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デリヘルのことというよりは、会計学の入門書である。しかし、一般の読者を想定してデリヘルの裏事情などを盛り込んでいる。どちらかといえば、デリヘル業界から見た会計監査などの話だけにした方がまとまっていたのではないかと思う。中途半端な印象を拭えない。ただ、内容は秀逸である。
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表紙のピンクに惹かれました。
デリヘルのことよりも、会計学がメインの本。
わかりやすくて、同業者(会計の方^^;)としても参考になりました。
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デリヘルの顧問税理士が書いた、デリヘルのビジネスモデルがなぜ優れているのかが書かれた本。
損益分岐点からキャッシュフローまで、副業、独立を考えている初心者は必読。
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「在庫なし、低コスト、高い粗利益」…デリバリーヘルス、通称デリヘルには、世の経営者が求めてやまないビジネスモデルのあり方が確かに存在している。その顧問税理士である著者が太鼓判を押す、正しい風俗営業の合法経営術を公開。(Amazon.co.jp)
本のタイトルがいい。私の野次馬根性の表れなのだが、未知の業界の経営手法はとても興味があり、読書心を大いにくすぐってくれた。ある程度、儲けのカラクリは想像できたのだが経営のヒントとなればと思い読んでみる。
内容的には、税理士さんが執筆されているだけあって税務関係もやさしく教えてくれて、デリヘル業界のウマみや苦労話なども満載だ。今はこれだけ経済不況に陥っているのだから、デリヘル業界も生き残りを賭けた戦いをしているはずだが、無在庫・無店舗で極力固定費を抑えられる店舗運営はかなり筋肉質といえる。金融機関から融資を受けにくいというデメリットはあるが、資金面である程度余裕があれば高い利益率を残すことも可能らしい。
だからと言って、今までサラリーマンをしていた方がデリヘル経営者になって成功できるかと言えば、相当厳しいだろうと想像する。商品があくまで女性スタッフということなので、働きやすい環境を与えたり、モチベーションを上げる為の報酬やコミュニケーションは必須になるので、かなりの人心掌握術を身につけていなければすぐに他店舗へ転職されてしまう。本著に登場してくるデリヘル経営者も、元ホストということが妙に納得できた。
店舗運営に関して言えば、我がボディケアサロンも、デリヘル業界と重なる部分がいくつかあり、特に節税対策や税務認識は参考になった。デリヘル特有の税制対策としては、女性スタッフへの賃金が「報酬」でなければ消費税の仕入税額控除を受けることができないらしい。報酬とは、完全委託制や完全歩合制など賃金の最低保証をしないこと。これが日給月給制などの「給料」だと適用されないのだ。デリヘルは女性スタッフの賃金支払いが売上の50~70%を占めているとのことだったので、この差は大きすぎる。
デリヘル業界も儲かるビジネスシステムはあるが、運営していく経営者の涙ぐましい努力は無視できない。やっぱり楽して儲ける商売ってないものだ。
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著者が税理士ということもあって、会計学的観点からしっかりビジネスモデルを捉え、分析していることは評価できるように思えます。
デリヘルという一見して偏見の的となるようなテーマをチャレンジングに取り上げるガッツも買えます。
それこそデリヘルで一山当てたい!と思っている方にとっては良書の部類に入るかもしれません。
経営的な部分でも参考になることも多々あります。
一読の価値アリでしょう。
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ひどい話もあるけれど、かなり会計的に詳しいことが書いてあって、さらりと読むにはかなりボリューミーだった。
別にこういう商売やるワケではないけど、とても理想的なビジネスモデルなんだということを痛感。
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ものすごく面白かった。
税理士である著者は、珍しい、デリヘルの税理士である。闇に包まれた業界での、会計学的な裏事情や、そこでのビジネスについて、詳しく書いてあり、すごくおもしろくどんどん読めた。
自分としても、税のことはそんな理解してなかったので、この本で少し整理ができた。
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■内容紹介 ( アマゾンから引用 )
【 驚愕!現役税理士が暴きます!! 】
なにしろ、こんな本は読んだことない!
