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ザ・ファシリテーターを読んだあとに購入。
ファシリテーションを学習しようと選びましたが、たまたま上記の著書と同じ人でした。
内容は、ザ・ファシリテーターのは物語で描かれていたのに対して、具体的な手法が整理されて、各手法ごとに解説されています。
ザ・ファシリテーターで、ファシリテーションの流れを学び、実際に使ってみる場合は、この本にて、具体的な手順を学習した上で実施するのが良さそうです。
組織に所属していると、何かしらの部署に所属しているわけで、中立な立場から議論を進行するというのは非常に難しそうです。
もし、客観的にみても中立的に行えていたとしても、利害が相反した内容に決定してしまった場合、どうしても遺恨を残してしまいそうな気がします。
そこの解が見つかるまで、ファシリテーターの技術を学び実践する必要がありそうなことがわかりました。
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・IQ150の人が集まってIQ100の結果を出す=集団的愚考を避けるために役割を予め決めて話す
・グランドルールを決めることで話しやすくなる
・ゴールを共有してプロセスを共有=ゴールツリー
・ありたい姿と現状の共有=As is To Be=目標とアクションプランニングができる
・自分自身をファシリしてブラッシュアップ
・ロジカルに話す/聞くためのPREP法(Point,Reason,Example,Point)で話す。
これを読んだ後でもう一回ファシリテーター養成講座を読み返すと良さそう。
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社内のワーキンググループで、リーダーをすることになり、“リーダー”よりはファシリテーターとして議論を進める役割を担いたいな、と思い手に取りました。
この本は、ファシリテーションの手法が、見開き1ページで紹介されています。左ページには基本的な考え方・具体的な使用事例、右ページには図解や板書例が書かれています。
残念なのは、今ひとつ網羅性や検索性に乏しいということでしょうか。なぜか未完成な印象を受けてしまいました。
それでも、この手の本はあまり種類がありませんし、原理原則を学ぶためにはうってつけのものだと思います。
いつでも手に届くところにおいておき、機会があればどんどん書記を引き受けて、ファシリテーションを実践していこうと思います。
序章 社内プロセスコンサルタントになろう
第1章 これだけは身につけたい道具8
第2章 シンプルに考えるための道具13
第3章 愉快にロジカルに進める道具16
第4章 実行力を高める道具12
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タイトルの通りツールをしている。
だいたいが知っている内容だったのと、かつ、もう一歩踏み込んだ説明が欲しい印象があったので★3に。
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リファレンスとして。49の各手法群が見開き2ページに乗っています。日々のプロジェクト、会議のワンシーンで、「次に使える道具ないかな?」というときに引きます。デザインや罠についての詳細は書いていないので、全く知らずに導入するとケガするかも。やったことない手法を実践してみる前には周りの有識者に聞いてみたほうがよいかも。
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ジョハリの窓
ワールドカフェ
MECE
復習した事。
ダブル・ペイオフマトリックス
PREP法
新しいtoolもあり勉強になった。
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・ ファシリテーションは中立な立場で、チームのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのチームの成果が最大になるように支援すること
・ 「合意形成」も重要ですが、プロジェクト活動などでは、その後の「行動変化」の方が重要です。
・ 4W1Hの中でも、who(誰が?)、what(なにを?)、when(いつまでに)が最も重要
・ プロコン分析:全員で賛成側・反対側の意見を考えさせる
・ 「これを今日中にやってしまえば、さらに成長できるんじゃないか」と考え直すこと
・ リフレーミング:たとえば競合の強み分析のときに、弱みも分析してみる
・ できていることチェック
・ PREP法:ポイント→理由→事例→ポイント
・ フォースフィールド分析:促進する力と抵抗する力を洗い出し、促進を強め、抵抗を弱める方法を探す
・ デシジョンツリー:意思決定と確率を分ける。確率でSIMする
・ 思考システム図:BADサイクルを書き出して、グッドサイクルに入るきっかけを与える
・ ダブルペイオフマトリックス:それぞれのマトリックスを作り、意見が合うところを見つける
・ SWOT:組み合わせた(強み・弱み×機会・脅威)をもとに、今後のアクションプランを考える
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まさに道具箱。
実際には、序章のファシリテーションとは何か、についての話がまず理解されるべきところ。
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ファシリテーションとは、場を盛り上げ、参加者を元気にさせ、やる気を出させる。
