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【内容】
猫を語り手に苦沙弥・迷亭ら太平の逸民たちに滑稽と諷刺を存分に演じさせ語らせたこの小説の特徴は溢れるような言語の湧出と歯切れのいい文体にある。
猫を語り手に苦沙弥・迷亭ら太平の逸民たちに滑稽と諷刺を存分に演じさせ語らせたこの小説の特徴は溢れるような言語の湧出と歯切れのいい文体にある。
この豊かな小説言語の水脈を発見することで漱石は小説家の道を踏み出した。
■図書情報参照元:
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABN04568944
■青空文庫:
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card47148.html
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*ブログ感想あり*
http://blog.livedoor.jp/marine0312/archives/51721027.html
なんとおもしろい。何故今まで読まなかったし!(10年くらい前から持っていた)
愉快痛快な言い回し。人間世界の皮肉。だいすき迷亭さん。
くだらない日常話をこんなに面白おかしく描けるのってすごい。猫かわいい。
漱石の著作の中で今のトコいちばん好きだなあ。
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『坊ちゃん』と並ぶ夏目作品前期の代表作。漱石自身の体験が色濃く反映されているのも夏目作品の特徴といえるでしょう。
「吾輩は猫である。名前はまだない。」との冒頭のフレーズは有名。読書好きの小中学生が読了する本のひとつでもありますが、全編を読んでいない...という人も多いのではないかと思います...
【開催案内や作品のあらすじ等はこちら↓】
http://www.prosecute.jp/keikan/060.htm
【読後の感想や読書会当日の様子などはこちら↓】
http://prosecute.way-nifty.com/blog/2010/03/60-4a32.html
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吾輩(猫)が最後どうなっていったかは知ってたんだけど、けっこう無理やり終わらせたって感じになってますねw
皆で弁論のような感じですね。
今まで読んだことなかったのでまぁまぁ面白かったと思います。
iPhoneで読んだので、意外とはかどらなかった感じです。
それが本の内容のせいなのか、iPhoneのi文庫のせいなのかはわかりませんがね。
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夏目漱石なあ…と思って読まなかった自分に激しく後悔とまではいかないけども、面白い本でした。ヴァイオリンのくだりはバスの中でにやにやするのを抑えるのに苦労しました。最後は知ってたけど、ちょっとツーンときてしまいました。
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捨て猫の「吾輩」(名前がない)は、英語教師苦沙弥(くしゃみ)の家に住み着く。主人をはじめ家族や友人たちを観察し、彼らを痛烈に批判する「吾輩」だが、最後には酔って水瓶に落ちて死んでしまう。
読もうと思っていた矢先に、国語教師にオチを言われてしまったので、自分も堂々とネタバレします(笑)
言わずとも知れた風刺小説です。猫可愛いよ猫。
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猫から見ると、ほんとに人間っていうのは煩わしいな。
そんでなんか面白いんだよね。
猫が可愛くて仕方がないです。
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誰もが知っている日本近代文学の代表作。
正直今まで読んだことがなかった自分がとても恥ずかしくなるほど面白く、唸らされる作品でした。
近代日本社会を「猫」の視点から風刺した作品です。
いつの時代でも生きている人にとって矛盾や問題はいくつもあります。
もし現代社会に我輩(猫)が存在しているとするなら何と言うでしょうか?
それをゆるく描く漱石の筆の巧みさにただただ圧倒されます。
まだ読んだことのない方は是非!
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漱石のデビュー作。
意外に分量、内容ともにどっしり感が強かった。
とはいえ娯楽小説なので、あまり難しいことは考えず、サザエさんでもみる気持ちで読むのが一番面白いと思います。
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冒頭の文章はみんな知っているのに、最後の結末は知らない。衝撃のラストだからかな?
感想としては、とにかく長い。意外とダークな内容だし、現代では差別的とされる言葉もどんどん出てくる。道理で学校で詳しく教えないはずだ。
風刺された内容は現代を予言しているかのようだ。
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有名中の有名とでも言うべき、夏目漱石の代表作のひとつ。今まで読んだことがなかったので読んでみたが、ストーリーらしいストーリーはない。作品全体を通して訴えたいことといった、主題らしいものも読み取れなかった。猫の目を通して人間社会を批評しているといった感もあるが、ささやかな冷笑程度の批評にとどまっているように思える。
読み終えて、あまり心にのこるものはなかった。
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青空文庫から
やっと読み終わった。正直よくわからない。
文章の意味はわかるけど、
どこが面白いことになるんだろうか。
ただおれの理解力が足りないのかなあ…
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再読。やっぱ本家は面白いなー。
一回目に読んだときは幼すぎて気づかなかったけど、現代から考えたら女性蔑視とも取れる女性論も書かれていたんだなぁ。
迷亭君みたいな友人がほしいです。
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読んだのはどの出版社のものだったか不明だけどとりあえず。
きつかったー、有名どころってことで読んでおこうと思ったんだけど読み進めるのがきつかった!長い上に日常がメインの物語だから、大した事件とかなくて。ストーリーっていうよりも、私は会話とか描写とかを読む感じになりました。
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思っていたよりはるかに分厚くてびっくりした。
夏目さんが、ひょいひょいっと面白がりながら書いた様子が想像できて楽しい。でもこんなにたくさん書いたのはすごいな。