神様のメモ帳(1) みんなのレビュー
- 著者:Tiv, 原作:杉井光, キャラクターデザイン:岸田メル
- 税込価格:627円(5pt)
- 出版社:KADOKAWA
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紙の本
ニートたちの閃光
2012/01/23 21:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
エンジェルフィックス事件が終わり、篠崎彩夏が昏睡状態に陥ってしまって、藤島鳴海はラーメンはなまるのバイト採用試験を受けていた。それは、ニート探偵アリスのもとまでラーメンを持っていくことらしい。
彩夏を置き去りにしたまま、時は流れていく。鳴海がはなまるで留守番しているときに、タイ人少女メオが、アリスに依頼するためにやってくる。ひもニートのヒロさんから聞いて来たらしい。
話を聞いてみると、父親の草壁昌也が、旅行鞄をひとつ置いて失踪してしまったとのこと。メオのもとには姿を隠す様に連絡があったらしい。
その残されたカバンをメオの同意のもとにあけて見ると、中に入っていたのは現金2億円。とてもまともな金とは思えない。鳴海がそう思ったのは、草壁がヤクザとつながりがあることと無縁ではないだろう。
草壁の捜索とメオの安全を守るという依頼内容で、活動を開始するニート探偵団。果たして彼らはメオのもとに父親を取り戻せるのか?
原作は、杉井光「神様のメモ帳」。篠崎彩夏と兄の話を省略したのは、かなりの鬱展開だからなのかな?いやまあ、別に良いけど、あれがないと鳴海が四代目に認められるとは、とても思えないんだけどな。
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