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代表的著作からの引用集。
タイムマネジメント、貢献の意識、自らと周囲の強み、選択と集中、意思決定。
全て素晴らしい金言だと思うが、本著だけで実用に事足りる部分は少なく、
引用元の宣伝とも受け取れる。
現に自分はまんまと「経営者の条件」が読みたくなった。
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ドラッカー。有名であるものの巷の著書(一番有名なのはマネジメント)は私には難しすぎる。。
入りやすく、しかもぐっとくる一冊。
以下レバレッジメモ
邪魔を除去する
取るべき行動・・あなたが成果に集中することを邪魔している者は何か?それらのものを除去する
身につけるべき姿勢・・常に成果に集中する
時間は有限であって、かけがえのない資源である。一日、一週、一年のいずれの時間も増やすことはできない。だが、あらゆることが時間を必要とする。最も希少な資源である時間マネジメントによって、あらゆる成果が左右される。
時間をマネジメントできなければ、何もマネジメントできない。時間のマネジメントは成果を上げるための土台である。うれしいことに、時間をマネジメントすることは可能である。練習と努力によって上達することができる。
時間を計画する
時間を記録し、整理し、まとめるという三段階のプロセスが、成果を上げるために時間をマネジメントすることの基本となる。
時間の使い方を診断する
「時間の使い方を知っている者は、考えることによって成果を上げる。行動する前に考える。繰り返し起こる問題の処理について、体系的かつ徹底的に考えることに時間を使う」
仕事を任せる
取るべき行動・・仕事の一つ一つについて、自分でなくてもできるかどうかを考える。人を選んでそれらの仕事を実際に任せる
身につけるべき姿勢・・常に、人に任せられる仕事を列挙していく。
「いまさら自らを変えようとしてはならない。うまくいくわけがない。得意とする仕事のやり方を磨くことに力を入れるべきである」
締切を設ける
成果を上げるためには、継続して時間をマネジメントしなければならない。たまに分析するだけでは不十分である。重要な仕事には締切を設けなければならない。
「ある人は、気の進まない仕事についても、重要かつ緊急の仕事と同じように、締切を設けている。そして、それらの締切に遅れ始めると、また時間が奪われつつあることを知る。時間は希少な資源である。時間をマネジメントできなければ、何もマネジメントできない」
人に時間を無駄にしない
取るべき行動・・人に時間を無駄にしている恐れのある仕事を列挙する。それらのものを廃棄する
身につけるべき姿勢・・常に人の時間を気にする
貢献に集中する
「貢献に集中して取り組むことは、仕事の内容、水準、影響力において、あるいは上司、同僚、部下との関係において、さらには会議や報告の利用において、成果を上げる鍵である。ところがほとんどの人が下に向かって焦点を合わせる。成果ではなく努力に焦点を合わせる」
「成功の鍵は責任である。自らが責任を持つことである。あらゆることがそこから始まる。大事なのは地位ではなく責任である。責任ある存在になるということは、真剣に仕事に取り組むということであり、仕事にふさわしく成長する必要を認識するということである」
理解される
貢献に責任を持つためには、自らのアウトプットの有用性に関心を持たなければならない。
「知識はそれだけでは断片に過ぎず不毛である。アウトプットが他のアウトプットと統合されて成果となる。知識あるものは理解される責任がある。素人に対して理解するよう要求したり、専門家仲間に通じれば十分であるとすることは野蛮な傲慢さである」
会議の目的を守る
「会議には、成果を上げる会議と成果を上げない会議のどちらかしかないことを知らなければならない」
強みが機会である
「人のマネジメントとは人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人は費用であり脅威である。しかし、人はこれらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは強みのゆえであり、能力のゆえである。組織の役目は、人の強みを成果に結びつけ、人の弱みを中和することにある」
山高くして谷探し
「人との接し方は、人からなる組織の潤滑油である。複数の物体が接していれば、摩擦が生じるのは自然の法則である。人も同じである。お願いしますやありがとうの言葉を口にすること、名前や誕生日を覚えていること、家族のことを聞くなどの簡単なことによって、好き嫌いに関係なく一緒に仕事を進められるようになる。頭の良い人たち、特に若い人たちの多くはこのことを知らない。もし素晴らしい仕事が、人の協力を必要とする段階でいつも失敗するようであるならば、人とに接し方に欠けるものがあるに違いない」
真摯さを最重視する
「真摯さは、それ自体では何事もなしえない。しかしそれがなければ、他のあらゆるものが台無しになる。真摯さの欠如は、仕事上の能力や強みへの制約となるだけでなく、人そのものを失格させる」
人間関係に責任を持つ
「コミュニケーションに責任を持つことである。摩擦のほとんどは、相手の仕事、その仕事の仕方、目標、価値観を知らないことに原因がある。そしてその原因は、たがいに聞きもせず、知らされてもいないことにある」
成果を上げる秘訣は集中である。したがって、何が最も重要であるかを決めなければならない。時間の不足という現実に対処する方法はこれしかない。
集中する
成果を上げるための秘訣を一つ上げるならば、それは集中である。成果を上げるものは最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしか行わない。
取るべき行動・・仕事は一つのことに集中して行っているか?いまそれは何か?
