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「サービスの天才」とは、何もセールストークがうまいとかではないということを悟る。私のような口下手でも、天才に近づけると勇気付けられた一冊。
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名前に惹かれて読んだ本。
平凡だけど、非凡な人たちのお話。
特に興味があったのはマッサージの人のお話。
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7人の「達人」が紹介されています。
私は『日本一のキャディを育てるゴルフ場』として紹介されている千葉夷隅ゴルフ場の事例が一番刺激的でした。ここに登場するキャディの関君子さんをはじめ、ゴルフ場のスタッフ全員がブラボー!
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物足りませんでした。
まさかのサービスの天才で人だけでなく「牛」が出てきたのには驚きましたが・・・
どうしてサービスの満足度が高いのか?リピーターが多いのか?が結局は居心地のいい空気感とかになってしまっている気がして・・人の気質なのではと!思ってしまった。
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多くの顧客から指名を受けるサービスの達人たちを紹介。
高倉健御用達の理髪店。
筆者が老後はここにしたいといまから申し込んでいる高齢者向け住宅。
スーパーキャディーを育てるゴルフ場。
大物から指名を受けるタクシー運転手。
・・・など。
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理髪店、マッサージ師など、様々な職業の人がなぜ、人気があるのか、どんなホスピタリティなのか、密着して調べる。有名な人ばかりではなく、普通にいる人達を取り上げているところに好感が持てる。
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サービスの天才って何?
すごいご贔屓がいるってことなのかもね。
万人に受けるってのもそうかもね。でも一部でも熱狂的に支持してくれてそれで生活ができればサービスの天才かもね。
楽しんごなんかもきっとそうだね。
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[ 内容 ]
高倉健を魅了してやまないバーバーショップの接客の極意。
お客の心まで揉みほぐすゴッドハンドをもつマッサージ師。
絶妙な間合いで宿泊客を安心させる温泉カメラマン。
北海道を訪れる有名人御用達のタクシー運転手の心技―。
平凡なれど非凡。
名もなき達人たちのプロフェッショナルなサービス、お客の心を虜にするサービスの真髄とは。
[ 目次 ]
高倉健を魅了するバーバーショップ
「一杯のお茶」へのこだわり
日本一のキャディを育てるゴルフ場
人を安心させる温泉カメラマンの間合い
種牛「糸福」の一生
ゴッドハンドは心まで揉みほぐす
有名人御用達タクシー、接客の極意
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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タイトルからすると、サービスの天才たちの特徴、「天才」と呼ばれるまで努力していること、マインドが書かれていると思ってしまう。
しかし、現実は違う。
作者の取材する力は認めるが、その文章からはあくまで作者の感想しか伝わってこない。
その「天才たち」の共通の特徴や努力を読みとることは非常に難しい。
最後のタクシーの運転手の話に限定して言えば、その「天才」と呼ばれる所以が分かったが、それ以外に関しては感想の域を出ていないので、よく分からない。
結局何が言いたかったかも分からない、学ぶことの少ない本であった。
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なんだか予想と違っていました。
タクシーのは参考になりましたが、
牛がサービスの天才として出てきたのには驚きました。
サービスのヒントを求めて読みましたが、本当に参考になる部分は少なかったです。
ヒントを求めるという視点でなければ、こんな人がいるんだという感想をモテると思います。
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職人として生きていくのが難しくなっている現在の日本,サービス業に従事する人間として技術に磨きをかけて生きていくことが要求されています。サービスの天才たちの仕事はいかに!?サービス業にありがちなマニュアルを読むよりも考えさせられます。
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んー。タイトルに惹かれたが・・・このタイトルじゃなければ、素直にもっと楽しめたのかな。サービスや、おもてなしの事例やコツ、感動のエッセンスかとおもいきや・・・どうにも感想文の域??最後のタクシーの話は納得だったが・・・その人たちの生き様を拝む形の本、として捉えてみてください。
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店舗改装で喫煙席がなくなってしまったので最近では立ち寄ることも
なくなったのだが、仕事へ行く前にファスト・フードで一服していた。
そこの店員さんは早朝の常連客の注文品をよく覚えてくれていた。
夏場はアイスコーヒー、冬場はホットコーヒーを頼んでいた。砂糖は不要。
それをきちんと覚えていてくれて、いちいち言う必要がなかった。スマイル
0円だけど、こんなサービスも0円なんだよな。
本書で取り上げられているのは、床屋・キャディ・マッサージ師・タクシー
ドライバー等、客に心地いいサービスを提供している人たちだ。
相手の立場になってみる。サービスの極意はここにあるのだと思う。
しかし、これはなかなか難しい。私自身、電話対応という仕事の中で
本当にお客様の立場になっているかと問われたら、大きな疑問符が
つく。
なかでも千葉県にあるゴルフ場の話は為になった。メインで取り上げられ
ているのはキャディさんなのだが、過剰なサービスは嫌らしいという
このゴルフ場全体の考え方がいい。
いるよね、サービス業に携わる人でお節介を焼くのがサービスだと
勘違いしている人って。やたら話しかけて来る美容師とか、自由に
商品を見せてくれないショップ店員なんてその典型かも。
お客様にリラックスしてもらう。これがサービスの根底にあるものな
のだよね。しかし、怒り狂って電話をして来るお客様にリラックスして
もらうのはかなり難しい。精進しなきゃ。笑。
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どうしているからサービスが上手いのか、という私の知りたいことに関しては何も書かれていなかった(´・_・`)びみょー
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「5日から一週間でなじむようになって、そのスタイルがなるべく長持ちするように切るんです。髪の毛は一日に約0.3ミリ伸びると言われています。ですからその人が次に来るのが三週間先なのか、それとも一ヶ月先なのかを考えて、それに合わせて切るんです。」
彼のスタッフも相当な技量は持っているのだが、佐藤さんとは決定的に鋏の音が違うのだ。一体どこが違うのか。
違いは一つだった。佐藤さんは鋏の先端を大きく開いて、ばっさり、ばっさり、切っていく。鋏を大きくゆっくり動かしていく。それに対して他の人は鋏を少し広げてしゃきしゃき切っていく感じだ。鋏を動かす回数が多いから神経質な動きに思えてしまう。
それにしても、鋏を開く幅にしてわずか二センチほどの違いである。しかし、その二センチが名人と普通の人を分けるのだ。
私は彼らがやったことの中でもっとも大事なことは「食べる人と話をしたこと」だと思う。レストランのシェフは基本的に客の前には出てこない。しかし、家庭で料理を作るお母さんは家族の顔を見ながら、話をしながら献立を決める。彼らの料理が客に受け入れられるようになったのは調理技術が進歩したのではなく、客の意見に耳を傾けたからだ。
「たとえばほうれん草のおひたしひとつ取っても、入居者が望むものは和食屋のおひたしとは違うんです。和食屋では色にこだわります。そしてゆでた後に、出汁のなかに泳がせます。でも入居している人たちが食べたいおひたしとはゆでたものをぐっと絞っただけでいい。そこに醤油をかければそれでいいんです。冷奴もそうでした。絹ごし豆腐でなく、木綿がいいという人の方が多かった。」