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読了後の感動は筆舌に難い。
お勝の「幸せでしたわ」の台詞に激しく同感。
魅力的な人物が多いですが、その中でも抜きん出て好きなのが秀忠。残念な意味で魅力的な秀忠に目が離せない。
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発想に脱帽。そして仮にその通りだったとしても歴史に破綻はない。なにより読むのが楽しくわくわくさせられた。
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あまり歴史小説は読まないですが、評判がいいので手に取りました。納得の内容。全3巻ですが、ぐいぐい読まされます。
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慶長五年関ヶ原。家康は島左近配下の武田忍びに暗殺された!家康の死が洩れると士気に影響する。このいくさに敗れては徳川家による天下統一もない。徳川陣営は苦肉の策として、影武者・世良田二郎三郎を家康に仕立てた。しかし、この影武者、只者ではなかった。かつて一向一揆で信長を射った「いくさ人」であり、十年の影武者生活で家康の兵法や思考法まで身につけていたのだ…。
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自由平和な世を願い、15年間を家康として颯爽と生き抜いた影武者の苦闘を描く渾身の時代長編。(上・中・下巻)
***
ものすごく面白かった!
歴史には詳しくないけど、漠然と徳川家康ってあまり好きじゃなかったんだけど、徳川家康が好きになった。
徳川家康というよりも、二郎三郎が好きになったんだろうけど・・・(笑)
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隆慶一郎の作品の中でもかなりの長編。でも,全然飽きることなく,時間があればエンドレスで読んでいたかった。私の中では「こうだったかも」と半分,真剣に思っちゃっている。
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『花の慶次』の原作『一夢庵風流記』の作者として知られる隆慶一郎の最高傑作。
登場人物たちの魅力は無論、練り込まれたプロットに巻を措く能わず。
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詳しくは下巻に書くけど、面白かった…! もうどきどきわくわくの連続だ!
腹芸に騙し合い、謀略に権謀術数! 家康の影武者である二郎三郎が始末されないために、つまり生きながらえるために取った策はもう見事! 人間としての魅力によって仲間を増やし、夢をかなえようとしていく様がとても楽しかった。
弥八郎、島左近、六郎のキャラもいい!
歴史をしっかりと追っていて、「ほう、それは不思議」と思うところも家康が死んで影武者がとってかわっていたら、と説明されるとしっくりくる。歴史好きとしてとても有意義な読書ができた。
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乗っけから家康が殺されるという大胆なオープニング。島左近は生きていたという伝説に根付いた、周到なる、ストーリー展開。今まで、読んだことがない、徳川家康がここにある。
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最終回の“桜”のシーンを“桜”の季節に読んだのを思い出す。そのときに窓から入ってきた何とも心地よい風を覚えている。「生き抜こう」と思わされた本。
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上巻は原哲夫の漫画のちょうど終わりまで。
オチをどうするかが気になって仕方ない。
今後に期待。
あと、隆慶一郎は民俗学好きなんだなーと。
道々の者と帝の関係なんかは網野善彦を思い出した。
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『ナウシカ読解』という本において、ナウシカとこの本が日本の戦後最大のユートピア文学だ、といったようなことを述べていたことと、信頼するブロガーが薦めていたこともあって、読んでみた。
面白いのは関ヶ原合戦が終わった後のやりとり…や、せいぜい六郎と会うまで…ぐらいで、残りは読む気が失せた。敵を似たような理由と似たような表現でとことんだらしなく描き、味方を似たような理由と似たような表現でとことん褒め称えるだけの展開が続くばかりで、失笑もの。同世代以下、最近の映画やマンガ、小説に親しむ者が読むには堪えないと思う。
けれどもそれより前の部分(それだけで十分なボリュームがある)は実に惚れ惚れする。特に二郎三郎が信長を撃たんとする一連の部分は、ノートに書き写したほど。著者の人物を造形する文筆のやり方は素晴らしい。
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徳川家康は、とかく古狸とか悪いイメージだったが、少しイメージが変わりました。
とにかく面白い。ストーリーにぐんぐん引き込まれます。秀忠の後継争いと上手い具合に関連つけてます。悪者秀忠がよく描かれてる。
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歴史の考証についての記載も多々あり、これが本当の歴史なのではないかと感じられる
真実は藪の中という感じではあるし、明らかにならないからこそロマンがあるという事もあるので、そこはそれで良い訳だが、とにかく面白い作品
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家康は関ヶ原の戦いで影武者と入れ替わっていた!!
という衝撃な設定。史実をフィクションに巧みにとりこんでいて、上、中、下巻を一気に」読みくりました。
この本を読んで、家康(影武者)が大好きになりました。
影の存在の風魔一族の活躍もいい!!