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切れ味が良い。短編(中編?)だが、事件の構造だったり決着の付け方だったりにひねりがあって、とても面白い。予想外の方向に話が転がって行き、わくわくしながら読む事が出来た。何気に凝っている。
読んでいて楽しくなるような爽快感がありつつも、軽やかさを感じないあたりは京極小説の特性か。人の心の闇をかいま見るような箇所もあり、「軽装版:京極堂シリーズ」といった感じだった。
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散散思案した挙げ句に、大河内康治は口の端を思い切り下げて、「それじゃあ探偵を紹介しましょう」と云った。
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友達から雨は面白いよ〜とさんざん言われ続けてようやく読んだ。うん面白い。笑えた。榎木津にもそうだけど京極堂のはっちゃけっぷりが笑えた。やはり京極夏彦はあなどれませんな。風も読みたいけど、とりあえず出版順に読んでるから次は雲だと思われ。
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京極シリーズは全て兄が揃えているのですが、こっちの榎さんがもう最高!
本編より大分読みやすいですし、榎木津礼二郎の何か凄さを知ってください
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京極堂シリーズの探偵である榎木津礼次郎が、中心に活躍するスピンオフストーリー。以前から、自分の事を神と言う彼の言動は、今回も破天荒ぶりを発揮。というか、もうめちゃめちゃ(笑)数々の下僕どもを従えて事件に向かっていく姿が最高。笑えるシーンがたくさんあり、終わり方も無茶っぷりを見せつけスカッと気分爽快!!!
京極堂が中心じゃないだけで、このキャラにこんな一面が・・・など、違った角度で見れた気がします。
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京極堂シリーズのサイドストーリー。
みんな大好き探偵榎木津礼二郎のやんちゃくれ短編集。本編とも時々リンクする。
気持ち良いくらいやらかしてくれるのが気分爽快。
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薔薇十字探偵社と下僕の面々。
薔薇十字団や海軍元部下など榎木津の下僕の面々の魅力満載。脇役万歳。
ミステリ的にはそれほどでもないかも。
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初めて買った文庫版です。読み易くていいですv
後書きには榎木津役の阿部寛さんの後書きと彼がどのような契機で「榎木津礼二郎」に出会ったのか、その詳細も此処に書いてあります。
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大好きです!!!!何度でも読み返します!!!!いつものシリアスからは一転…我らが探偵、榎木津礼二郎様が大活躍(…もとい、大暴れ)の一冊です。京極さんのギャグセンスには大いに笑わされました。電車の中で読むのは非常に危険です。読むなら誰もいない所、または笑ってもいつもの事と流してくれる人の所がお勧めです。
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「僕が仕切るぞ。僕の裁量は絶対だ。」
神が大活躍(大暴れ)してます。笑
個人的に「山颪」が1番すきv
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超久々の京極堂!
もうお腹痛い!!ってくらい笑いました。
榎さま素敵すぎるー。
すごいです。大傑作です。
瓶長が1番好きでした。亀が(笑)
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榎木津大暴れの短編集。あまり関係の無い外伝かと思って敬遠してたんですが、京極堂や関くんも出てきて、シリーズと同じように楽しめました。
シリーズには出てこない普通の人、“僕”(名前も無い。この辺りも没個性)が主人公。榎木津を中心に他のキャラクターとも絡みながら事件に巻き込まれていく。普通の人=読み手なのかなぁと思った。名前変換こそできないけど、ドリー夢的な印象を受けた。
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くだんねおもれー。えのさんも京極堂も最強すぎ。
もうなんていうかかわいそすぎるもん関口さん。中善寺さんのテンションが高いです。
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一番最初に読んだ京極堂シリーズ。榎木津さんのはちゃめちゃっぷりに感嘆、同時にスッキリ。勧善懲悪とはまさにこのこと。面白くてスラスラ読めました(^ω^)本編の陰鬱な雰囲気が苦手な人はコチラがオススメ!私は本編も番外編も両方好きですが^^*電車で読んでいて吹きだしそうになりました(笑)
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京極夏彦氏の妖怪シリーズのスピンオフ的な作品。
名探偵(?)榎木津礼二郎が主人公。
榎木津ファンには、堪らない作品。
妖怪シリーズより、内容も言い回しもライトで笑えます。