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悩みは人それぞれだなぁと改めて思います。
読み手によって響く場所が違うだろうし、全く響かない人もいるでしょう。
正しいか正しくないかは全く重要ではなくて、ここでは悪知恵といっているけども、違う視点からの目線を持とうということなのだと思います。
本当に新鮮な視点を与えてくれます。
西原さんの本なので笑いながら読みましょう。読めば心もカラダもとっても軽くなります。
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内容(「BOOK」データベースより)
飲酒で高校を退学処分。水商売でアルバイト。離婚したのち、ガンを患った元夫の最期を看取る―。「おカネ」「男と女」から「ビジネス」「家族」「トラブル解決法」まで、波瀾万丈の人生で培った処世術を伝授する。
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サイバラ、意外とまっとうなこと言ってる。
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たまたま本屋で見かけて購入。
注意して購入したつもりが、後で確認したら、初版じゃなくて第二版だったことでショックを受けたのは内緒。
これを読み終わったとき、「相変わらずサイバラって優しいなぁ。」って感じた。
この質問に対するサイバラの回答は、すごく優しさに満ちているよね。肯定しつつ、時には否定しつつ、でも相手の存在を否定するんじゃなくて、相手が自分の力で状況を打破するために、どういうことが必要なのか。周囲の悪意に引き込まれないようにするために、何が大切なのか。
そんなことを、彼女の知識や経験、環境から回答している。
彼女が鴨ちゃんとの関係や親との関係、子供との関係などを含めて、いろんな経験をしてきたから、こんなに優しいんだろうなぁ、と思う。
考えが合う、合わないはあるだろうし、気に入らない内容もあるかもしれないけど、それも含めて、一度読んでおいて損はない。
買う気になれない人は、取り敢えず伊藤理佐からの質問とそれに対する回答を立ち読みしろ。それで「いいなぁ」と思わなかったら、たぶん読んでもムダなので、無視してよし。
これ読んで、高知にある県立坂本龍馬記念館に飾られてる、サイバラのイラストとコメントを思い出した。そこにはこう書いてある。
「偉いのは龍馬じゃなくて司馬遼太郎」
笑ってもうた。でもその通りだよね。司馬遼がいなかったら、ここまで有名にならなかったやろし。誰もが指摘できない、地雷を敢えて踏みに行く、サイバラらしいと思った。
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こんなぱっきり生きれたらなーとか思うこともあったけど、読後は思った以上にすっきりした。正直マンセーは自分に対するこだわりの裏返しというか、それも一つの言い訳だし、自分に責任持つ自信ないから倫理観に逃げてるみたいなことでもあるのね。苦しい時には最重要課題を一つに絞るしかない。それをクリアするために嘘が必要ならつけばいいし、嘘が嫌ならつかずに済む選択肢以外でうじうじしたって仕方ないのよ。本当の自分、って幻なんだよーって改めて感じました。具体的で面白い本でした。
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タイトル通り生きる悪知恵が満載なのだ。人生相談にもいろいろなタイプがあると思うが、サイバラ氏に慰めや癒しを求めるのは間違っている。どうでもいいような事に悩む質問者をバッサリと斬る様は痛快である。
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なんかやっぱり重みが違うというか。
人生経験がまったく違う。
質問に対して西原さんが答えて行くって形式なんだけど、中にはホントに読んでる私も「どうでもいいわぃ」って質問があって(笑)
それに対してばっさり「そんなこと聞くな」って言うんだこの人は。でもちゃんと何かヒントになりそうなことを言ってくれる。
読んでるうちになんかね、悩んでる人ってその時何も見えてないけど、でも周りからしたら結構それがなんでそんなこと悩んでるの?ってことが多くて。
自分の悩みもホントに小さいんじゃないかって思えてくる。
前向きになれるなぁって思いました。
あ、でもそれって自分が自他ともに認めるまじめだからであって、最初から上手くいろんなことをかわせる人には必要のないものかもしれませんね。
私はとても参考になりました。
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見かけて即購入してしまった本書。
なんとびっくり、あのサイバラ先生の人生指南。
そのタイトルの強烈なインパクトも手伝って、きっと大笑いするような、悩みをばさばさ斬り捨ててくれるような痛快な読み物なのだろうと思っていたら。
イヤ確かにそれはそうなんだけど。
びっっくり。
思わず「っ」が重なるくらいにはびっっっくり。
ものすごくまともだ!
