紙の本
カウボーイ攻め!かっこいい!!
2016/06/29 19:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
意地悪っていうか最初は日本人を毛嫌いしてるだけで、受を好きだと自覚してからのこの攻めの溺愛っぷりはすごい。
序盤の冷たい態度が嘘のように、独占欲丸出しで甘やかしまくり。
あとカウボーイが攻めって私は初めて読んだのですが、普通に格好良かったです。
投稿元:
レビューを見る
可愛いお話でしたね。8年ほど前の雑誌掲載作品を加筆修正された本みたいです。 なんとなく今の高尾さんのキャラたちと昔のキャラが上手い具合に調和されている感じですね。 傲慢で意地悪なカウボーイなんだけれど、それも最初のうちだけで、言い感じの年下攻めでしたね。 もうちょっと傲慢でも良かったかな?なんて思いながら、一番のお気に入りは怜一の親友のダニエルでした♪ 何もかもお見通しの彼が一番好き♪でした。
投稿元:
レビューを見る
2004年小説ショコラの掲載作。
タイトル通りのツンデレな攻めが、受けの交友関係に内心もやもやしながらも、この俺がヤキモチなんか妬くはずないだろう!か、勘違いしないでよねっ!的な強がりを惜しみなく魅せてくれます。受けも心清らかなお人好しの天然素材(※しかし30歳)でかわいかった…!
投稿元:
レビューを見る
小説ショコラに連載されていた話の加筆修正文庫化。年下カウボーイ×獣医師。
カウボーイという職業には最後まで心惹かれはしなかったのですが、話はすっきり読めてタイトルから想像していたより面白かったです。(ところどころ出てくるカウボーイに関する描写は、ギャグチックで想像するとちょっと笑えてしまいました)
攻が受についている嘘の真実をいつ話すのか、という気になる部分をうまい具合に引っ張って残していたなという印象。
こちらが期待していたよりはあっさり解決して拍子抜けしましたが、これだけで引っ張るには引きが弱かったようにも思うので不自然ではなかったです。
後半は特に台詞の応酬が多かったので、心情描写が物足りない部分もありました。
最後の最後までくっつかないのでエッチ度はかなり低めですが、二人が心を通わせ初めてからの描写は甘めで可愛らしい雰囲気でした。
両親の過去や当て馬の起こした事件など薄ら暗いネタも、攻が態度を軟化させていく様子と一緒に描かれていたのでそこまで重くならなかったのかなと思います。
受が見た目に反してきっちり芯があって、年上らしい言動をしているところが良かったです。