を再読してから、また読み直したい。
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☆5個じゃ足りないんです。10個でも足りない気がする。
最後まで読んで、ある登場人物を抱きしめたくなる気持ちになった。読み返したら、一読した直後よりもっとこの作品が好きになる。
途中で大筋はなんとなく察することができたけれど、それでも期待は裏切らず、愛しく、切ない。
辻村作品の登場人物たちは、辻村深月と共に、辻村深月の世界で生きていっている。それって、物語のファンでその物語を愛するものには、とても喜ばしいことだと思う。