ファシリテーターは、楽観的、前向き、未来志向、開かれた心を持ち、好奇心を持つことが大切。
といった前置きの後に、道具が紹介されている。
ポストイットを用いる等、他の書籍と同様の内容。
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タイトルにあるように、組織からアイディアや解決案、妥協点を引き出すときに役立つだけの本ではない。自分が行き詰った時にも道具箱から必要なもの(アイディアの絞り方)を取り出してやってみたい。きっと、すっきりする。
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コミュニケーションを活発化・整理するためのツールがわかる。
オリジナリティがあまりないように思えた。
いまなら、「ファシリテーション 方法」とかでググれば出てきそう。
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ファシリテーターが知っておきたいツールが紹介されている。
ツールは,習うより慣れろ,なので,自分の使いやすそうなものを試してみたい。
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■ファシリテーションの三角形
1.プロセスをデザインする。
ゴールを明示/ムダでも「意見の発散」を充分とる/収束に向かう
2.場をコントロールする。EQ
感情的対立を意見の対立に変換する/「集団思考の落とし穴」を避ける/自分の感情をコントロールする
/口頭だけの議論ではなく、壁などに書きながら議論する/信頼関係をつくる「共感力」「観察力」
3.触発する、かみ合わせる。IQ
示唆に富む問いかけ(時にばかばかしいような質問も効果あり)/直観・推理・分析・論理・想像・創造
/フレームワークの活用(ファシリテーターの道具)/主張を明確にする。
4.合意形成、行動の変化。
EQ,IQフル動員して、プロセスをコントロールして、全員の頭を揺さぶり、合意を得る。
/全員から意見を引き出し、協調的な解を目指す。→現実、そうそう上手く行かない
→予め、決め方について合意を得る
「16:55までに決まらなければ、〇〇リーダー決済とし17:00までに結論を出します。持ち越しなしです。」
/合意よりも、行動の変化が大事。そのためプロセスを共有し納得感を心掛ける。
■ファシリテーターに求められる力
楽観力/前向き(対立を前進へ変換)/未来志向/外向き(顧客志向)
/オープンマインド・好奇心(メンバーへの期待と関心)/自分たちを客観視(観念議論を戒め現実を直視)
/高い目的意識/システム思考力(会社の全体最適を意識)/行動力(どんどん動く)
■チームの発想を促す3種類の問いかけ
1.全体像を考えさせる。(小さな世界で発想が偏ったら、全体像を描ける問いかけ・フレームワークが必要)
2.分析的に考えさせる。(ぼんやり全体像が見えたら具体的に考えさせる)
3.他の視点で考えさせる。(視点が固定して一面しか見えていない議論で必要)
■集団思考の落とし穴
・社会的手抜き…一人くらい参加しなくても大丈夫だろう。5人以上のチームで発生しがち。
・感情的対立…「あいつは嫌い」に根差した対立。
・声高少数者の影響…「声の小さな」「目立たない」正しい意見を見落とす現象。
・集団圧力・同調行動…「和を以て尊す」がときに「圧力」となって斬新なアイデアを抑圧する。
・集団思考…IQ150の人が集まってIQ100の答えを出す現象。
参加者の“よく思われたい心理”に根差し「極端な意見の競争」や「万人受けする意見」が採用される現象。
■集団思考の落とし穴に陥らないヒント
・社会的手抜き
※一人ひとりの役割を決める。/ロールプレーを利用/ゲーム感覚で発言を競わせる/ポストイットに書かせる
・感情的対立/声高少数者の影響
※感情的対立が始まったら休憩をとる/論点を整理して板書(「意見の対立」に昇華)
/論理的なフレームワークを使い議論する/対面ではなくホワイトボードに向かって議論させる
/ロールプレーを利用する(小声者はうるさ型の客を演じ、声高者は聞く側を演じる)
・集団圧力・同調行動/集団思考
※思考プロセスを描き出し、悪いクセを指摘する
/議論のフレームワークを理解してもらったうえで休憩をとり、ポストイットに意見を書いてもらう。
/フレームワーク・グランドルールを利用する。
■いろいろな人の知恵を活かそう。
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ファシリティ前日に一読すると、翌日 何をしようか?どうやってコンセンサスをとろうか?とイメージが膨らむ。重宝してます。
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仕事で必要になり、会社の本棚からちょっとお借りして読了。LecturerでもTrainerでもなく、Facilitatorを務めるにあたってどういう能力が求められるか、それを発揮するためにどういう手法が使えるのか、丁寧に解説されています。
ここに書かれている道具の全てを身に着けるのは当然無理なので、自分がやりやすいツールと自分にとって馴染みの薄いツール、それぞれ2つか3つぐらいずつを習得できればいいのかな、という印象です。
一方で、以前受けたとある研修の中で体験したツールもいくつか出てきて、あぁ、あれはこういう目的でやってたんだなぁ、という気づきにもなりました。