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ザ・ゴール2
2002/11/06 12:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山田太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ザ・ゴールは小説として面白かったですが、ザ・ゴール2は思考プロセスの実践方法として役立ちました。小説的な要素ももちろん面白かったので、ザ・ゴールを読み終えている人には間違いなくお奨めです。また、思考プロセスについてだけ読みたいということでしたら2から読んでも十分理解できる内容なのではないかと思います。
早く第3巻が読みたい
2002/09/21 21:10
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投稿者:ラピスラズリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
入社して、約20年間、電気設備の保守、設計を担当してきた。そんな私に青天の霹靂が訪れた。内部監査部門に配属されたのだ。この本は、第1巻に続き、小説としてのストーリ性も楽しめたが、思考プロセスは内部監査人のノウハウとして多いに活用できそうである。この本を紹介していただいた某大学教授に感謝感激(まるで、主人公のアレックス・ロゴとその恩師であるジョナのようですね)。
より具体的かな
2002/03/07 14:17
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投稿者:やばっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうしても前回の続きと言うことで期待が大きくなります。で、前回同様、最後までイッキに読みたくなってしまう。わくわく感は同じでしたが、最後の顛末は予想通りでした。
ただ、思考プロセス自体をより具体的にいろんな状況にあてはめた描写がいろいろと出てきたので、今回のほうが実戦的なのかもしれません。私の場合、「ザ・ゴール」の時には、思考プロセスうんぬんはよくわからないまま話の展開だけを楽しんでしまったので、今回はそれもしっかりとおさえつつ、思考プロセス実践書になっていました。話の緊張感は抑えめでしたね。
また1冊目を読み返したくもなりました。
2002/04/08
2002/04/23 22:16
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投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスや人生の局面で難題にぶつかる。あるいは何か重大な決断を迫られる。多かれ少なかれ,人はこうした場面を迎える。
そんなときの問題解決手法についてヒントを与えてくれるのが本書『ザ・ゴール2』である。著者はイスラエル出身の物理学者エリヤフ・ゴールドラット博士。自らが提唱する「TOC(セオリー・オブ・コンストレインツ=制約条件の理論)」を小説仕立てで,平易に解説している。
著者は前作『ザ・ゴール』で,やはり小説の形を借りて,TOCを工場の生産管理へどのように適用し,どのような成功をもたらすかを示した。昨年出版された同書がベストセラーになったことは記憶に新しい。
その続編である本書は,TOCが生産管理の側面だけでなく,マーケティング,人間関係の改善,ひいては企業経営全体に応用できる可能性を秘めていることを示唆する。
訳者によれば,著者は「『TOC=生産管理の手法』と一般に受け止められることを危惧」しており,「本書によってTOCがより広範囲な領域の問題解決に適用できることを示そうとした」。
著者の目的は,見事に達せらたと言ってよい。TOCをはじめ,「思考プロセス」,「現状問題解決ツリー」,「好ましくない結果」,「雲」といった難解そうな理論や手法が,説得力をもって語られている。小説として読んでも,実にスリリングで面白い。そしてストーリーを追っていくだけで,自然とゴールドラット博士が提唱する理論を理解できる。
これがもし小説仕立てでなければ,途中で飽きてしまったり,理解が不十分な読者も出たことだろう。おそらく評者もそうなっていた。このあたりの著者の工夫はなかなかで,評者は360ページにもおよぶ本書を一気に読まされてしまった。
本書のストーリを簡単に紹介しておく。主人公は前作と同じく,機械メーカー「ユニコ」に勤務するアレックス・ロゴ。『ザ・ゴール』で,TOCを生産管理の現場に適用し,工場閉鎖の危機を見事に切り抜けたアレックスは,その後の10年間で順調に出世し,今ではユニコの多角化事業グループを統括する副社長として活躍している。
ところがある日アレックスは,社外取締役からとんでもない宣告を受ける。ユニコ社本体の格付けを上げるため,本業とは関連の薄い多角化事業会社,すなわちアレックスが掌握している子会社3社を売却してしまう,というのだ。
この3社はTOCをうまく活用し,ようやく事業として育ってきたところだった。このまま売却されてしまえば,元も子もなくなってしまう。しかも自分は職を失う。何とかしなければ…。
前作同様,いきなり危機に直面することになったアレックスは,再びTOCを徹底的に活用して,この難局を切り抜けようと,各子会社の経営者とともに立ち上がる。そんなアレックスに,次々と難題が降りかかる。結果は読んでのお楽しみだ。
生産管理の現場にいる方はもちろんのこと,企業の経営者をはじめ,より広い層の人に是非とも読んでいただきたい。
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編集者コメント
2002/01/24 21:49
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投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
工場閉鎖の危機を見事に救ったアレックス。あれから10年が経ち、ユニコ社多角事業グループ担当副社長として手腕をふるっていた。その彼を次々と難題が襲う。ジョナに授けられた問題解決手法で、再び危機を乗り越えることはできるのか?
『ザ・ゴール』以降、ゴールドラット博士は、TOCを単なる生産管理の理論から、マーケティングから教育まで、さまざまな業界のあらゆる問題解決に応用できる「思考プロセス」へと発展させた。本書では、その問題解決手法を余すところなく紹介する。
アメリカでは『ザ・ゴール』の出版後、ストーリーどおりに工場の改善を行なったら劇的な成果が出たという手紙が殺到。だが、その後アメリカ経済が冷え込むと、多くのメーカーが工場の人員整理を行なった。皮肉にも博士が指導して最も生産性が上がった工場が、その生産性の高さゆえに従業員の解雇が最も激しかったという。つまり市場に制約条件があり、TOCを適用して生産能力に余剰が生じても売上げが伸びないためであった。また、企業の方針上の制約条件が大きな障害になることもあった。生産部門の改善と並行して、市場を拡大するソリューションが必要に迫られていたのである。博士の課題はマーケティング、人間関係といったごく一般的な制約条件について「思考プロセス」をどう用いたらいいのか、その手順を開発することにあった。こうして、TOCを単なる生産管理の理論から、さまざまな業界のあらゆる問題解決に応用できる「思考プロセス」へと発展させた。その成果としてまとめられたのが、本書『ザ・ゴール2 思考プロセス』(原題 IT’S NOT LUCK)である。前著同様ストーリーを楽しみながら、その問題解決手法が学べるように構成されている。ストーリーは、『ザ・ゴール』から10年が経ったところから始まる。主人公アレックスは工場長からユニコ社多角事業グループ担当副社長に昇進し、手腕を振るっていた。そんな彼をグループ会社の売却問題、家庭の問題など次々と難題が襲う……。
I 緊急動議
II 昔の仲間
III ロンドンへ
IV シャロンの悩み
V ザ・ソリューション
VI 究極の企業戦略
(目次については変更となることが有ります)
第1作
『ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か』
『ザ・ゴール』の手法がわかる本
『在庫が減る!利益が上がる!会社が変わる!
会社たて直しの究極の改善手法TOC』
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