いや、まともっていうのもどういう定義なのかイマイチよくわかんないけど、確かに言ってることは、ちょっと強引だったり無茶苦茶だったりするような気もするんだけど、目から鱗の発想の転換や、かつての人生相談の最大級の傑作「とりあえずソープに行け」(by北方謙三)もかくやといわんばかりの、サイバラ流の大ナタ振るいの人生相談。
何かをやったわけじゃないのに、いつも疲れている現代人たちよ、くじけそうになったら、この本を手に取ってみて下さい。
サイバラがいるよ。
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恋愛、就活、家族関係、金銭トラブルなどあらゆる悩みに答えるというものですが、とても説得力のある回答でした。目からウロコの回答あり、あまり考えすぎなくてもいいんだと思わせるような回答あり、これはさすがに実行できない(笑)もあり・・。壮絶な人生を経験しているサイバラさんならではの文章でした。
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史上最強の人生指南書。サイバラさんの考え方、好きです。厳しくも、優しい回答ぶり。さすが、いろんな経験してるだけのことはあります。さすがです。
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良くも悪くも西原です。ぜひ、発言小町で答えていただきたいってなかんじ。
生活感というか、自分の経験が元になって答えてあるので非常に現実解があり、なんだか励まされますな。
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色んな経験をしたサイバラさんにしか語れない切り口が爽快で、あっという間に読み終えました。
人生の本質のヒントがたくさんですね、元気出ました!
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悩みなんて持っても仕方ないだろ、という突き放し型悩み相談。悪知恵といっても、捕まっちゃうレベルのものではなく、行儀なんか悪くたっていいんだ、という知恵。
概ね、そんなもの悩みじゃねえ、放っとけ、みたいな答が多いのだけど、他人の悩みなんて、そんなもんだと思います。とはいえ、この人は他人事じゃなくて、自分のことでも、そうしそうだなあ、という痛快さがある。
しりあがり寿さんからの相談と回答が凄かったです。悩んでいない人にもおすすめ。
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帯にもある通り「正直者よりウソつきになれ」だと思う。
世の中、正直でいることが正しいことだ、っていう風潮は、いったいいつからなんだろう。「正直であること」は、手段であって、目的では無いはず。ざっくり人生の目的が「幸せにであること」であれば、正直であることでより幸せな方向に向かうなら、正直であればよいし、正直であることが故に不幸に向かってしまうなら、ウソつきゃいいんだよ!と思う。
世の中のマニュアル化の弊害と同じようなことが起きてると思う。「だって、マニュアルに書いてあるんだもん」と「だって、正直に言えっていうんだもん」は、同じレベルの言い訳だと思う。全く自分の頭を使っていないんだ。
ウソはね、つきたくてつくんじゃない、頭使って必要だと判断したら、つく方が罪悪感感じても、つかなきゃいけないときはつくんだよ!
#罪悪感を感じなくなっちゃったら、別問題になりそうだが...
サイバラも、いろんな具体例を交えながら、「もっと自由に考えな、でも、てめーの頭で考えるんだよ!」って伝えたいんじゃないかな。
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一番強調されているのが「経済的自立」だと思います。
くよくよ悩むより、一生懸命稼いで、そしてひたすら「生きる」ということに集中する。まとめのコメントが面白すぎて、爆笑してしまいました。人前では読まない方がいいかも
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年下の女の子から、既婚者との恋愛のコツを相談された女友達が「(別に)彼氏を作れ」と即答していた場面を、この本を読んでいたら、ふいに思い出してしまった。
あの時感じた「おおっ!?」が一杯詰まった本です。