" 度肝を抜くデリヘルの会計学・経営術 " のすべてを暴きます!!
デリヘルはなぜ儲かるのか・・・
在庫なし、低コスト、高い粗利益・・・
そこには、世の経営者が求めてやまないビジネスモデルの一つのあり方が確かに存在している。
本書ではデリヘルの顧問税理士である著者が、デリヘル業の優れたビジネスモデルを公開!
サラリーマンも知っておきたいナイトビジネスの度肝を抜くおいしいノウハウが満載。
決して、単なるデリヘル開業マニュアルではございません。
■著者からのコメント ( アマゾンから引用 )
Q 一言で言うとどんな内容の本なのですか?
A タイトルからすると風俗経営マニュアルのように感じますが、会計学の基本が書いてあります。一般の方に是非よんでいただけると有難いです。決して、単なる風俗経営マニュアルではございません。
Q 具体的には、どのへんが見どころでしょうか?
A キャッシュフロー経営の考え方や、法人で経営すべきか個人で経営すべきかなどの第3章後半から第4章にかけてと、第5章の 「 税理士は見た!脱税のあの手こ
の手 」 では、実際の脱税の手口などを紹介しており見どころ満載です。また、全体的に風俗業というアンダーグランドな世界で行なわれている人間模様などもか
かれており、非日常の世界が垣間見えるとこともお勧めです。
Q 購入者の意見はどうですか?
A タイトルやカバーの印象と大きく違うというのが、多くいただいた感想です。多くのブロガーに書評をいただいております。
会計や計算が大嫌いという人は少なくないでしょう。むしろたいていの人は苦手意識があるのかもしれない。わたしもそうでした。しかし、「 なぜ利益を出した
がる企業と、出したがらない企業があるのか 」 「 なぜお店では、クレジットカードではなく現金で支払うと喜ばれるのか 」 など、そういった身近な " なぜ " の答えがわかるたびに 「 なるほど! 」と小さな興奮を覚えたものでした。
本書では、書ける限り風俗業の裏事情や水商売における男女の駆け引きなどについても紹介させていただきました。世間ではあまり知られていない風俗業の経営
の中から、ぜひ、新しいビジネスモデルの構築に結びつくような発想法を身につけていただきたいと思っています。
普段は会計関連の書籍を読まない読者も、本書を手にとってもらい、もし会計の世界に少しでも興味を持っていただけたなら、これに勝る喜びはないです。
税理士松本崇宏
■著者について
税理士 松本崇宏 ( まつもとたかひろ )
税理士・ファイナンシャルプランナー
松本税務会計事務所所長
1978年1月生まれ 明海大学経済学部卒業後、会計事務所、法律事務所を経て
2004年税理士試験合格、2005年松本税務会計事務所を設立。中小企業の参謀役と
して、経営者から高い評価を受け顧問先を急増させている。
東京税理士会所属
日本ファイナンシャルプランニング協会所属
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デリヘルというよりは、人材派遣、人材紹介がいかにオイシイ商売かという事を会計的に説明。無店舗・無在庫でオンデマンドで他人を働かせて、上前をはねるだけの商売がオイシイのは当たり前(基本的に赤字にならない)だが、経営的に差がつくのは営業・マーケティングのコストと効果かな。そこまで詳しく書いてあればよい本なのだが、税理士にはわからない世界なので仕方ないが。
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デリヘル経営を考えたことはありませんが最近友人にもらい読んだので。
デリヘルが儲かる?やったことないのでわからないですが単純に店舗を構える訳でもないので家賃が発生しない(事務所代くらい)、在庫コストが掛からない。言い方が凄く悪いので本書の内容を抜粋させていただきますが食べ物やさんと違って在庫が腐らないですよね。なんとなくわかってました。
あと掛かるとした広告費くらいかなと。
元ホストの経営者でそのお店を担当してた税理士が書いてる本で面白かったです。
ホスト経験を生かした女性をマインドコントロールする術などこの人なりの経験がありましたがここでは伏せておきます。