わらべ歌の怖さ。
2019/01/13 21:54
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほのぼの仲良し夫婦のリンゴ栽培物語かと思っていたの、全然違ってた!私の中ではホラー。「七つの子守歌」レベルの怖さ。でも捨て子で卑屈な主人公が、妻を失うまいと人生初の戦いに挑む姿に惹き込まれた。頑張れ!雪之丞!奥さんが達観すぎる。
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
りんご農家の入り婿になった主人公は知らずに妻に神様のりんごを食べさせてしまう。
そのりんごを食べたものは神様の妻になるのだった。
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投稿者:hohoho - この投稿者のレビュー一覧を見る
次はどうなるんだろう?と思いながら読み進む全3巻です。
だんだん、主人公カップルの状況がわかってくるのですが、穏やかな田舎の農村の日常に言い伝えや村の歴史なども加わってなんだか不安な様相に。
読み手はカップルがなんとか聞きを乗り切ってくれ(る)と信じて、読み進んでいくと思います。
最後の幕切れはいろいろな感想に分かれるかもしれませんが、私的にはまあ、妥当なのかな、と。
人間の時間ってちっぽけなものなんですものね。
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お話が表紙から受ける印象そのものなところが田中相さんの持つ表現力の凄さを表してると思う。植物の線の美しさにも惚れ惚れする。理屈じゃなくて感覚で面白いと思える作品。ビリビリきました。
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田中相の初連載作品。物語の骨子は英雄談の要素を含んでいる。東北の農村と、かくされた因習が伏線になっているが、横溝正史のような泥臭さはなく、描線や自然・人物描写の美しさもあいまって不安感を感じさせない。続刊を期待。
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りんごの村の神様の話。
田舎の村の嫁立てという祭り。
いけにえとか、その一言ではすまされない祭り。
だけど不思議な力が動いているのはなんとなくわかる。
ちょっとファンタジーっぽいけど、あくまでも現実っぽく。
昔からの言い伝えって神々しさがあるよね。
続きがどうなるか気になるところ。
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2013年春発売らしい2巻を期待して待ってる。
雪の日に寺に捨てられた雪之丞、養父母の持ってきた縁談で青森のりんご農園の娘朝日と出会う。
朝日は「入り婿に来て下さい」とその場で求婚、家を出たかった雪之丞は即答で承諾する。
雪深い青森で式をあげ大家族でりんご農園を営む生活に慣れ始めたある日、
黒森という特別な場所にある大木から、雪之丞はりんごをもぎってしまう。
風邪をひいていた朝日にそれを擦って食べさせるも、
それは≪おぼすな様≫と村で暮らす者たちが畏怖を感じながら崇める木のりんごだった。
それを食べてしまった朝日は――・・・
恋愛要素はうっすら、恋愛に比重を置いてる感じじゃなくて「大事なものを守ろうとする人間の成長」を≪おぼすな様≫との対立(?)で今後描いていくのでは、と思っています。
こういう漫画はあまり読んだことないので、どうなっていくんだろうと楽しみです。
後、作者が青森のりんご農園を訪ねた巻末の取材記が面白かった。
それだけで「あ、この人の漫画おもしろそう」って思いました。
自分の頭から紙の上にぽんとアウトプット出来る人なんだろうな、なんて・・・
絵の事を言うと柄のトーンはあまり使わず、線とベタで雰囲気を出してる感じ。
シンプルにする方が難しいのに、素敵な絵柄だなと思います。
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話が途中で、評価できず。
面白いか、面白くないかも不明。
今後大きく話が動かないなら、買わないかも。
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続き気になる。
りんご農家に婿入りした雪之丞。捨て子だった彼はいつもうまくやらなきゃいけないと自分の感情を流してきた。お嫁さんの朝日さんは少し変わったひと。彼女が熱を出したとき、雪之丞は不思議なりんごの木を見つけた。そのりんごの木は村の禁忌だったようで___
静かに話が進む。
昔話みたいな不思議な話。
蟲師好きなら気になるはず!
以下ネタバレ ~~~~~~
禁忌のりんごを食べた朝日さんはどうなってしまうのか。身体に如実な変化あり。彼女は何かを知っていてでも黙ってただ笑っている。いつの間にか情が芽生えてた雪之丞は生まれて初めて狼狽える。
「今回ばかりは諦められるか」
一巻はここまで!ネタバレってか今からだもの。ちょー続き気になるー。
朝日さん可愛いよ~
祝福なのか呪いなのか。
二巻は来年春!と、遠いな
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第一話を半分読んで、そういえばと表紙を見て帯を見て、ゾッとして先を読むのが怖くなりました。
捨て子だった雪之丞は、朝日とお見合い結婚をして、青森で入り婿になる。お互いに親しむようになり、雪之丞がりんご農家の務めに慣れだした頃、とある因習が問題になる。
和ませる絵柄と正体の知れない因習。不安と気味の悪さをちらつかせながら一巻は終わります。
まだ序章といったところなので、物語の流れがどこを中心にしていくのかも、微妙に不明な感じです。二巻以降で本格的に話が動くのだと思います。続きが気になります。
田舎のいいところと悪いところの両方が描かれていますね。
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これは好きな雰囲気。朝日のキャラがいいですね。まだ始まったばかりで話がどう動いていくのか?楽しみです。カバー裏の林檎新聞がヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
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静かに、静かに積み上げてきたいろいろが
最後の1ページ、
たった1コマの、たった1つのセリフで炸裂する。
「誰も悪くないのにどうしてー;_;」て泣きそうになるのに、
同時に
腹の底から湧いてくるような、ものすごい力をもらえてしまえもする。
おそろしくて、
可愛くて、
静かで、
激しくて、
ともかく、ものすごい作品だ。
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古くからの「言い伝え」が実際に起きてしまったら、ありそうでなかった話。
読むまで内容とか分からなかったけど入り込み、読み終わって早く続きが読みたいと思った。
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好きなマンガでした。
地味で、ファンタジーで、リアルで。雪之丞さんも朝日もいそうでいいなぁ。そしてあれ?ホラー?なの?? 続きが楽しみです
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めっちゃ怖い。ぞっとする。
続きが気になる。
木の迫力がすごい。
地域というコミュニティの小ささ、密接さもおそろしく感じる。