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アクセンシュアの戦略コンサルタントの著作。
第1章、第2章のロジカルシンキングの概略は簡潔でわかりすい。
また、ロジカルシンキングとは「整理学」である、というのが印象的。
つまり、論理的に考えるは情報を理路整然と整理することである、と。
なるほど、そうか。
また、普段から様々なジャンルにアンテナを張る著者の姿勢には共感できた。
ただ、多少説明が冗長に感じられる個所も。
よって★4つ。
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H21.11
MECEに興味があって読む。
初心者向けで読みやすく、ポイントがしっかり抑えられていると思う。無駄がなく、実務に即した内容でありがたかった。
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それは、「事実」か「意見」か?
伝える・聴く行為として、非常に重要な概念。
「事実は、Aです。」
「それを踏まえ、私の意見は、Bです。」
という話し方は習慣化すべきだろう。・・・(すべて意見。)
京都 哲学の道http://www.kyotokanko.co.jp/kyoto/tetsugaku/shiseki/testugaku.html
「これ知る者は、これ好む者に如かず。これ好む者は、これ楽しむ者に如かず。」
知ることは、好むことに深さで負ける。
好むことは、楽しむことの深さには及ばない。
「足し算より、引き算の方が難しい。」「新しいこと、有益なことを始めるより、余分なこと、無益なことを減らしなさい。」・・・老子
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ロジカルシンキングがわかりやすく書かれていて読みやすい。問題解決において肝は「整理すること」「分けること」。
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読始:2011.2.9
読了:2011.2.9
「数字力の教科書」読んだ直後だったからか、内容が重複してる部分もあった。だが、ある分野に詳しくなろうと思ったら、関連本を10冊集めて読んでみる という言葉があるように関連本を複数読むことで本当に大切なこと・重要なことがより理解できた。
この手の本を読んでいる人なら、目新しいことばかりということはない。が、例題?や演習やまとめ方は読みやすく自分の中で“再整理”できた。
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ロジカルシンキングの行き詰まりを超える
1.まず3つに分ける
2.要するに、と違う言葉で整理
3.基本的に、一般的に、という言葉は使わない
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ロジックだけじゃコンサルはだめだよ、ということを読み進めると認識できる。
ロジックは、文法みたいなもの。わかりづらい言葉でしゃべらないようにするためのもの。
ロジックのその先にきいてくるのは著者のおっしゃる「ノイズ」ということですね。
きっと春になったらこういうのまた勉強しないと^^
復習したいポイントはp50,74,78。
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【著者】
樋口 陽介 アクセンチュアの経営コンサルタント
【内容】
コンサルタントが使うロジカルシンキングなどを纏めた本。
【感想】
内容はだいたい他の本を纏めただけで目新しい物はない。
ただ、必要なことをシンプルに纏めているのが気に入った。前に読んだことを再度思い出すのに使える。
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2014/08/14
予想以上には良かった。復習がてら久しぶりにコンサル系の本読んだからか。
特に動詞で考えるってのが◎!
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読書のきっかけ:純粋にAmazonでレコメンドされました。Accentureの名前があったのも、購入のきっかけに。
読書の目的:ロジカルシンキングを論理的に理解したかった。
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■コンサルタントに必要なスキル
・複雑であいまいな状態を整理し、問題を解決する。
→整理された結果は、MECEでなければならない。
3つに分ける習慣をつける
□なにを基準に分類するの?
↓フレームワーク(3C、4P、5Force、SWOT、バリューチェーンetc)を活用
→イシューツリー(ロジックツリー)
※但し、フレームワークを疑え(時代とともに変化するものである)
□なぜ整理は行き詰まるのか
・内容が散発で全体を網羅できていない
・要素を出しているが、整理されていない
・おもしろくない
□ストラクチャード・コミュニケーション
(構造化されたコミュニケーション)
□整理の方法
◎ピラミッド・プリンシプル(ストラクチャー)
目的:コミュニケーション。主張したいことを相手に的確に伝えること。
◎イシュー・ツリー
目的:問題や課題を系統だてて整理し、解決の糸口を探ること。
問題解決にあたっては、
So Why? なぜそうなるの?
What So? だから何なの?
を繰り返し、解決に近づける。
◎帰納法:
◎演繹法:
雲・雨・傘:事実・見解・行動をしっかり区別しているか。
□ヒューリスティック
脳の省力化が招く偏見をいかに排除できるか。
◎ロジカルシンキングを基礎として、この4つのスキルを鍛える
論理力:ロジカルシンキング
伝達力:正確に伝える力。コミュニケーション。
分析力:仮説を検証する力。
創造力:新たな関連や組合せをみつける力。
□ノイズ
事実検証には直接関係なく、不要とされる情報。
しかし、完全に排除は難しく、時により面白みにつながる。ノイズも人の個性である。
よって、分析はひとまず8割くらいとしておき、レビューにまわす方が良い。
(合格点を見極めるということ)
□読書
同じテーマの本を何10冊も読んで、つながりや関連を探す。
→理論の蓄積(knowledge)
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MECEやピラミッドストラクチャーは単なる整理術であるというのは、目から鱗だった。コンサルタントは整理した結果を使って新たな提案をすることだという。
仕事の前には膨大なinputをしているいう話や、コンサルタントにとって、フレームワークは本来作るもので、作ることが仕事という話だった。なるほど、ここまでしているコンサルタントは世の中にどれくらいいるのだろう?使えないコンサルタントがあふれるのもわかるような気がした。
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思考の外にあるもの、知らないことや想像できないことは抜け落ちてしまう。
だからこそ、フレームワークを使う。
フレームワークに当てはめるのではなく、整理の方法としてフレームワークがあり、そこからどう深掘りできるかが差となる。
課題は、これまでの状態と変化/複雑化を踏まえて生まれる。→SCQ + A(結論)