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何も言う必要はないと思います。「日本人よ、これが戦争だ」と言うのはあまりに有名な台詞。確かに、テクニカルな単語などもあり背景を知らないと「?」と言う部分もあるかもしれないが、それがストーリーの理解の妨げになると言う程ではないだろう。
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最初はね?海上自衛隊の話って聞いて、敬遠してたんだけど「まさに読むべし」の帯に釣られて読みました。速く読むべきでした。福井晴敏にハマりました。
厚みのあるストーリー、リアルな登場人物たち、情景描写、メッセージ性★ 読み応え抜群です!!
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これは出張先で読むものがなく、ふと入った書店で購入したものでした。映画になった小説とかを読むのは好きで、映画はたいていみないんですが、この小説はおもしろかったなぁ。。ストーリーはまぁ、興味のないテーマだし、興味のない展開なんですが、人の描写や背景の設定がことごとくキャラクターにぶれていない!という点に関心して読み進んでしまいました。もちろん下巻も終わっているんですが、これは、本当に小説として面白かった。最近「最悪友」が洋物ばかりを進めるので、進められれば読むので、全部読んでいるんですが、どれもここに記したいと思うほどではなかったりします。「大切な人」は色々とありましたが、やっぱり「大切なまま」でなんとか距離を置いて見守ってゆこうと思いました。なぜなら、残念ながらというか、涙ながらというか、この半年の僕の彼女への接し方を全否定されてしまうメールをもらってしまいました。なんとも寂しい話です。
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序章で心を持っていかれました。この本を手にしたきっかけは番外編の『c-blossom』。少女マンガですが恋愛要素はほぼないので、苦手な人でも大丈夫だと。本編も番外編も久々の大当たりでした。
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細かい専門的な説明が煩雑だなぁと思って読み始めましたが、ぐんぐん引き込まれていきました。
映画を先に見たからなんとなく概観やイージス艦の様子などが分かっていたのがよかったのかもしれません。それに原作見てから映画見ると描写が甘くてガッカリすると思うんで。
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「自分とは関係ない世界」そう思って手に取った本だが、近年これほど感動したのは久しぶりだった。「日本の在り方」について深く考えさせられる作品であり、また登場人物の描写がとても丁寧。続きが気になるけど一行足りとも飛ばせない、そんな緊迫感もある作品。唯一の難点は、専門用語の多さ…ここを越えれば一気に読める。
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福井晴敏さんの作品の中ではベスト2です。この方は男の熱いドラマを書かせたら日本1だと思ってます!全作を通じて素晴しいのはストーリーに加え政治・社会等にも触れている事だと思います。
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上巻は、事が起こり始めるまでの、丁寧な人物紹介と出来事の解説が大半で、堅苦しい専門用語も多いがそれでもこの後に続くものへの期待感で読み進められる。後半、「あっ!そうだったんだっ!」とわかってからは下巻に向けて加速度を増す!!
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福井作品にハマる切欠になった一冊。福井晴敏リトマス試験紙になる作品かも。個人を描き、国家を、戦争を実直な言葉で紡げる筆力は凄いです。
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前に読んだからうろ覚えだけど、主人公に共感した気が。やり場のない孤独を抱えてるとこに。前半はちょっと我慢して読む必要あり。でも山場を越えたらこっちのもん。登場人物も魅力的な人多し。
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映画という2〜3時間の間で物語を凝縮させるから、どこか突拍子も無い展開もなくはないですが。
それでも、映画を見た当初は、『亡国』という『日本』の現状と、フィクションなのに迫り来る現実と大差ない恐怖に、背筋が凍る感覚を覚えました。
そして。
映画では語りつくせない細かな背景や登場人物の繋がり、活字だからこそ伝わってくる憎悪をはじめとする感情が、この本の中に込められていると感じました。
核問題も、拉致問題も、領土問題も、自分とは遠い世界の関係ない物語、なんて言ってられない。
本当にこの国に生きて、この国を好くなのであれば、『身近な問題』として考えなければならない。
けれど、当たり前のように平和を享受し、それがこれからも未来永劫続くのであろうと考えている限り、その考えに転換するのは難しい事なのかもしれません。
国の、ひいては自分の『大切なもの』『本当に好きなもの』の未来を考えさせる珠玉の本です。
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勿論、下もセットでお読み下さいね。
これを読んで、もし今の日本で同じ状況になったらどうなるんだろうと考えてしまいました。
今の日本に如月たちのようにここまで命を張ってくれる方はいるのでしょうか。
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「よく見ろ、日本人。これが戦争だ」
永世平和主義を掲げていれば日本の安全神話は絶対に崩壊などしない―――誰が決めたかも分からない根拠のない「安全」は、この世で一番恐ろしい。もし外国から突然襲撃を受けたら、日本人は戦えるのか。北の宣戦布告が明確となった今こそ国防について真面目に考えなければ、という気になります。今を生きる全ての人に読んで頂きたい。
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上巻は説明も多いので、読みにくいかもしれません。が、だんだんと、ひきこまれていきます。映画化もされましたが、私はだんぜん原作の方が好きです。
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骨太なエンタメ小説。ナショナリズムに満ちている。Zガンダムのカミーユのセリフが出てきて驚き。作者はガンオタらしいっすね。