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[ 内容 ]
華やかなその世界も、死と隣り合わせていた―。
音楽学校に学ぶ乙女たちの青春とは。
舞台を奪われ、緑の袴がモンペに替わったタカラジェンヌたちの心を支えたものは。
「歌劇」「宝塚歌劇脚本集」「宝塚年鑑」には何が記されていたか。
熱烈なファンがその目で見たものとは。
宝塚大劇場はなぜ閉鎖され、いかにして再開されたのか。
貴重な証言と資料から浮かび上がる「もう一つの昭和史」。
[ 目次 ]
第1章 小林一三の夢
第2章 「軍国女学生」の青春
第3章 『翼の決戦』を客席から
第4章 東亜の子供達
第5章 緑の袴からモンペへ
第6章 銃後の合唱
第7章 ロケットふたたび
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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歌劇は見に行ったこと無いんですが
身近な阪急沿線の歴史がわかって
面白いな、と思って読み進めています。
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苦しい時代に工夫を重ねて
生き延びていけたのは、
また、舞台に立ちたい、
という希望があったから。
前の地震の時も、現在も
意志がある人たちは、強くなれる。
自分もそうでありたい。
その時が来たら、きっと、強くなる。
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宝塚歌劇団はあの戦争をどう乗り越え、今に続いてきたのか。
「研究書」とまではいかないが、特別宝塚ファンではない人にも取っ付きやすい読み物になっている。
男性の宝塚ファンにも話を聞いているのは珍しいような気がした(なんとなく女性中心の世界だと思っていたので)。
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全体を通して読みやすく、面白かったです。
戦争と宝塚に関することだけかと思いきや、小林一三がいかにして宝塚を創設したかなどの話から始まり、興味深かったてす。