紙の本
上杉謙信が主役
2023/04/10 09:20
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
手取川の合戦の巻である。当然のことながら上杉謙信が主役。毘沙門天に帰依して、自らを毘沙門天の生まれ変わりと信じていたと言われれていたというだけあって、光背を背負った仏像のような鎧兜姿の造型は大変にすごみがある。しかも人物造形がウクライナ戦争の主役プーチン大統領に似せているのは、年代から見て偶然の産物とは言え、何だが因果を感じる。
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七尾城侵攻に乗り出した上杉謙信。幼君を抱える七尾城では謙信への降伏か信長への援軍要請かで揺れていた。
一方、織田家では七尾城を援護したくとも、松永弾正の謀反や雑賀衆再挙兵の報によって用意に動けない状況に陥っていた。
そんな中、柴田勝家の強引な進軍により、背水の陣覚悟で手取り川を越えた諸将だったが、意見の相違があった羽柴秀吉は帰陣。
危険を覚悟して駆けつけた七尾城は7日も前に落城し、手取り川の氾濫で戻ることもできず、織田軍は上杉軍によって包囲された。
無事、この危機を脱し、逃げ切ることができるか。
(2010/3/5 読了)
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堀才介の裏切りの根拠である上杉謙信との絡みを詳しく描いてほしかった。
織田の一貫した思想である「利、欲」を一度は欲した堀が(天目茶碗を象徴として)
どういう経緯で謙信の唱える「義」を自分の是にしたのかがぼやけている。
そこだけが少々気になった。
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全巻集めているマンガの最新巻です。
センゴク=仙石
センゴク=戦国
と掛けています。
このマンガは戦国時代をよく研究して書かれているマンガです。
歴史書に近いレベルです。
このマンガを描くためにものすごい量の文献を調べていると考えると、
この値段でわかりやすいマンガで
これだけの内容が読めるのは幸せです。
本巻のメインは上杉VS織田の『手取川の戦い』です。
織田は負けるべくして負けた戦いです。
上杉が何枚も上手だったと言うべきではないでしょうか?
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織田軍団VS越後上杉勢!決戦手取川。天の理、地の利、すべてが不識庵謙信の勝利に加勢する中、センゴク・鬼柴田は撤退できるのか!!
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包囲された七尾城を救援すべく、ついに織田信長は兵を挙げた。総大将・柴田勝家率いる軍勢は、上杉謙信の勢力圏内へと侵攻。戦国史上においてただ一度、織田と上杉が直接ぶつかり合う“手取川の合戦”は間近に迫った!!()Amazon紹介より
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信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第八巻。謙信と織田の柴田勝家らが衝突した手取川の夜戦を描く。許しなく帰陣した秀吉の代わりに権兵衛が軍監として鬼柴田を支える。謙信の策略にはまった柴田たちの運命やいかに。