身につけるべき姿勢・・常に最も重要なことを最初に行う癖をつける
優先順位を決める
取るべき行動・・いま最も重要な仕事は何か?その仕事に集中する
身につけるべき姿勢・・常に優先順位を考える
社会を生産的にする
「私が13歳の時、宗教の先生が君たちは何によって覚えられたいかねと聞いた。誰も答えられなかった、先生は笑いながら言った。今こたえられるとは思わない。でも50歳になっても答えられないと問題だよ。人生を無駄に過ごしたことになるからね。今日でも私は、何によって覚えられたいかを自らに問い続けている。これは自らの成長を促すといである。なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物としてみるよう仕向けてくれるからである」
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経営学の話題で少しむずかしかったけど、今の年齢で理解できる部分は理解して、分からない部分は素直に分からないままに。
こんな世界があるんだ!っていうレベルでとりあえず読了。
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読破して、やった!というよりは、何度も開く参考書のような本。
既に読んでいる本も引用されてるため、復習にもなった。初めてドラッカー読む人にもいいかな?
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具体的で簡潔。
難しいテーマにも関わらず、とても読みやすく、理解しやすい。
たくさんのポイントが書かれていたが、一つずつ自分のものにしていきたい。
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これはダイジェストであっても大当たり。余計な解説のない編集が良い。人事について悩んでいたことのヒントが詰まっておりました。読んだ瞬間から行動に影響を与える言葉の集まりです。
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★★★★☆4
何度も読み返したい本だよ〜。
仕事人であれば、この本にある姿勢を身に付けたら凄い人になれそう。じっくり読んで、今後の行動の指針にして行きたいよ。
ドラッカーの言いたいことを抜粋してあって、抜粋元の本を1から読むよりも理解が速いと思う。「マネジメント」よりも私に合っていて面白かった。
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ドラッカーの著作から名言を引用して、彼の考えをひとつにまとめた本。
他の人が彼の言葉を内容毎に集めて解説つけているような形。
似た形態の『超訳ニーチェの言葉』と比べると、同じような言葉が並んでいて引用を欲張ってる感じ。
もっとシンプルで、すっと入ってくるくらいがいい。コンパクトにまとめているようでごちゃごちゃしてる。
この本だけで何かを得るわけではなく、あくまでドラッカーの考えに触れる程度。触りだけ、という感じで物足りなかった。
とりあえず彼の著作をどれか一冊読んでみたいな。
☆内容☆
どうすれば一流になれるのか?仕事の本質を洞察し、 成果をあげるための姿勢と行動を示す不朽の箴言集。ドラッカー遺作。
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経営のことは良く分からんが、「経営界の手塚治虫みたいなもん」であるドラッガーの箴言にはとても深い経営の哲学を感じた。
短く本質をついた箴言でとても読みやすかった。
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ドラッカーの本を初めて手にした本が、この本。そして、ドラッカーの魅力にかかった本。この本を読んでから、様々なドラッカーの本を読むことになった。
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マネジメントを読んだ後にこの本を読みました。
まさしくドラッカーの入門編、音楽で言うならベストアルバム的な本です。
私も数は少ないですがビジネス書を読んだことがあり、その経験から言いますとそれらの著作が200ページかけて言っていることをこの本は簡潔にまとめてくれている気がします。(だからと言ってそれらの本が役立たずだと言っているわけではありません)
非常に簡潔でわかりやすくて、ここから色々なことを勉強していきたくなりました。
まさに良き教科書だと思います。
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成果をあげるための本質的な考えが現場に近い目線で書かれている。印象に残った言葉:今日でも私は、何によって憶えられたいかを自らに問い続けている。これは自らの成長を促す問いである。なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれるからである。50歳になってもこの問いに答えられないのは人生を無駄に過ごしたのと同じである。
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ドラッカーが人気があるのは、簡潔に表現・指南をしているところにあるのではと改めて思う。
多くの経営者やマネジメント本で謳われている事が集大成として記載されているイメージ。
ドラッカーの本を教科書に。。とよく言われるが、それはそうだと思う。
だが、ドラッカーだけでは、シチュエーションや具体的に乏しいので、
そこは数多ある自己啓発・経営者の本をあわせ読むことで、自分の中に染み付いていくのだと思う。
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ドラッカーの名言集的な一冊、さらっと読めました。
どこかエッセイ的でもある構成となっています。
一つのフレーズと、それを扱っている著作からの引用、
そして、それをどう“使用すべき”かとのヒント。
見開きで一つのテーマを扱っているので、
気まぐれにパラパラとめくっていても面白いかと。
これからドラッカーを読もうとしている方にも、
既に読み込んで、たまにエッセンスだけ見たいなとの方にも、
それぞれの読み方に合わせた使い方ができそうです。
“第二の人生を準備する”
ここ最近実感しているのは、自分の親の世代と異なり、
一つの道で過ごせた時代ではなくなったとのこと。
第二(セカンド)でも、もう一つ(パラレル)でも、
自分にとっての“プロフェッショナル”を模索していきたいですね。
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読みやすく分かりやすくなっています。読みながら自分の行動に合っているかどうか探してみたり、或いは行動を裏付けるヒントや言葉を探してみるのもいいかも。行動と紐づけて読める一冊です